西武101系259Fが赤電カラーとなって出場
8月27日より、武蔵丘検修場に入場していた、西武多摩湖線の101系259F。
入場から1ヶ月以上が経過し、そろそろ出場の頃かと、毎日のように、Twitterをチェックしていたところ、10月10日、ついに同編成が赤電カラーとなって出場。昼休み、Twitterにアップされていた画像を、食い入るように眺めてしまった。
赤電カラーとなった101系ワンマン車は、247Fに次いで2編成目。しかも、この編成に関しては、2010年11月から2011年11月までの1年間、多摩川線で運行していた事があるが、2011年7月に245F、2013年に241Fが追加でワンマン運転対応改造を受けた事により、以後、多摩川線へ送り込まれた事が無く、多摩湖線専属と言っても、ほぼ間違いない。10月3日には、赤電リバイバルカラー車を運行している近江鉄道、伊豆箱根鉄道とコラボ企画の赤電記念乗車券が発売になったこともあり、入場中の259Fが赤電カラーが出てきてくれれば良いのにと思っていたが、思い通りの結果となった。
101系ワンマン車が、武蔵丘検修場を出場した場合、まずは、試運転を兼ねて、南入曽車両基地へ向かうが、通常は、その日の夜には、上石神井経由で玉川上水車両基地へ回送される。
そこで、玉川上水車両基地へ向かう回送列車を撮るため、10月10日は、一旦帰宅後、デジイチを持って萩山駅へ。19時39分頃、259Fの回送列車が、萩山駅を通過して行った。
萩山駅を通過する259Fの回送。
この回送列車がやや遅れると、萩山駅では、多摩湖線の国分寺行き、西武遊園地行きが停車しており、101系ワンマン車が一瞬ではあるが3本並ぶ事になる。この日、萩山駅では、3番ホームに257Fの国分寺行き、1番ホームに伊豆箱根鉄道カラーとなっている261Fの西武遊園地行きが停車しており、左から257F、259F、261Fと、1998年11月、国分寺~萩山間ワンマン運転開始に合わせて、ワンマン運転対応改造が行われた3編成が、綺麗に並んでくれた。
247Fではない事を表すために、モハ259の車番を撮影。
気付けば、多摩湖線、国分寺~萩山間がワンマン運転を開始してから、まもなく20年。そんな節目の年に、多摩湖線の主として活躍してきた、101系ワンマン車3本のうちの1本が、赤電カラーになるとは・・・
あれから20年。私も歳を取る訳だなあ・・・
振り向いて、やや強引に後追い。
これまでに、特別カラーとなった101系ワンマン車と異なり、この編成は、多摩湖線で長く営業運転に就いてくれる筈なので、営業運転が始まれば、いつでも撮影は出来る筈。そして、現在、多摩川線で活躍中の247Fが戻ってきたら、赤電同士の並びも撮れるかもしれない。来年は、色々と楽しみが増えそう。そんな事を考えながら、走り去る259Fを見送った。
259Fの回送の後は「拝島ライナー」
そして、回送列車の続行となる「拝島ライナー」は、拝島線開通50周年記念ヘッドマークを掲出した40105F。残念ながら、上り列車が到着してしまった為、入線シーンは撮れず、発車後に後追いとなってしまった。このヘッドマーク掲出編成も、まだ夜しか撮った事が無いが、土曜・休日ダイヤに見られる、萩山駅での多摩湖線ワンマン車との並び等、色々と撮りたいシーンもある。撮れる時に、しっかり撮っておかなくては・・・
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