営業運転を開始した西武001系「Laview」を撮影する
およそ1か月前、3月16日のお話です。
ダイヤ改正当日。ついに、西武鉄道の新型特急、001系「Laview」が営業運転を開始する。「Laview」の一番列車は、池袋駅7時30分発の「ちちぶ5号」。華やかな出発式典も行われるとの事だったが、前日まで、多忙な日々を過ごしてきた事もあり、この日は、朝早く起きる事が出来なかった。では、上りの1番列車を撮ろう。「ちちぶ5号」の折り返しとなる、「ちちぶ20号」(注:「ちちぶ5号」の前運用である「むさし64号」は3月16日に限り10000系NRAで運転)を撮るため、午前9時30分頃、自宅を出発。向かったのは、所沢陸橋付近の線路沿いの道。現地に着くと、「Laview」がお目当てだと思う撮り鉄さんが数名待機していた。とりあえず、先客の邪魔にならない場所で待機。
現地到着から、およそ30分。西武秩父からの「ちちぶ20号」が、所沢陸橋付近に差し掛かった。
秋津~所沢間を行く、001系「Laview」による「ちちぶ20号」
ついに、営業運転を開始した、001系「Laview」。走行中、正面の列車名表示は、日本語とローマ字が交互に表示されるようで、できれば、「特急ちちぶ」と表示されているタイミングで撮りたいところではあるが、シャッターを押したタイミングが、ちょうどローマ字表記のタイミングとなってしまった。このような交互表示の場合、仕方がない事だと解っているのだが、撮影後、画面を確認して、日本語版の表示になっていないと、ガッカリしてしまう。
撮影後、所沢陸橋から撤収。次の目的地へ向かう為、足早に、所沢駅へと戻った。
さて、所沢駅へ戻って来た私は、次に「Laview」が使用される、特急「ちちぶ13号」に先行する為、池袋線の下り列車に乗り込む。そのまま、飯能まで乗り通した後、西武秩父行きに乗り換え、向かったのは横瀬。
横瀬駅からは、線路に沿って飯能方向へ歩く。駅から歩くこと、およそ15分。旧東横瀬駅付近の撮影ポイントで、「ちちぶ13号」を待ち構える事にした。
現地到着から、およそ20分。「Laview」がやってきた。
芦ヶ久保~横瀬間を行く、001系「Laview」。
風景に溶け込むような特殊塗装が施された、001系「Laview」。この日二度目の撮影は、御覧のように、山間の雰囲気のある場所。所沢陸橋付近を走る姿も良かったが、この場所を走る姿も、なかなか良い感じだ。
この後、西武秩父から折り返してくる「ちちぶ28号」を撮影する為、横瀬駅方向に5分ほど歩いて移動する。
引退した2021Fと001系「Laview」
ダイヤ改正の3日前に引退した、2000系2021F。今回、001系「Laview」を撮影する際、どうしても撮りたかったのが、廃車回送された2021Fとの並びだった。役目を終えた2021Fは、横瀬到着後、早くも解体線へ取り込まれてしまった。華々しくデビューした001系「Laview」。そして、去りゆく2021F。対照的な両者の並び。この並びを撮りながら思った事は、近い将来、10000系NRAも、この地に送り込まれるのではないかと言う事。10000系NRAも、しっかり記録しておかなくては・・・そう思いながら、撮影地を後にした。
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