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玉川上水車両基地で並んだ40105Fと40106F

突如40102Fが回送され、40000系が3編成体制となっている西武新宿線・拝島線。

3編成いるとは言え、運用の数に変化はなく、朝と夜には、毎日2編成が営業運転に就いている。Twitterのタイムラインを見ていると、昼間、玉川上水車両基地には、運用に就いていない40000系と、朝の運用を終えて戻って来た40000系が並んで留置されていると言う。今年3月10日のダイヤ改正以後、新宿線の40000系は、日中、南入曽車両基地と玉川上水車両基地に1本ずつ留置されていた為、車両基地内で2編成が並ぶと言うシーンを見られる機会は、殆ど無かった筈。

今日は、台風24号が近付いていると言うことで、私は自宅に籠り、エアコンの整備等を行っていたが、昼頃、外の様子を見ると、雨も上がっており、時折、薄日が差すような天気になっていた。フィルターの清掃も一段落したので、思い切って出掛ける事に。目指すは、玉川上水車両基地。もちろん、40000系同士の並びを撮る事である。

萩山駅から拝島行きに乗り込み、東大和市駅で下車。駅前の遊歩道を歩くこと、およそ10分。40000系の姿が見えてきた。

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玉川上水車両基地で並んだ40106F(左)と40105F(右)

前日に引き続き、40102Fが運用に就いており、この時間帯は、南入曽車用基地でお昼寝中。と言う事で、玉川上水車両基地に残っているのは、40105Fと40106F。新宿線に新製配置された2本の40000系が、仲良く、玉川上水車両基地で並んでいた。よく見ると、右側の40105Fは、パンタグラフも上がり通電状態である。

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西武新宿線の急行運用に就いた40102Fを撮影する

9月28日の夜、突如、新宿線に回送され、「拝島ライナー」の運用に就いた、40000系40102F。

翌朝、目撃情報を取り上げるサイトを見ると、40102Fは早朝から出庫し、新宿線の急行運用に就いている事が確認できた。これは行先表示を入れてしっかり記録しておきたい。私自身のスケジュールと合わせると、西武新宿駅を6時39分に発車する、急行本川越行き2607列車だけは撮影できそう。

そこで、この2607列車を所沢駅で撮影する事にして、自宅を6時45分頃に出発。久米川駅から、先行する本川越行き2605列車で所沢駅へ。2番ホームの西武新宿方で、2607列車の到着を待つ事にした。

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所沢駅に入線する急行本川越行き2607列車。

40000系のLEDは、シャッター速度125分の1以下にしないと、文字が写らない。ここ所沢駅の進入時は、駅手前で一旦速度を落とす為、このような写真を撮る上で、理想的な場所と言える。「急行本川越」の表示がしっかり写り、早起きした甲斐があった。

40102Fを撮り終えた私は、駅構内の狭山そばで朝食を摂った後、この日の目的地へ向かう為、池袋線の上り列車に乗り込んだ。

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代走 西武40000系40102Fが拝島ライナーの運用に就く

2018年3月10日に実施されたダイヤ改正より運行を開始した、有料座席指定制列車「拝島ライナー」。

池袋線の「S-TRAIN」同様、40000系を使用した有料座席指定列車で、18時から22時台にかけて、1時間ごとに5本運転され、小平から先、拝島までの各駅に停車するため、私も、新宿に用が有った時には、時間が合えば、この「拝島ライナー」に萩山まで乗車して帰宅している。

本日夕方、私は、お預かりした書類を返却するため、西武国分寺線鷹の台駅近くの取引先に立ち寄ってからの帰宅となった。19時15分頃、取引先を出た直後、スマートフォンに届いたメールを確認すると、知人から、西武新宿駅を19時15分に発車する、「拝島ライナー3号」に、普段は池袋線で運行している40102Fが充当されていると言うメールが届いていた。40000系は、現在6編成あり、新宿線には、40105Fと40106Fが投入され、通常は、この2編成で「拝島ライナー」を運転している。その為、40105Fまたは40106Fのどちらかが運用に就けない場合、池袋線から車両を持ってくる事になる。既に陽が暮れている為、仕事帰りで、スマートフォンとコンデジしか持っていない私には、走行シーンを撮るのは不可能。となると、先頭車両を明るく撮れるのは小平駅と玉川上水駅ぐらいしか思い当たらない。早速、駅すぱあとを立ちあげて確認すると、小川駅で拝島線の上り列車に乗り換えれば、「拝島ライナー3号」到着前に、小平駅に到着できる事が解った。これは行くしかない。

鷹の台駅から、国分寺線の東村山行きで小川駅へ。ここで接続した拝島線の上り列車は40000系40105Fだった。19時33分、小平駅に到着。撮影後は、萩山方面へ折り返す為、下りホームへ行く前に、いったん改札を出場して再入場。これで安心して、萩山方面へ折り返し乗車が出来る。

