高崎車両センター 107系R7編成とR8編成が上信電鉄へ
では、ここで順番を入れ替えまして、10月3日のお話です。
211系への置き換えが進む、高崎車両センター所属の107系。ついに、定期運用も終了し、10月7日に、吾妻線と両毛線で運転される、さよなら運転(団体列車)を以て、全ての運用が終了する事になっている。
運用を離脱した107系のうち、6編成が上信電鉄へ譲渡される事になっており、既に第一陣となるR13編成とR14編成が、8月23日に上信電鉄入りしているが、Twitterの書き込みによると、10月3日、第二陣となるR7編成とR8編成が、上信電鉄の高崎車両区へ回送されたとのこと。てっきり、譲渡回送は、さよなら運転が完全に終わってからだと思っていたので、このタイミングでの回送には、正直言って驚いた。
今回、上信電鉄入りしたR7編成とR8編成は、「ありがとう107系」のステッカーを貼り、最後まで定期運用に充当されていた車両。上信入りに際して、車体に貼られていた「ありがとう107系」のステッカーは、全て剥がされていたと言う。
ところで、このR7編成とR8編成だが、およそ10日前、9月23日に高崎を訪れた際に撮影したのが、JR線の線路上を走る同編成の最後の撮影となった。その時撮影したのが、この写真。
先に上信電鉄入りしたR13編成とR14編成の横を通過する、R7編成+R8編成。(2017年9月23日撮影)
両毛線の普通列車に充当する為、高崎駅へ向かうR7編成とR8編成が、先に上信電鉄入りし、仲良く並んで留置されている、R13編成とR14編成の横を通過した瞬間をとらえたもの。一足早く、JR線から引退した2編成が、細々と活躍を続ける仲間を見守っているようにも見えた。
この後、高崎アリーナへと続く陸橋上へ移動し、留置中の107系を撮影してみた。
陸橋の上から留置中の107系を眺める。
改造待ちの107系が更に増えた今、ここから見える光景は、既存の上信電鉄の車両よりも、107系の方が目立つようになってしまったのだろうか。
近日中に、高崎へ行って、その様子を確認してきます。
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