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西武園線を走る101系251Fを撮影する

4月23日から、西武園線の折り返し運用に就いている、101系ワンマン車251F。

当初は、ワンポイントリリーフかと思いきや、翌日以降も西武園線の運用に就き、そのまま週末を迎えた。このまま行けば、土日も走るのではないか。そんな気持ちでゴールデンウィークの初日を迎えたが、28日朝、西武線アプリを確認すると、西武園線に表示される列車アイコンは、101系ではなく2000系だった。

そもそも101系が充当されること自体、イレギュラーな訳で、車両運用に余裕がある休日ダイヤでは、2000系に戻ってしまうのだろう。そう思っていたのだが、本日午前中、再び西武線アプリを見ると、なんと西武園線の列車アイコンが101系!これは撮影に行かなくては・・・

午後から、買い物とサイクリングを兼ねて、自転車で自宅を出発。向かったのは、北山公園。毎年6月になると、園内の花菖蒲が花を咲かせ、「花菖蒲まつり」も開催されている。この公園内から、西武園線を走る101系を撮る事にした。駐輪場に自転車を止めて、園内を散策。線路に最も近付ける場所でカメラを構える事にした。

園内で待つことおよそ5分。251Fの西武園行きがやって来た。

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西武園線を走る101系ワンマン車251F。

公園内、線路に一番近い場所から撮影と言う事で、広角で撮影。カツカツな写真ではあるが、迫力ある写真が撮れたと思う。

この後、西武園から戻って来る東村山行きを撮影するのだが、上り列車は、公園内ではなく、公園から出た住宅地から撮る事にした。折り返してくるまで5分ほどしかなかったが、自転車だったので、充分に間に合った。

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折り返し東村山へ向かう101系ワンマン車251F。

逆光気味ではあるが、狭山丘陵の緑を背景に、普段は見られない「東村山」の幕を掲出した白い101系ワンマン車を撮れて満足。撮影後は、イトーヨーカドー等に立ち寄り、買い物をしてから帰宅した。

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少しだけ伊豆箱根鉄道駿豆線を撮影する

4月23日午後のお話です。

熱海駅で、伊豆急行線の黒船電車を撮影した後は、東海道本線の下り普通列車に乗り込み三島へ逆戻り。

今回の慰安旅行では、1日目に、三島市内の観光地を巡った。西武鉄道沿線に生まれ育った鉄道ファンとして、三島へ来たからには、西武鉄道グループである、伊豆箱根鉄道の様子はどうしても気になってしまう。今回の慰安旅行では、熱海駅で解散となった事から、午後から、再び三島へ向かい、伊豆箱根鉄道駿豆線を訪れる事にした。

熱海から乗車した普通列車が、三島駅に到着したのは、14時26分のこと。早速、伊豆箱根鉄道の三島駅へ向かう。日没時間が遅くなったとは言え、今から撮影となると、撮れるのは移動時間を除けば、せいぜい2時間程度。最近、西武多摩湖線では、伊豆箱根鉄道カラーとなった101系ワンマン車が走っている事から、元西武鉄道101系でもある1300系を撮っておきたい。しかし、この日、1300系が走っているかどうかは解らない。とりあえず、車庫のある大場へ行けば、運用に入っていなくても、1300系を見る事が出来る。そう思い、大場までの乗車券を買って入場。三島駅では、こんな車両が私を出迎えてくれた。

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三島駅8番線に停車していた、伊豆箱根鉄道3000系3506F「HAPPY PARTY TRAIN」

伊豆箱根鉄道駿豆線では、「ラブライブ!サンシャイン!!」と様々なコラボ企画を実施しており、2017年4月からは、駿豆線の主力車両、3000系の3506Fを、伊豆箱根鉄道初のフルラッピング車両「HAPPY PARTY TRAIN」として運行している。御覧のように、かなり派手な外観となっており、これは実際に走っているところを撮っておきたい。幸いなことに、この電車に先行する修善寺行きが、まだ停車しており、大場まで先回りが出来る。手短に撮影を終わらせて、先行する修善寺行きに乗り込んだ。