私は、拝島線の下り列車が発着する1番ホームの先端へ。待つ事およそ5分。「拝島ライナー3号」が入線してきた。

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小平駅に到着した「拝島ライナー3号」

知人からのメールの通り、「拝島ライナー3号」は、40102Fによる運転だった。調べてみると、40102Fは、ダイヤ改正当日、3月10日にも、急きょ、「拝島ライナー」の運用に就いており、池袋線所属車の中では、「拝島ライナー」に縁がある車両と言えるのかもしれない。

「拝島ライナー」は、小平駅からの乗車の場合、座席指定券なしで乗車できるので、私もこの列車に萩山まで乗車する事にした。

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次の駅が萩山駅である事を表示するスマイルビジョンと、10号車、40002の車番を合わせて・・・

パートナーズゾーンのある10号車、クハ40002に乗り込み、萩山駅まで1駅移動する。走行中、次の停車駅が萩山駅である事を表示するスマイルビジョンと、10号車、40002の車番を合わせて撮影する事で、拝島ライナーに40102Fが充当される事を表してみた。

そして、あっという間に萩山駅へ。到着後、私は走り去る40102Fを見送り、ホームの中ほどへ。ここから徒歩で帰宅する事も考えたが、あと数分で、多摩湖線の下り列車が到着すると言うタイミングだったので、そのまま西武遊園地行きの到着を待ち乗車。八坂駅から徒歩で帰宅した。

メールで目撃情報を送っていただきましたKさん、ありがとうございました。

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E655系回送列車 国立駅抑止

9月25日のお話です。

夕方、武蔵野線東所沢駅近くの業務スーパーの駐車場から、車が線路内に転落し、武蔵野線は運転を見合わせていると言う情報が、私の携帯にも入って来た。

夕方の帰宅時間帯、運転再開まで長時間かかるのは何とも痛いことではあるが、私の帰宅ルートに支障はない。そのまま帰宅しようと思っていたところ、国立駅に、E655系「和(なごみ)」の回送列車が、武蔵野線に入れず、抑止しているとの情報が入って来た。E655系は、ハイグレード仕様のジョイフルトレインで、普段は、JR東日本の会員制クラブ「大人の休日倶楽部」の会員向け団体列車や、近畿日本ツーリスト等の旅行代理店主催の団体列車に使用されているが、天皇や要人が使用する特別車両を連結する事で、お召列車にも使用される事もある。

とは言え、普段はなかなかお目にかかれない車両。武蔵野線の運転再開は、20時30分頃を予定しているとのことで、まだまだ時間はある。ちょっと見に行ってみよう。帰り道、国分寺をそのまま通過し、国立駅へ行ってみた。国立駅に到着すると、2番線の東京方に、E655系の回送列車は停車していた。

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国立駅2番線で武蔵野線の運転再開を待つ、E655系の回送列車。

この日、E655系は、団体列車の営業を終えて、松本から所属先である尾久車両センターへ、回送列車で戻る事になっており、その道中、武蔵野線の運転見合わせに巻き込まれてしまった。お客さんが乗っていない回送列車だった事で、中央本線と武蔵野線との連絡線の分岐点である、国立駅で抑止と言う事になった。ホーム上では、見慣れない豪華な車両が停まっているとのことで、鉄道ファンの他、一般客も、スマートフォンで撮影すると言う光景が見られた。

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ホーム東京方に回り込んで、クロE654側も撮影。

国立駅では、20分ほど滞在して、停車中のE655系を撮影。終了後は、いったん改札口を出て、再度入場し、定期券区間外乗車分の精算をしてから帰宅した。

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185系からE257系へ車両変更 ホリデー快速鎌倉号

南越谷から武蔵野線を経由して、横須賀線の鎌倉までを結ぶ、ホリデー快速鎌倉号。

日頃は旅客列車が通過しない、武蔵野線の府中本町~鶴見間を経由する事で、鉄道ファンにも人気のある臨時快速列車。今年も連休中や夏休み中の土日を中心に運転されていたが、9月15日より、使用車両が185系からE257系500番台車へ変更となった。中央本線への新型特急車両投入や、房総各線の特急列車削減に伴う、E257系の転用が、ホリデー快速鎌倉号にも及んできた。

ホリデー快速鎌倉号の置き換えは、夏の臨時列車の詳細が発表された5月には判明していた。185系での運転は8月まで。185系は、2013年から、この列車に充当されており、5年間、活躍した事になる。

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185系で運転されていた、ホリデー快速鎌倉号。(2016年11月13日撮影)

