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くめがわ電車図書館で夜桜見物

3月30日のお話です。

塗魂ペインターズの職人さん達の手で、往年のツートンカラーが蘇った、くめがわ電車図書館のクハ1150。桜の開花に合わせ、通常の開館時間を延長した「夜桜開館」と言うイベントが開催された。

この「夜桜開館」は、今年で2回目。昨年は、既に葉桜となった状態での「夜桜開館」だったが、今年は、ちょうど桜も見頃。夕方、買い物に出かけたついでに、くめがわ電車図書館まで足を伸ばしてみた。

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見頃を迎えた桜と、クハ1150。

満開の桜と、ツートンカラーが蘇ったクハ1150。今年は、桜のタイミングがピッタリ一致して、本当に良かった。

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銀河鉄道バスのシャトルバスも運行。

「夜桜開館」に合わせて、銀河鉄道バスによる、くめがわ電車図書館と久米川駅を結ぶ、無料シャトルバスが、今年も運転。使用されたバスには、夜桜を意識させるLED表示も用意されていた。

一通り撮影した後、このイベントに合わせて用意されたグッズを数点購入。図書館の運営に少しだけ協力させていただきました。

 

私事で恐縮ですが、数日前にスマートフォンを機種変更しまして、今回の記事に使用した写真は、2枚とも、新しいスマートフォンのカメラで撮影したものを使用しております。最近のスマートフォンのカメラの性能の良さに、驚いております。

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春分の日 米タンを撮る

春分の日、3月21日のお話です。

   

祝日の木曜日。弊ブログでは、火曜日と木曜日が祝日と重なった場合、祝日の恒例企画として、米軍横田基地への燃料輸送列車(通称:米タン)の観察を行っている。日頃は、なかなか撮影出来ないこの列車。果たして、今回は、上手くいくだろうか。

   

自宅から徒歩で小川駅へ。ここから西武拝島線で拝島へと向かう。10時18分、拝島駅に到着。いつものように、北口側へ出て、駅前の横田1号踏切へ辿り着いた時に、専用線の線路の横田基地の方を見てみると、2つ先の踏切が鳴り出しているのを確認。横田1号踏切からカメラを構える事にした。

   

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横田基地専用線を行く、米タン返空列車。

   

手元の時計で、10時24分頃のこと。DE10 1666号機が牽引する、米タン返空列車がやってきた。3月16日のダイヤ改正後、米タンの撮影は、勿論、今回が初めて。ダイヤ改正前は、10時33分頃の通過だったが、ダイヤ改正後は、更に10分ほど、通過時間が早くなっていた。

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中央快速線での営業運転を開始した209系1000番台

では、ここで更新順を入れ替えまして、旬な話題をお届けします。本日、3月18日のお話です。

3月16日のダイヤ改正後、初の出勤となった週明けの月曜日。このダイヤ改正を機に、中央快速線では、常磐緩行線から転用されてきた、209系1000番台の営業運転を開始した。新ダイヤでの出勤初日、209系1000番台は動いているのだろうか。

早速、スマートフォンで調べてみると、トタ81編成が97T、トタ82編成が99Tで動いている事が判明。このうち、97Tの行路を見ると、西荻窪駅12時14分発の豊田行きが1197Tとなるため、昼休みに撮影が可能。これは行くしかない。

昼休み、私は西荻窪駅へ。1197T到着のおよそ3分前に、1・2番線ホームの東京方先端に向かうと、トタ81編成狙いの先客が一人。トタ81編成狙いの撮り鉄さんが、ズラリと並んでいるんではないかと予想していたので、人の少なさに、やや拍子抜けしてしまった。

西荻窪12時12分発の東西線直通西船橋行きの発車後、カメラを構える。西船橋へ向かう、メトロ05系が、荻窪駅との中間地点に差し掛かった頃、前方から209系1000番台が見えてきた。近付いてきたところで、撮影を開始する。

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中央線で営業運転を開始した209系1000番台。

中央線快速電車の一員として走り始めた209系1000番台。Twitterに上がっている情報によると、自動放送も非対応。編成番号札の裏側には、「東京~高尾・宮ノ平限定運用車」と書かれているとのこと。E233系の現行4号車へのトイレ取付工事に伴う、運用離脱車の穴埋めとして転用されてきただけに、殆ど手を加えていない。扉も半自動対応になっていないので、高尾以遠と青梅線での運用は考慮していないと思っていたのだが、一応、青梅線は青梅までの営業運転(回送で宮ノ平まで)は考慮しているようだ。

本日の209系1000番台の撮影は、ここまで。駅近くで昼食を摂った後、職場へ戻った。

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さよなら西武2000系2021F 横瀬車両基地へ廃車回送される