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伊豆急2100系リゾート21 キンメ電車と黒船電車に遭遇する

さて、前の記事でも触れたように、4月22日から23日にかけて、職場の慰安旅行で、熱海と三島に行ってきました。           

4月22日の夕方、宿泊先のホテルに向かう為、三島から東海道本線の普通列車で熱海へ。17時04分頃、熱海駅3番線に到着すると、向かい側の1番線には、伊豆急行線の伊豆高原へ向かう、綺麗な赤い電車が停車していた。

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熱海駅1番線に停車中の伊豆急リゾート21キンメ電車。

綺麗な赤い電車の正体は、伊豆急2100系、リゾート21の第3編成、キンメ電車。伊豆急2100系は、1985年7月から営業運転を開始した。観光客に特化した車両で、先頭車には展望席を、海側の景色を視認しやすくした座席配置など、各駅停車用車両としては、かなり豪華な造りで注目され、1986年の鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞している。

2100系は、5編成が製造されたが、第1編成と第2編成は、伊豆急開業当初から運行されていた100系の部品を流用して作られた事もあり、足回りの老朽化等で、既に引退している。また、第5編成は、水戸岡鋭冶氏デザインの観光列車「THE ROYAL EXPRESS」として生まれ変わり、横浜~伊豆急下田間で運行されている為、熱海発着の伊豆急行線直通普通列車として使用されているのは、第3編成と第4編成のみと言う事になっている。

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側面にも金目鯛の模様が・・・

この日目撃した第3編成は、2017年2月から、伊豆を代表する特産品である金目鯛をPRする電車に生まれ変わり、「Izukyuu KINME Train」として運行されている。この仕様になってから、既に1年以上経過しているが、これまで撮影する機会に恵まれず、ようやく、遭遇する事が出来た。熱海駅での駅撮りではあるが、遭遇出来た事に感謝し、有り難く撮影させてもらった。

そして、翌日。

13時30分頃、熱海駅で解散となった。私は三島方面へ向かう為、東海道本線の普通列車に乗り込む。車内で出発を待っていると、1番線に、再び伊豆急のリゾート21が入線してきた。

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伊豆急リゾート21黒船電車。

この日、遭遇出来たのは、第4編成の黒船電車。幕末に下田に来航した黒船に見立てた電車で、2006年、下田開港150周年を記念して走り始めているが、当時は第1編成が黒船電車となっていた。第1編成が老朽化により廃車となった為、第4編成が二代目黒船電車となり、走り続けている。2009年5月には、立川~伊豆急下田間を南武線経由で運転された、臨時特急「リゾート踊り子号」にも使用されており、その時の模様は、弊ブログ、2009年5月17日付記事で取り上げている。

時刻表も確認しないで遭遇する事が出来た、リゾート21。第3編成、第4編成共に、かつては、特急列車として東京駅まで乗り入れた実績もあるだけに、いつかまた、熱海より東側でも、活躍ぶりが見てみたい。そう思っている鉄道ファンは、私だけだろうか・・・

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西武園線の折り返し運用に就いた101系251F

4月23日のお話です。

前日より、職場の慰安旅行で、三島・熱海を訪問していた私。宿泊先の熱海のホテルで朝を迎えると、スマートフォンに、「251Fが西武園線で運用に就いている」との連絡が入った。西武園線は、東村山駅の高架化工事の影響で、昨年2月より、東村山駅での発着ホームが変更され、新ホームには、4ドア車の乗車位置目標しか設置されていない事から、3ドア車の入線は、もう無いものと思っていた。それだけに、この一報には驚いた。

そこで、慰安旅行からの帰り道、東村山駅へ立ち寄り、西武園線の運用に就く251Fを撮影することに。東京駅から、中央線快速電車、西武国分寺線と乗り継ぎ、東村山駅に着いたのは、20時18分。生憎、西武園行きは、私が到着する1分前に出たばかり。西武園行きが発着する、3番ホームへと向かい、列車の到着を待つ。