鎌倉行きのホリデー快速鎌倉号は、西国分寺駅を8時49分に発車する。西武鉄道の新車搬入の甲種輸送が、8時30分頃、府中本町駅を通過するので、甲種輸送を撮影する時に、ホリデー快速鎌倉号を、よく見かけていた。その時、必ずと言って良いほど、同列車に充当されていたのが、185系唯一のシングルアームパンタ搭載編成である、OM03編成。この編成は、ホリデー快速鎌倉号専属なのかと疑いたくなるほどの遭遇率であった。

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消えゆく6ドア車 サハE230

三連休の中日、9月16日のお話です。

午後から秋葉原へ。夕方、駅へ向かうため、中央通りを歩くと、歩行者天国になっていたので、車道を歩くことに。
ふと、正面にある、総武線の橋を見て、あることを思い付いた。急いでカメラを取り出し、列車が橋を通過するのを待った。

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秋葉原の街中を走る、中央・総武線各駅停車の6ドア車両、サハE230。

これまでにも、何度か触れているように、JR東日本は、山手線へ次世代通勤型電車E235系の投入を進めており、それに伴い、玉突きとなるE231系500番台車の中央・総武線各駅停車への転用も進んでいる。その為、従来から、中央・総武線各駅停車を走っている、209系500番台車とE231系0番台車は、編成を短くした上で、他の路線への転用が進んでいるのだが、その際に外されるのが、E231系0番台車の5号車に組み込まれていた、6ドア車、サハE230。扉を2か所増やすことにより、乗降時間の短縮を狙った車両であり、朝の通勤時間帯には、座席を使用停止にして、立ち席スペースを増やすなど、まさに、ラッシュ時に特化した車両。

JR東日本は、この6ドア車両を、中央・総武線各駅停車以外にも、これまでに、山手線・京浜東北線・横浜線・埼京線・川越線に導入。更に、私鉄でも東急田園都市線に導入され、各線とも、ターミナル駅の階段・通路が重なる混雑の激しい位置に連結し、乗降時間短縮に貢献してきたが、人口減少や少子化等による、通勤・通学客の減少や、ホームドアに対応できない等の理由から、6ドア車が徐々に減少。今では、この中央・総武線各駅停車に残るのみとなってしまった。

首都圏に残る最後の6ドア車。減って来ているとは言え、この線では、まだまだ見る事が出来る。車両数に余裕がある今のうちに、しっかり記録しておかなくては・・・

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球場に行けなかった野球臨 西武新宿線で準急所沢行きが運転される

9月15日からの三連休に合わせて、埼玉西武ライオンズの本拠地である、メットライフドームでは、プロ野球公式戦、埼玉西武ライオンズVS福岡ソフトバンクホークスの三連戦が開催された。リーグ優勝を争う、まさに天王山とも言える大事な三連戦なだけに、この三連戦はチケットも完売。多くのプロ野球ファンが、メットライフドームへ足を運んだ。

三連休の最終日、9月17日は、午後から都心方面へ出掛けたが、出掛ける前に、西武線アプリやTwitterの目撃情報をチェックしていると、東急東横線から飯能方面へ向かう直通列車のうち、菊名駅を8時45分に発車する飯能行き(西武線内は快速急行)に、東急東横線開業90周年を記念し、かつての主力車両5000系青ガエルカラーを復刻した5122Fが充当されている事を知った。メットライフドームで、プロ野球公式戦のデーゲームが開催される日は、この列車に使用された東急の車両が、アルバイト運用で、ひばりヶ丘~小手指間の快速急行の代走を受け持つ事になっており、まさに、青ガエルの代走快急を撮るチャンス到来と言える。

気付いたのが遅かった事もあり、既に1本目の代走快急は間に合わない。では2本目を・・・その際に、新宿線からの野球臨もチェックしておきたい。西武新宿からやって来る準急西武球場前行きで西所沢まで行けば、代走快急も効率よく撮れる。新宿線の日中の優等列車と言えば、殆どが急行であるが、この野球臨は準急。今年3月のダイヤ改正からは、平日・休日ともに、夜間の準急は増えたものの、休日の日中は、なかなか見る事が出来ない。であれば、準急西武球場前行きを撮影して、更に乗り込める場所と言う事で思い付いたのは、花小金井駅だった。

私は、出掛ける準備を済ませた後、花小金井駅へと向かう。準急西武球場前行きの花小金井駅の発車時刻は、12時01分。およそ10分ほど前から、ホームの西武新宿方先端で待機する。急行本川越行きや特急小江戸号を見送り、いよいよ準急西武球場前行きとなるが、時刻となり、接近放送が流れると、私は思わず自分の耳を疑ってしまった。なんと、西武球場前行きではなく、所沢行きだと言う。とりあえず、カメラを構え、列車の入線を撮影してみる。すると・・・

