西武園線の折り返し運用に就いた101系251F
4月23日のお話です。
前日より、職場の慰安旅行で、三島・熱海を訪問していた私。宿泊先の熱海のホテルで朝を迎えると、スマートフォンに、「251Fが西武園線で運用に就いている」との連絡が入った。西武園線は、東村山駅の高架化工事の影響で、昨年2月より、東村山駅での発着ホームが変更され、新ホームには、4ドア車の乗車位置目標しか設置されていない事から、3ドア車の入線は、もう無いものと思っていた。それだけに、この一報には驚いた。
そこで、慰安旅行からの帰り道、東村山駅へ立ち寄り、西武園線の運用に就く251Fを撮影することに。東京駅から、中央線快速電車、西武国分寺線と乗り継ぎ、東村山駅に着いたのは、20時18分。生憎、西武園行きは、私が到着する1分前に出たばかり。西武園行きが発着する、3番ホームへと向かい、列車の到着を待つ。
3番ホームの車止め付近で待つこと、およそ7分。西武園からの東村山行きが、3番ホームに到着した。
東村山駅3番ホームに到着した101系251F。
入線してきたのは、朝の情報通り、101系ワンマン車251F。確か前日までは多摩湖線を走っていたと思うのだが、多摩湖線での運用を終えた後、すぐに南入曽車両基地へ回送され、23日朝から西武園線で走り始めたと言う事なのだろう。
3番ホームの発車案内器。
251F到着後、暫くしてから、3番ホームの発車案内器を撮影。3番ホームが、この場所になってから、3ドア車が入線したのは、私が知る限り、今回が初めてではないかと思うのだが・・・
乗車位置目標とドアの位置が合っていない。
そして、251Fが西武園行きに充当されている事の証として、1251号車のプレートを入れて撮影してみた。3番ホームの乗車位置目標が、4ドア車のものしか用意されていないのは、この写真からも、お解りいただけるかと思う。
折り返し、西武園へ向かう251F。
この後、西武園へ向けて発車する251Fを撮影。ワンマン運転に対応した車両ではあるが、西武園線では、ワンマン運転を実施していない為、御覧のように、車掌が乗務する。101系ワンマン車に車掌が乗務しているのが解るシーンを撮って、251Fの撮影を終了とした。
251Fは、本日、4月24日も、西武園線の運用に就いているとのこと。白い101系ワンマン車の春の珍事は、暫く続く事になるのだろうか・・・
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