春は出会いと別れの季節。

別れの春。西武新宿線で長年活躍してきた2000系2021Fが、昨日、横瀬車両基地へ帰らぬ旅へ旅立ってしまった。

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国分寺線の運用に就く2021F。(2019年3月10日撮影)

Twitterに投稿された目撃情報によると、2021Fは、3月11日の夕方まで、国分寺線の運用に就き、同日夜、小手指車両基地へ回送された。そして、12日、廃車回送に備えて、冷房装置の交換などが行われた後、13日、横瀬車両基地へ廃車回送が行われた。

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3色LED、6連旧2000系同士の並びも見納めに。(2019年3月10日撮影)

久々となる2000系の廃車。これにより、6両編成で、3色LED、グローブベンチレーターの車両は、2027Fのみとなってしまった。

2021F、お疲れ様でした。近いうちに、横瀬へ行って、回送後の同編成を見てきたいと思います。

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さよなら富士急5000形 「トーマスランド号」 運行終了

約2週間前。2月24日のお話です。

中央本線の大月から、都留市、富士山を経て、河口湖までを結ぶ富士急行線。1975年に登場し、2019年1月現在、最後の富士急自社発注車両、5000形電車「トーマスランド号」が、引退することとなり、この日、ラストランを迎えた。

繁忙期の土曜日と言う事で、この日も私は午前中仕事の為、出勤していた。お昼過ぎ、仕事が終了。富士急5000形の事が頭から離れず、今から大月へ行けば、最終列車に間に合う事を確認。立川駅から、E353系による特急「かいじ」に乗り込み、大月へ向かった。3月16日のダイヤ改正から、中央本線の特急列車は、全列車座席指定に、そして、定期列車は、全てE353系に統一される。おそらく、最初で最後のE353系による自由席車両の利用となったが、初めて乗車したE353系は、とても快適だった。

立川から、およそ40分で大月着。お目当ての富士急5000形は、2番線に停車していた。まずは、到着した3番線から、停車中の富士急5000形を撮影してみる。

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大月駅2番線に停車中の富士急5000形「トーマスランド号」

最終日を迎えた、富士急5000形。最終日らしい装飾がされているのかとばかり思っていたが、御覧のように、引退を示すような装飾は一切なく、普段通りの姿。1976年度の鉄道友の会ローレル賞を受賞した、輝かしい経歴の持ち主ではあるが、結果的には1編成のみで終わり、淡々と富士急行線内を走って来た、5000形らしい最後なのかもしれない。

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西武園線を走る101系247F「赤電」を撮影する

速報ブログでも触れているように、3月1日、西武園線の折り返し運用に、赤電カラーを纏った101系ワンマン車247Fが充当された。

平日の朝、突然、247Fが西武園線の運用に入ったとの一報を受けた。すぐにでも飛んでいきたいところではあるが、平日は仕事が優先。次の日も運用に就くと信じて、仕事帰り、東村山駅まで足を伸ばして、西武園行き専用ホームである、3番ホームに停車中の247F「赤電」を撮って撤収した。

翌朝、目が覚めてから、西武線アプリを立ち上げると、前日に引き続き、西武園線は247F「赤電」が運行されている事を確認。本業が多忙なシーズン。土曜日とは言え、終日ではないものの、休日出勤する事になっていた為、出勤前に、西武園線を走る247F「赤電」を撮ろうと、自転車で外出。自宅からおよそ15分。まずは、以前、市内の新山手病院へ行く時に偶然見つけた、第一宅部川橋梁へ。

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第一宅部川橋梁に差し掛かる101系247F「赤電」。

この辺りは、この先の北山公園と狭山丘陵の森に挟まれるような形となっており、見方によっては、森の中を駆け抜けるような雰囲気に見えることから、私のお気に入りポイントの一つとなっている。

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富士川駅にて

西武鉄道の新型特急、001系「Laview」B編成の甲種輸送を撮りに出かけた、2月2日午後のお話です。

甲種輸送の撮影のために訪れた、東海道本線の富士川駅。この日は、雲一つない快晴。ホームから眺める富士山は、とても美しかった。その為、甲種輸送を待つ間も、ついつい富士山を見てしまう。

せっかくきれいに富士山が見えているので、甲種輸送が通過するまでの間、一部の下り列車にもカメラを向けてみた。

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富士川駅を通過する、下り貨物列車。

富士川駅到着から約40分。手元の時計で、15時15分頃のこと。EF210-103号機が牽引する下りの貨物列車が通過した。東海道本線は、物流の大動脈。日中でも貨物列車が頻繁に走っている。この列車を牽引する、EF210-103号機は、吹田機関区の所属。EF210の100番台車は、武蔵野線でも良く見かけるが、下枠交差型パンタを搭載している100番台車は、101号機から108号機までの8両だけなので、私自身は、少数派の車両が見られたと言う事で、ちょっと嬉しい気分になる。

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