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花小金井駅に進入する準急西武球場前行き・・・ではなく、準急所沢行き。

入線してきたのは、接近放送の通り、確かに「準急所沢行き」であった。実は、この列車が西武新宿駅を発車した直後、11時28分頃に、西武池袋線、石神井公園~ひばりヶ丘間で、瞬間的に停電が発生しており、池袋線のダイヤが乱れていた。その為、新宿線との直通運転が中止となり、西武球場前行きとして運転していたこの列車も、所沢駅止まりとなってしまったのである。

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クハ20156の乗務員室内にある列番表示器。(車内から撮影)

とりあえず、この列車に乗り込み、所沢まで行ってみる事に。途中で列車番号表示器がどうなっているかと思い、最後尾車両、クハ20156の車内から、東村山駅停車中に、乗務員室内にある表示器を見てみると、確かに「ジュンキュウ トコロザワ 7601」と表示されていた。

準急西武球場前行き改め準急所沢行きは、所沢駅も、池袋線のホームではなく、新宿線下り列車が発着する1番ホームに到着。到着後は、回送列車となって、本川越方面へ走り去って行った。おそらく、そのまま南入曽車両基地へ回送されたものと思われる。

停電が原因とは言え、なかなかレアな光景を見る事が出来た。

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伊豆箱根鉄道 大雄山線5000系の甲種輸送を撮影する その2

9月7日午後のお話です。

熱海駅で、伊豆箱根鉄道5000系の甲種輸送を撮り終えた私は、そのまま3番線へ移動し、12時56分発、東海道本線の普通列車浜松行きに乗り込んで、甲種輸送を追跡する。

3番線に待機していたのは、211系の3両編成。トイレなし、ロングシートの車両と言う事で、乗り鉄の皆さんからは、大変不評な車両。このような列車で長旅する事を、よく「修行」と仰る方が多い。確かに、旅情感は感じられないかもしれないが、混雑している時だったら、ロングシートの車両の方が、着席しても、ほんの少しだけ足を伸ばせるので、私自身、ロングシートの車両での長距離移動は、それほど嫌ってはいない。それよりも、トイレが無い方が・・・

列車は、熱海駅を発車して2分ほどで、丹那トンネルに突入する。長いトンネルを抜けると、そこは函南駅。ここで、再び、伊豆箱根鉄道5000系の甲種輸送に追い付くので下車。浜松行きの発車を見届けてから撮影を開始する。

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函南駅に停車中の伊豆箱根鉄道5000系甲種輸送列車。

まずはホーム上から何枚か撮影してみる。撮影中、ふと周りを見てみると、見覚えのある人が・・・よくイベント会場などで御見かけするChakeshi @たいちょ~さんだった。まさか、こんな所でお会いするとは思っていなかったのでビックリ。以降、暫くの間、行動を共にすることになる。

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伊豆箱根鉄道 大雄山線5000系の甲種輸送を撮影する その1

9月7日のお話です。

秋津駅で、西武池袋線の撮影を終えた私は、駅近くの「なか卯」で朝食を食べた後、武蔵野線の新秋津駅へ。ここから、一気に小田原へ向かう事にした。

この日、小田原駅から大雄山駅までを結ぶ、伊豆箱根鉄道大雄山線を走る5000系電車が、検査の為、伊豆箱根鉄道の大場工場に入場する事になっていた。大場工場は、三島駅から修善寺駅を結ぶ、伊豆箱根鉄道駿豆線の大場駅近くにあるのだが、大雄山線と駿豆線とは、同じ伊豆箱根鉄道ではあるが、直接、線路は繋がっていない為、大雄山線の車両が入場する場合は、東海道本線の線路を使って、甲種輸送が実施される。今回、この甲種輸送と、私の夏休みがぴったり重なり、撮影に出かける事にした。

大雄山線は、日中、12分間隔で運転されているが、車両の入出場がある場合、一部列車が運休となる。入出場する車両は、運休となった列車のスジを使って、回送されるのだが、伊豆箱根鉄道のホームページによると、上り列車は、大雄山駅10時26分発と10時50分発の小田原行きが運休とのことで、入場する車両は、大雄山駅10時26分発のスジに載せて回送される事が解る。と言う事は、10時までに小田原に着けば、大雄山線の線内で、入場車の回送が撮れる。事前の調べでは、新秋津駅を8時ちょうどに出発し、府中本町で南武線へ。更に登戸から小田急線の急行に乗り換えれば、10時ちょうどに小田原駅に到着する事が解っていた。