3番ホームの車止め付近で待つこと、およそ7分。西武園からの東村山行きが、3番ホームに到着した。

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東村山駅3番ホームに到着した101系251F。

入線してきたのは、朝の情報通り、101系ワンマン車251F。確か前日までは多摩湖線を走っていたと思うのだが、多摩湖線での運用を終えた後、すぐに南入曽車両基地へ回送され、23日朝から西武園線で走り始めたと言う事なのだろう。

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西武多摩湖線 赤電塗装になった101系247Fを撮影する その4

2017年の年末に、突如赤電カラーとなり、多摩湖線を走り始めた247F。既に多摩湖線を去ってから3ヶ月が経過してしまいましたが、私自身、本業多忙なシーズンに突入し、ブログでの撮影記の報告が、中途半端となってしまっていました。今回は、中途半端に終わっていた、赤電撮影記の続編をお送りしたいと思います。およそ3か月前のお話となりますが、備忘録だと思ってお付き合いいただけたら幸いです。

1月7日、3連休の中日。この日は、朝から自転車で撮影に出かけた。目指す場所は、廻田の丘と呼ばれる場所。多摩湖の堤防をバックに走る多摩湖線の電車が撮れる絶景のポイントで、以前から一度はこの場所で撮影したいと思っていた場所だった。自宅から自転車でおよそ20分。なんとか廻田緑道に入り、目指す丘に立った時、その絶景に思わず息を呑んだ。到着後、早速、撮影準備を開始。そして・・・

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武蔵大和~西武遊園地間を行く赤電247F。

これまで、狭山公園内からの撮影ばかりだった武蔵大和~西武遊園地間だが、この場所を覚えてしまうと、時間帯によっては、ここから撮影したくなる。新たな撮影地を見つける事が出来た。

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快速「SLレトロみなかみ号」を撮影する

3月31日のお話です。

朝から母と二人で、高崎市へお墓参りに出かけた。墓参り後、親戚との食事会を経て、15時頃、高崎駅へ。ここで母と別れて、私は一人、撮影に出かける事に。

この日、上越線では、D51 498号機+旧型客車5両による、臨時快速列車「SLレトロみなかみ号」が運転されていた。お天気も良かったので、D51と旧型客車と言う渋い組み合わせを、是非撮って帰りたい。しかし、この時間帯からとなると、行ける撮影地も限られてくる。

そこで、向かったのが、井野~新前橋間、お馴染みの第二江田踏切。高崎駅16時07分発の両毛線桐生行きに乗り込み、新前橋へ。駅からのんびり歩いて、第二江田踏切に着いたのは、「SLレトロみなかみ号」の通過およそ20分前。良いお天気で、光線状態も良好なのだが、この場所で待機していた、撮り鉄さんの姿は全くなく、私が一番乗り。まあ、D51 498号機も旧型客車も、この地では、特別珍しいものでもないし、115系も運用を離脱した今となっては、SLだけでは撮り鉄さんも集まらないのかもしれない。通過直前に、撮り鉄さんが1人やって来て、最終的に、撮影者は2人となったが、それでも予想外の人の少なさ。


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D51 498号機+旧型客車5両による「SLレトロみなかみ号」

手元の時計で、17時04分頃、「SLレトロみなかみ号」が、第二江田踏切を通過した。D51 498号機が5両の旧型客車を牽引。夕陽を浴びて走るD51。煙の量も多く、良い写真が撮れた。 

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惜別 高崎車両センター115系 ラストラン団臨を撮影する

3月21日のお話です。

別れの春。3月16日を以て定期運行を終了した、高崎車両センターに所属する115系電車。この日、「ありがとう115系」と称した団体臨時列車が運転される事になっていた。長年、北関東の地域輸送を支えてきた、高崎車両センターの115系にとって、団体臨時列車ではあるが、さよなら運転と言える。

「ありがとう115系」と称する団体臨時列車は、午前中に、信越本線高崎~横川間を往復する、信越本線コースと、午後から、上越線高崎~水上間を往復する、上越線コースと計2コースが企画されていた。115系のラストラン。早朝から出動して、信越本線コースから撮影する事にしたのだが・・・

