西武 新型特急001系「Laview」本線試運転開始
では、ここで順番を入れ替えまして、旬な話題を。平成最後の天皇誕生日、12月23日のお話です。
朝から、複数のネタを追いかけて外出した12月23日。13時頃、撮影が一段落したため、昼飯でも食いに行くかあと思っていたところ、西武鉄道の新型特急001系「Laview」の本線試運転が開始されたと言う情報が飛び込んできた。
「Laview」の試運転は、所沢~飯能間で行われているとのこと。この情報をキャッチした時、私は多摩湖線沿線にいた為、午後も試運転が行われているようであれば、そちらへ行く事にして、まずは昼飯を食べる事にした。昼食後、午後も試運転が行われている事を確認した為、まずは所沢へ向かい、そこから池袋線の下り列車に乗り込み、行ける所まで行く事に。車内で西武線アプリを確認すると、試運転は小手指行きと表示されていることから、どうやらこの列車が試運転の最終便だと解った。既に飯能駅を発車しており、下手に先まで行って、駅間ですれ違っていは意味が無いので、小手指駅で待ち構える事にした。
14時08分、小手指駅に到着する。まずは、下り列車が発着する3・4番ホームの飯能方へ行ってみる。すると、既に多くの鉄道ファンが駆けつけていた。そこで、私は反対側、上り列車が発着する1~2番ホームの飯能方へ。こちらは対照的に人は少なかったが、それでも、徐々に人が増えていった。
そして、およそ20分後。001系「Laview」の試運転が近付いてきた。
小手指駅到着目前、東京メトロ7000系と並んだ、西武001系「Laview」の試運転。
試運転の終点、小手指駅到着を前に減速する001系「Laview」。タイミング良く、小手指駅飯能方にある引き上げ線上には、西武池袋線を走る営業車両の中で、自社・他社車両を含めて最も古い車両となる、東京メトロの7000系が停車中。まずは、最新鋭と最古参の一瞬の出会いを捉えてみた。
接近してくる001系「Laview」を撮影。
更に、もう少し近付いてきたところで、001系「Laview」のみを撮影。
小手指駅1番ホームに入線。
001系「Laview」の試運転は、小手指駅1番ホームに入線。私は、1番ホーム側でカメラを構えていた為、御覧のように、どんどん接近してくる形になった。001系「Laview」を間近に見たのは、10月の甲種輸送以来となるが、改めて眺めてみると、まず、窓の大きさに驚く。そして、姿が見えてから、何度もシャッターを押したが、その都度、車体の色が違って見えてくる。周りの景色の溶け込む為の特殊な塗料を塗っていると言うが、本当にうまく溶け込んでるように感じてしまう。
小手指車両基地へ進んで行く001系「Laview」
到着した001系「Laview」は、1番ホームに3分ほど停車した後、小手指車両基地へゆっくり進んで行った。
ついに本線試運転が始まった001系「Laview」。これからは、沿線で見かける機会も増えてくる事だろう。今回は、試運転の最終便の到着と入庫シーンしか撮れなかったから、いずれ改めて、試運転を撮りに行きたい。そして、入れ替わりに、姿を消していくであろう、10000系NRAの池袋線系統での活躍シーンも、今まで以上に、しっかり記録していこう。入庫する新型車両を見届けながら、そんな事を考えていた。
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