西武101系253Fが赤電カラーとなって出場
11月中旬頃より、武蔵丘検修場に入場していた、101系ワンマン車253F。
一週間ほど前より、西武線アプリ上で、3本目の101系ワンマン車赤電がフライングで登場していた事から、253Fは赤電で出場してくる事が確定的になった。あとはいつ出場かと、毎日のようにTwitterをチェックしていたところ、12月10日、253Fが出場。西武線アプリの通り、赤電カラーでの出場となった。
101系ワンマン車が、武蔵丘検修場を出場した場合、まずは、試運転を兼ねて、南入曽車両基地へ向かうが、通常は、その日の夜には、上石神井経由で玉川上水車両基地へ回送される。その際、萩山駅を19時37分頃に通過するのだが、運が良ければ、1番ホームと3番ホームに、多摩湖線の定期列車が停車しており、一瞬ではあるが、萩山駅で101系ワンマン車が3編成並ぶ事になる。
そこで、253Fの回送列車を撮るため、いったん帰宅した後、デジイチを持って萩山駅へ。
萩山駅に到着した、多摩湖線の定期列車。
19時37分頃のこと。1番ホームには伊豆箱根鉄道カラーとなった261Fによる西武遊園地行きが。そして3番ホームには、263Fによる国分寺行きが到着。あとは、真ん中の2番ホームを、この日の主役である253Fが通過してくれれば良いのだが、西武線アプリを確認すると、253Fの回送列車を含めて、小平駅付近を走る下り列車が、全て3~4分程度遅れて運転しているとのこと。流石に3分以上遅れると3本並びは厳しそう。そして、無情にも1番ホームの発車メロディーが流れ、西武遊園地行きは出発してしまった。
これで3本並びは無くなった。しかし、3番ホームの国分寺行きは、回送列車を先に通してから発車するようだ。19時40分、253Fの回送列車が近付いてきた。
萩山駅を通過する、253Fの回送列車。
3分遅れで萩山駅を通過した253Fの回送列車。予定通り来てくれれば、左から、黄色・赤・伊豆箱根と3色の並びが見られた筈だが、これは仕方が無い。
247F、そして259Fでない事を表すため、モハ253の車番を撮影。
3色、3本並びは残念ながら撮れなかったが、それでも3番ホームで発車を待ってくれた263Fとの並びは、しっかり押さえる事が出来た。
振り向いて、強引に後追い。
3本目の赤電カラーとして出場した101系253F。この編成は、多摩川線でも運用されている編成の為、1月に実施されるであろう、次回の多摩川線甲種輸送で、多摩川線へ送り込まれるものと思われる。それまでは、多摩湖線を走る事から、赤電同士の並びも見る事が出来る。そして、253Fが送り込まれると、多摩川線からは、247Fが戻って来ると思うので、暫くの間、多摩湖線では、赤電2本体制を維持するものと思われる。
赤電同士の並び。楽しみだなぁ・・・
| 固定リンク | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 西武2000系 終末トレイン特別列車を撮影する(2024.10.06)
- E491系 中央快速線を検測(2024.09.27)
- 西武多摩川線 101系245Fの甲種輸送を撮影する(2024.09.24)
- 西武多摩川線へ向かう101系247Fの甲種輸送を撮影する(2024.09.21)
「鉄道:西武」カテゴリの記事
- 西武2000系 終末トレイン特別列車を撮影する(2024.10.06)
- 西武多摩川線 101系245Fの甲種輸送を撮影する(2024.09.24)
- 西武多摩川線へ向かう101系247Fの甲種輸送を撮影する(2024.09.21)
- 西武30000系 32101F+32102Fの貸切列車が運転される(2024.09.14)
コメント