当初の予定通り、新秋津駅8時ちょうど発の武蔵野線に乗車し、府中本町駅で南武線に乗り換えるところまでは順調に進んだ。しかし、ここで大事な事を思い出す。この日は、早朝から、小田急線の愛甲石田~伊勢原間での線路陥没に伴い、ダイヤが大幅に乱れている事が、駅の電光掲示板でも流れていた。この時間帯、運転は再開しているものの、ダイヤは乱れており、登戸駅で乗り換えても、10時までに小田原駅に辿り着けない可能性がある。色々と検討した結果、登戸では降りずに、そのまま南武線に武蔵小杉駅まで乗車。そこから東急東横線に乗り換えて菊名駅へ。更に横浜線に乗り換え新横浜駅へ向かい、ここから東海道新幹線に乗り換え、小田原に向かう事にした。新幹線代を投資する事になるが、このルートで行けば、10時01分に小田原駅に到着し、10時12分発の大雄山行きに乗り継げる。

10時01分。定刻通り、小田原駅に到着。早速、大雄山線乗り場へ向かう。改札口を入場し、目の前に待っていたのは、なんと、この車両だった。

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小田原駅で出発を待つ、大雄山行き5000系5501F。

大雄山行きとして、小田原駅に停車していたのは、西武鉄道沿線住民には懐かしい、赤電カラーを纏う5000系のトップナンバー、5501F。5000系は、全部で7編成あるが、この5501Fのみ鋼製車体。残りの6編成はステンレス車体となっているのだが、5501Fは、2016年10月より、大雄山線開業90周年記念企画「オールドカラー復刻バージョン」に塗装変更。西武鉄道グループである、伊豆箱根鉄道では、大雄山線、駿豆線どちらにも、この西武赤電カラーの電車が活躍していた。私自身、赤電カラーになった5501Fに乗るのは、今回が初めて。これは嬉しい出会いだった。

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西武池袋線 10両編成で運用中の30000系38101Fを撮影する

9月7日のお話です。

遅い夏休みを取り、4連休の2日目となったこの日の鉄活動は、西武池袋線、朝ラッシュ時間帯の列車の撮影から始めた。

弊ブログ、2018年9月3日付記事でも触れたように、8月25日から、38105F「ぐでたまスマイルトレイン」が新宿線で運行されることとなり、その穴埋めとして、新宿線で運行されていた、30000系のトップナンバー編成である38101Fが池袋線へ派遣され、運行されている。この38101F、池袋線へ異動した当初は、8両編成で運行されていたが、9月に入ってからは、平日は、2両編成の30000系を連結し、10両編成で運行される日が多くなってきた。2両編成の30000系は、6編成あり、全て池袋線で運行されている。一時期、32105Fと32106Fの2編成が、新宿線で運行されていたが、32105Fは38113Fと、32106Fは38114Fと組んで、実質的な10両固定編成で運転されていた為、デビュー以来、普段は、新宿線で運行されてきた38101Fが、2両編成の30000系と連結して運転した事は、私自身、これまで見た記憶がない。

早速、38101Fの運用を調べてみる。前日の目撃情報から、この日は、飯能5時03分発の快速池袋行き、3102列車からスタートする事が判明していた。38101Fが先頭となって10両編成で走る姿を撮るとなると、狙いは上り列車となる。そこで、運用二順目となる、飯能7時08分発の通勤急行池袋行き2506列車を撮影する事にした。ただ、この日は他にも予定があるため、次の目的地への移動を考慮し、秋津駅で撮影する事にした。

7時38分、お目当ての通勤急行が、秋津駅を通過した。

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2両編成の30000系を増結し、堂々の10両編成で池袋を目指す38101F。

8両編成と言う事で、新宿線では、各停運用が主体となっていた38101Fが、10両編成、しかも、通勤急行で運転。通勤急行自体は、新宿線にも2本あるが、今年3月のダイヤ改正からは、2本とも40000系で運転されている為、普段は、30000系の通勤急行を新宿線で見る機会は殆ど無い。仮に見られたとしても、38101Fは、新宿線だと8両編成での運転となる事から、38101Fの通勤急行を見たのは、私自身は、これが初めてである。

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相棒は32103Fだった。

振り向いて、増結の2両も撮影する。この日、38101Fと手を組み、10両編成を構成していたのは32103Fだった。

38101Fの通勤急行を撮り終えた私は、このまま秋津駅の改札口を出場。駅近くの「なか卯」で朝食を食べた後、武蔵野線の新秋津駅へ。ここから次の目的地への移動を開始した。

