さよなら西武9000系9107F 横瀬車両基地へ廃車回送される
本業多忙の為、更新頻度が大幅に下がっておりましたが、ようやく繁忙期も終わりましたので、少しずつですが、ブログの更新も再開していきたいと思います。
お待たせいたしました。それでは、3月最初の記事は、赤い新101系の話題から・・・と思ったのですが、今日は、西武鉄道の9000系に、2編成目の廃車が発生したと言う情報が飛び込んでまいりましたので、そちらのお話を書いていきたいと思います。
3月15日、西武池袋線の優等列車で活躍を続けてきた、9000系9107Fが横瀬車両基地へ廃車回送されてしまった。2017年度は、40000系車両が、新設される「拝島ライナー」用分も含めて、10両編成4本が投入され、昨年10月には、9106Fが廃車となっており、いずれは他の9000系にも・・・と思っていたのだが、ダイヤ改正も無事に終わり、落ち着いたこの時期に、9000系2例目の廃車が発生した。
廃車回送は平日の真昼間。今日まで多忙だった事もあり、当然、廃車回送は撮れない。しかし、昨年夏ごろから、この9107Fも一部車両のクーラーが交換される等、廃車を思わせるような動きが見られていた事から、意識して、この編成を撮影するようにしていた。
そこで、本日は、9107Fの惜別企画として、昨年秋に撮影した画像から、これまで公開していなかった3枚を取り上げたいと思います。
石神井公園駅に進入する9107F。(2017年10月8日撮影)
急行運用に就く9107F。先頭車両である、クハ9007に積まれたクーラーは、既に旧式のものに交換されている。パンタグラフが搭載されていた車両に使われていたらしく、御覧のように、表面がかなり汚れている。この姿を見た時、9107Fに残された時間は、もう長くないなあと実感した。
折り返しは準急西武球場前行きだった。(2017年10月8日撮影)
複々線区間を行く9107F。10両固定編成と言う事で、優等列車が主体。複々線区間で急行線を行く姿は、9000系が一番輝いて見える瞬間なのかもしれない。
入間航空祭の日には、9107Fの快速飯能行きを撮影していた。(2017年11月3日撮影)
9107Fは、最終日となった3月15日も、朝は、武蔵丘車両基地から出庫し、通勤客を乗せて快速急行で池袋へ。普段の朝と同じように、通勤型車両としての任務を全うしてから、横瀬車両基地への帰らぬ旅へ旅立っていったとのこと。これも9000系らしい最期と言えるのかもしれない。
近いうちに、横瀬車両基地へ最後の姿を収めに行くか・・・
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