いすみ鉄道 キハ52お披露目撮影会に参加する
2週間前、6月15日のお話です。
タラコ色(首都圏色)から、国鉄気動車標準色へ戻される事になった、いすみ鉄道のキハ52。塗装作業も順調に進み、6月16日から運用に復帰する事になった。そして、その前日である6月15日。クラウドファンディング支援者を対象に、お披露目撮影会が開催される事になった。私は、このお披露目撮影会参加権の付いた8,000円の支援をしており、この撮影会に参加した。
当日朝、第1回目の撮影会受付は9時30分から始まる事になっていた。その為、私は、品川駅前にある、シナガワグースを8時30分に出発する、大多喜駅行き高速バスで現地へ向かう事にした。品川駅には、8時頃には到着。駅構内の飲食店で朝食を摂り、シナガワグースへ向かったのだが、なんと、ここで乗り場が解らず、高速バスに乗り遅れると言う痛恨のミスを犯してしまった。仕方なく、急遽、東京駅へ移動し、9時00分発の特急「わかしお3号」に乗り大原へ。ここから、いすみ鉄道に乗り換えて、大多喜へ向かう事にした。
10時17分、大雨の影響で、「わかしお3号」は、約5分遅れで大原駅に到着。接続の大多喜行きの発車まで、あと4分。急いで、いすみ鉄道のホームへ向かった。
大原駅に停車中のいすみ300形(左)といすみ350形(右)。
いすみ鉄道のホームに入ると、2番線には、いすみ300形が、そして1番線には、いすみ350形が停車していた。あまり時間は無かったのだが、綺麗に並んでいる光景を見て、思わず、スマホのカメラで撮影してしまった。乗車するのは、2番線の大多喜行き。いすみ300形である。
撮影後、急いで車内へ。悪天候と言う事もあり、乗客の数は少なかった。列車は、雨の中を淡々と進んで行き、10時51分、大多喜駅に到着する。撮影会参加者の集合場所は、駅前の観光協会の会議室。早速、受付を済ませるのだが、ここで私自身が重大な勘違いをしていた事が発覚。9時30分からの受付で先着順だと思っていたのだが、実際には、1時間刻みになっており、私は1回目、9時30分受付。10時開始のコースだった。幸いなことに、11時からのコースも参加人数に余裕があり、私も仲間に入れて貰えた。程なくして、スタッフの方達から撮影会の注意事項などの説明が始まる。そして、撮影会場へ。
キハ28とキハ52が並んだ。
スタッフの方の説明によると、悪天候により、撮影会参加者は、検修庫内から撮影出来るように変更となった。その為、本来は並べる予定が無かったキハ28が、キハ52の隣に並ぶ形となった。普段は、2両編成で動いているキハ28とキハ52。この2両が並べられたと言うのは、まさに悪天候が生んだ産物とっも言える。
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