今年は春の訪れも早く、既に桜も開花した場所もあると言うタイミングでありながら、なんと、この日の天候は雪の予報が出ていた。それでも、115系は今日が最後だからと自分に言い聞かせて、家を出発。朝のうちは、曇りだったので、なんとか午前中だけでも天気が持ってくれれば…と思いながら、高崎線の普通列車で北上を続けるが、高崎市内に入ると、ついに雪が降り出して来た。とりあえず、115系の団臨に20分ほど先行する普通列車横川行きに乗り込む。途中、群馬八幡~安中間の超有名な撮影スポットに集まった、大勢の撮り鉄さんの姿に圧倒されながらも、予定していた磯部駅で下車。以前、EF55のさよなら列車を撮影するために訪れた、駅から徒歩10分ほどの場所にある畑の畔へと向かった。この場所は、安中の有名撮影地に比べたら、遥かに人は少なかったが、それでも駅から近いと言う事もあってか、20名ほどの撮り鉄さんが集まっていた。

現地到着から、およそ8分。手元の時計で10時02分頃になるが、115系の団臨がやって来た。

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信越本線安中~磯部間を行く、115系の団臨。

この日、「ありがとう115系」と称された団臨に使用されたのは、高崎車両センターに所属する115系T1032編成+T1022編成。高崎方に連結されたT1022編成は、3月16日、115系の最終列車となった、吾妻線の538Mに使用されていた車両だ。T1032編成、T1022編成、どちらの編成にも、側面には「ありがとう115系」と書かれたステッカーが貼られている車両で、更に、両先頭車の正面には、「ありがとう115系」と書かれたヘッドマークも掲出いしているが、雪の影響もあり、この時点では、ヘッドマークが掲出されている事が、辛うじて解る程度だった。

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高崎車両センター115系 T1038編成とT1039編成が廃車回送される

3月16日を以て、定期運行を終了した、高崎車両センターに所属する115系電車。

「ありがとう115系」と称した、団体臨時列車の運転も終えて、今後の処遇がどうなるか気になっていたが、本日昼休み、Twitterを眺めていたところ、T1038編成とT1039編成が、新潟車両センターへ向けて廃車回送されたとの情報をキャッチ。115系が2編成、帰らぬ旅に旅立ってしまった。

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4月10日に廃車回送された、高崎車両センター115系T1038編成。(2017年8月13日撮影)

今回廃車回送された、T1038編成とT1039編成は、共に、3月16日の定期運行終了まで運用に就いていた車両。リニューアル工事を受けており、高崎車両センターに所属する115系リニューアル車の中では、この2編成が初の廃車となった。

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横瀬車両基地へ廃車回送された9000系9101Fと9107F

3月10日に実施された、西武鉄道のダイヤ改正により、新宿線でも40000系の運行が開始された。新ダイヤへの移行を見届けたかのように、9000系に廃車が発生。3月15日には9107Fが、3月27日には9101Fが横瀬車両基地へ廃車回送されてしまった。

4月1日午後のこと。私は横瀬車両基地へ廃車回送された、2本の9000系の動向が気になり、午後から横瀬へ向かう事にした。所沢駅を13時52分に発車する「ちちぶ17号」に乗り込み、いざ横瀬へ。14時43分、横瀬駅に到着した。

到着後、早速、地下道を通って、線路の反対側へ。横瀬車両基地の入口へ通じる道を歩き、まずは、この車両と対面した。

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3月27日に廃車回送された9101Fは、この場所に留置されていた。

横瀬到着後、まず最初に撮影したのは、3月27日に廃車回送された9101F。この日は、休日と言うとで、横瀬駅構内には、「S-TREIN1号」として、西武秩父にやって来た40000系が、夕方の元町・中華街行き「S-TREIN4号」までの間、横瀬駅に留置されている為、ホーム上からは撮影出来ないが、平日や休日の早朝や夕方ならば、まだ、ホームからでも十分に撮影できる位置に停まっている。おそらく、先に廃車回送された、9107Fの搬出作業が、ある程度終わるまで、9101Fは、この位置で過ごす事になるのだろう。

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