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山手線用E235系 トウ25編成の配給列車を撮影する

ブログ開設記念日、9月6日午後のお話です。

鶴見線安善駅で、米タンの観察を終えた後、次に向かったのは、山手線の原宿駅である。

現在、山手線では、JR東日本の次世代通勤型電車、E235系の投入が進められている。山手線用のE235系電車は、JR東日本の完全子会社である、総合車両製作所の新津事業所(新潟県新潟市秋葉区)で製造され、完成した車両は、電気機関車に牽引され、所属する東京総合車両センターへ配給列車として輸送されてくる。この日、新たに完成したE235系の配給列車が運転される事になっていた。、E235系の配給列車は、平日に運転されるため、普段は、なかなか撮れない列車。米タンの観察を、安善駅で切り上げて、E235系の配給列車を撮影に向かった。

鶴見、品川を経由して、原宿駅に到着したのは、15時頃のこと。E235系配給列車が通過するまで、10分を切ると言うタイミングだった。平日にも関わらず、原宿駅ホームの新宿方先端は、撮り鉄さんが5名ほど集まっており、私もその後ろからカメラを向ける事に。

カメラを構えて待つ事およそ5分。お目当ての配給列車がやって来た。

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原宿駅宮廷ホーム前を通過する、山手線用E235系の配給列車。

双頭連結器付き、EF64 1031号機に牽引され、原宿駅宮廷ホーム前を通過するE235系の配給列車。原宿駅で山手貨物線を撮影する場合、被写体がやや遠くなってしまうが、この宮廷ホームが解るように撮るのが、私のお気に入りの撮り方である。

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E235系側もしっかり撮影。

振り向いて、走り去る配給列車をE235系を撮影。電車の正面のガラス左端に「25」と言う数字が入っているのがお解りいただけるかと思う。この数字からもお分かりの通り、山手線用のE235系、この車両が早くも25番目の編成と言う事になる。山手線は、全部で52本の車両で運行されており、この日、配給輸送されてきた車両が営業入りすれば、約半数が、新型車両に置き換わった事になる。そう言われてみると、最近では、山手線に乗っても、E235系に遭遇する確率が高くなってきた。

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米タンを撮る

ブログ開設記念日、9月6日のお話です。

私の職場は、交代で夏休みを取る事になっている。各職員には3日間、夏休みを取ることが許されており、私の今年の夏休みは、まず、国際鉄道模型コンベンションの初日となる8月17日だけ休みを取ったが、残り2日分は、業務が落ち着く9月に入ってから取る事にしていた。そして、この度、9月6日と7日を、夏休みとして、土日を含めて、9月6日から4連休と言う事になった。

4連休初日となる6日は木曜日。となると、あの列車を撮りに行くか・・・

私は、これまで、祝日を含めて、火曜日と木曜日が自由に動ける場合、米軍横田基地への燃料輸送列車、通称「米タン」の観察を行っている。6日から夏休みにした理由は、勿論、米タンを撮るためであった。しかし、いざ、夏休みを迎えると、なんと、前日の5日にも米タンが走ったと言うではないか。米タンは、火曜日と木曜日が基本なのだが、たまに水曜日も運転される事は知っていた。どうやら火曜日は運転が無かったようなので、水曜日と木曜日、2日連続で運転される可能性は高かったが、もし、運転が無かったら、撮影に行っても完全な無駄足となってしまう。それでは、以前から気になっていた別のネタを撮影するか。でも、もし米タンが運転されたら、すぐに対応できる場所を・・・と言う事で思い付いたのが、南武線浜川崎支線だった。地元から武蔵野線・南武線を乗り継ぎ、川崎新町駅へ。

10時37分、川崎新町駅に到着。ホームの端には、既に先客がお一人。私は、先客の方の後ろからカメラを構える事に。そして、20分ほど待つと、お目当ての列車がやって来た。

 

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川崎新町駅を通過する5764列車。

この日のお目当ての列車は、石炭返空の5764列車。タンはタンでも、「米タン」ではなく「石炭」を輸送する貨車が連なる列車であるが、この5764列車、今年3月のダイヤ改正より、新鶴見~扇町間の牽引機が、DE10またはDE11に変更となった。これは、鶴見線、安善駅構内で米タンの入替を担当するディーゼル機関車の出庫を兼ねた変更であり、米タンと無関係と言う事ではない。今やDE10やDE11も貴重な存在。本線上で、貨物列車を牽引する姿が見られると言う事を、先日、書店で購入したjtrainと言う雑誌で知り、一度は撮影したいと思っていた。ホキ10000形18両を牽引する姿は、圧巻である。

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走り去るホキ10000形。

前からだけでなく、振り向いて走り去るホキ10000形も撮影。流石に18両は長い。これだけ黒い貨車が繋がるのも見事である。

そして、本来の目的である米タンも、運転されている事が判明。既に拝島駅に停車中と言うタイミングだった為、米タンも、川崎新町駅で撮影する事にしたのだが、その前に、川崎駅の駅ビルに用が有ったため、5764列車を撮影後、いったん、川崎新町駅から撤収。お隣に出来た新駅、小田栄駅前から臨港バスで川崎駅へ向かった。

