大宮総合車両センター185系B3編成 長野総合車両センターへ廃車回送される
このところ、夏バテ気味だったり、仕事が急に忙しくなったりと、ブログの執筆をお休みさせていただく状況が続いてしまいました。夏バテの方は、少し解消されてきましたし、仕事の方も落ち着いてまいりましたので、ブログの執筆を、少しずつではありますが、再開していきたいと思います。
お伝えしなくてはいけないネタは沢山あるのですが、ここで、ちょっと順番を入れ替えまして、最近、置き換えが急速に進みつつある、185系電車のお話です。
Twitterのタイムラインを眺めていたところ、8月28日、大宮総合車両センターに所属する、185系B3編成が、長野総合車両センターへ廃車回送されたとの書き込みを発見した。
また一つ、国鉄形車両が姿を消した。B3編成、そう言えば最近撮ったような・・・
早速、最近撮影した画像を確認していたところ、8月18日の夕方、横浜線の片倉駅で撮影していた。
8月28日に、長野総合車両センターへ廃車回送された、185系B3編成。(2018年8月18日撮影)
大宮総合車両センターに所属する185系には、横浜駅から、横浜線・中央本線・篠ノ井線経由で、長野県の松本駅までを結ぶ、臨時特急「はまかいじ」用に、ATCを搭載した車両が3編成存在しており、今回、廃車回送されたB3編成は、そのうちの1本である。回送区間も含めて、ATCが必要な区間を走るため、先頭車両、客室内の一部座席を撤去して、ATCが設置された。先頭車両、前寄りの扉脇、戸袋窓が埋められているのが、ATC設置車両の大きな特徴である。
8月2日に廃車回送されたB2編成は、ATCが設置されていない。
先に廃車回送されたB2編成と見比べていただくと、先頭車両の窓配置に違いが見られるのがお解りいただけるかと思う。
「はまかいじ」号は、9月30日までの土曜・休日に運転される事になっており、その後も、秋の行楽シーズンには、運転される事が決まっているが、例年、冬は運転されないそうなので、185系で運転する「はまかいじ」は、この秋が最後と言う事になるかもしれない。更に、185系を置き換える事になる、E257系には、ATCが設置されていない為、今後、一部の車両にATCを設置する事になるのか、あるいは、ATCが設置されていなくても運転できる経路に変更するのか。いやいや、列車そのものを廃止してしまうと言う可能性もゼロではなさそう。
どんな結論が出ても、後悔しないように、もう一度、「はまかいじ」をしっかり撮っておかなくては・・・。
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