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ブログ開設14周年

いつも「TOMOの鉄日誌」をご覧頂きまして有難うございます。

2004年9月6日に誕生した「TOMOの鉄日誌」は、おがげさまで、本日9月6日で、開設14周年を迎える事になりました。

そこで、今回は、14周年にちなみまして、この車両のお話をしたいと思います。

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近江鉄道ED14 1号機。(2017年12月16日 近江鉄道ミュージアムにて撮影)

ED14形電気機関車です。ED14は、国鉄の前身、鉄道省が、1926年、アメリカ合衆国から4両輸入したもので、東海道本線を皮切りに、中央本線・飯田線・仙山線等で活躍しましたが、1966年までに国鉄からは除籍され、4両とも、近江鉄道に譲渡されました。近江鉄道では、1988年まで、貨物列車の牽引に活躍。貨物列車廃止後も、除雪作業や構内の入換、イベント用として、1号機と4号機の車籍は残されていますが、現在では本線を走る事はなく、2004年に廃車となった2号機と3号機と共に、4両全車が、彦根駅構内の近江鉄道ミュージアムにて保管されてきました。この近江鉄道ミュージアムには、ED14の他、ED31等、かつて近江鉄道で貨物列車を牽引してきた機関車が全部で10両残されていましたが、順次解体されることとなり、2017年12月16日、お別れイベントが開催されました。この時、展示された機関車のうち、ED14 1号機と、ED31 3号機は再塗装が行われ、貨車を連結し、現役時代を彷彿させるような姿で展示されました。

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ED14 2号機。(2017年12月16日 近江鉄道ミュージアムにて撮影)

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ED14 3号機と4号機の並び。(2017年12月16日 近江鉄道ミュージアムにて撮影)

左側の3号機は、近江鉄道入りする前、一時的に西武鉄道へ貸し出され、先日、正式に廃線となった安比奈線の貨物列車も牽引した事があるとのこと。模型の話になりますが、私も、鉄道コレクションのED14 3号機を、1両余分に買って、赤く塗りました。

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国鉄時代の塗装に復元したED14 4号機。(2017年12月16日 近江鉄道ミュージアムにて撮影)

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再塗装されたED31 3号機。(2017年12月16日 近江鉄道ミュージアムにて撮影)

ED14と共に、近江鉄道の主力機関車として活躍してきたED31は、1923年、飯田線の前身、伊那電気鉄道デキ1形電気機関車として6両が新造されました。その後、伊那電気鉄道の国有化により、国鉄ED31形電気機関車となり、そのまま飯田線の天竜峡以北で活躍。1955年から56年にかけて全車両が廃車となり、1号機と2号機が西武鉄道へ。3号機から5号機が近江鉄道へ。そして6号機が上信電鉄へ譲渡されました。西武鉄道へ譲渡された1号機と2号機も、その後、3~5号機の後を追うように、近江鉄道入りし、1986年まで貨物列車の牽引に活躍。ED14と同じく、5両とも、近江鉄道ミュージアム内に保管されてきましたが、老朽化の為、1号機、2号機、5号機が解体される事になりました。

弊ブログは、本日より15年目に突入いたします。引き続き、多くの皆様に楽しんでいただけるよう、精進してまいります。そして、来年は15周年。何か楽しいイベントを開催できたらと考えています。今後とも、TOMOの鉄日誌を、どうぞ宜しくお願いいたします。

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遊園地急行に充当された「ぐでたまスマイルトレイン」を撮影する

9月1日、小川駅での列車停止訓練観察の前と後のお話です。

前の記事でも触れたように、毎年恒例の列車一斉停止訓練の観察、今年は新宿線・拝島線での観察を考えていた為、2000系2007F「LAIMO」や、8月25日より、新宿線での運行が始まった30000系38105F「ぐでたまスマイルトレイン」(以下、本文では「ぐでたま」と表記)の運用をチェックしていた。西武線アプリや車両の目撃情報を取り上げているサイトによると、38105F「ぐでたま」は、訓練が行われる正午の時点では、上石神井の車庫にいる可能性が高いものの、西武遊園地行きの急行列車に充当される事が判明。では、訓練の観察の前に、ぐでたま」の遊園地急行を撮影しておこう。10時頃になるが、自宅を自転車で出発した。

気付くのが遅かった事もあるが、土曜日、そして「ぐでたま」の遊園地急行が走るとなると、多摩湖線の八坂~武蔵大和間は、おそらく1・2時間前ぐらいから張り込んでいるだろうと予想。お天気も曇り気味だった事もあるので、まずは、駄目元で、萩山駅手前のカーブ区間へ。駄目なら、八坂~武蔵大和間の東村山中央公園に繋がる歩道橋付近へと言う形で向かったところ、萩山駅手前のカーブには、通過15分前で、待機していた撮影者が一人と言う状況だった。この区間は、多摩湖線ではなく、拝島線ではあるが、人が少ないなら、この場所で・・・と言う事で、待機していた先客に一声かけて、その後ろからカメラを構える事に。

先行列車でタイミングを合わせながら、待つ事およそ10分。手元の時計で10時25分頃になるが、38105F「ぐでたま」の急行西武遊園地行きが、2分ほど遅れてやって来た。

 

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拝島線、小平~萩山間を行く、38105F「ぐでたま」。

私が、この場所に到着した時、まだ先客が一人しか居らっしゃらなくて、ちょっと拍子抜けしてしまったが、最終的に、この撮影地には、私を含めて4人の方が集まり、38105F「ぐでたま」の急行西武遊園地行きにカメラを向けていた。

西武遊園地へ向かった38105F「ぐでたま」は、折り返し、小平行きとなって戻って来る。自転車でここまで来たが、流石に、八坂~武蔵大和間まで行くには時間が無さ過ぎる。ここは大人しく、萩山駅周辺で待つのが得策と考え、萩山1号踏切へ。ここなら、一応、多摩湖線を走る38105F「ぐでたま」が撮影できる。しかし、萩山1号踏切到着後、西武線アプリで列車の位置情報を確認すると、小平駅周辺を走る列車に、1分から2分程度の遅れが確認できた。この1分から2分程度の遅れにより、西武遊園地から戻って来る38105F「ぐでたま」と、拝島線の下り列車が被ってしまう恐れがある。

そこで、多少の遅れでも対応できる場所に変更。自転車で走ること、およそ5分。小平駅に近い、小平2号踏切へ移動した。ここも、場所的には、拝島線どころか新宿線も混ざってしまうが、被りを回避できる筈。待つこと、およそ5分。38105F「ぐでたま」がやって来たが・・・

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38105F「ぐでたま」による小平行き。

終点、小平駅は、もう目前。小平駅からは、回送列車になってしまうと言う事で、御覧のように、38105Fの行先表示は、既に「回送」に切り替わっていた。それでも、新宿線は8両編成での運用に限定されるので、池袋線では10両編成運転時に隠れてしまう、クハ38105の「ぎゅでちゃま」がしっかり撮れるのは有り難い。

そして、38105F「ぐでたま」の通過から、更に5分後のこと。

 

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2007F「LAIMO」による小平行き。

この日、拝島線の折り返し運用に就いていた2007F「LAIMO」による小平行き。38105Fのすぐ後を追うように、小平駅にやって来たので、こちらもこの場所で撮影してみた。

この撮影を以て、小平2号踏切から撤収。自転車を置きに、一旦自宅に戻った後、列車一斉停止訓練の観察の為に、小川駅へ向かった。

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防災の日 正午の小川駅

本日、9月1日は、防災の日。

西武鉄道は、毎年防災の日の正午に、強い地震があったことを想定して、全線で列車を一旦停止させ、3分間の徐行運転を行う。優等列車も運転されているだけに、正午には、駅を通過している場合もある。その場合は、駅間で停止した後、3分間の徐行運転を行い、最寄りの駅で一旦停車をするので、日頃は優等列車が通過する駅に、優等列車が停車すると言うシーンを見る事も出来る。

私は、毎年、この模様を記録している。平日に重なった場合は、休暇を取って観察をしていたが、今年の9月1日は土曜日。と言う事で、夏季休暇を充当しなくても観察できる。

さて、今年はどの駅へ行くか。昨年から、訓練の時間が、午前10時から正午に変更された。土曜日と言う事もあり、レストラン列車「52席の至福」をターゲットにすることも考えたが、正午だと、おそらく池袋線内を走行している筈。昨年は、西武池袋線清瀬駅で観察しているだけに、今年は、新宿線か拝島線で観察したい。朝から西武線アプリ等を活用し、ある車両の運用を確認。その結果、今年の訓練は、小川駅で観察する事に決めた。小川駅での観察は、2016年以来2年ぶりである。

観察場所は、2016年の時と同じ、同駅の3・4番ホームの拝島・国分寺方。訓練開始となる正午、小川駅には、こんな車両が停車していた。

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防災の日。正午の訓練開始時に、小川駅に停車していたのは、国分寺線の2000系。

小川駅で正午を迎えたのは、国分寺線の2000系。東村山行き6661列車(2053F)、国分寺行き6664列車(2027F)、どちらも11時59分に到着し、12時ちょうどに発車する事になっていた。東村山行き、国分寺行き共に、小川駅で3分ほど停車した後、徐行運転で小川駅を発車して行った。

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