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東急5000系 東横線90周年ラッピング電車運行終了

2017年8月から、東急東横線開業90周年を記念し、東横線の主力電車、5000系1編成(5122F)を、昭和の名車、初代5000系、通称「青ガエル」を彷彿とさせる、東横線開業90周年ラッピング電車として運行を続けてきた。当初は1年間の期間限定だったが、このラッピングが大変好評だったこともあり、更に1年間、期間を延長していたが、8月30日、ついにラッピング電車の運行が終了した。

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西武池袋線 秋津~所沢間を行く、東急5122F。(2018年5月26日撮影)

2年間の運行期間の中で、東横線90周年記念ラッピング電車を撮影したのは、僅か2回。いずれも、相互乗り入れ先である、西武池袋線の線内で撮影したものである。

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野球開催日に運転される、ひばりヶ丘~小手指間の代走快急に充当された、東急5122F(2018年9月17日撮影)

二度目の撮影は、西所沢駅での駅撮りではあるものの、野球開催日に運転される、ひばりヶ丘~小手指間の代走快急(所定の快速急行Fライナーを、快速電車に種別変更した上で、西武球場前行きとして運転される為、ひばりヶ丘始発の快速急行が設定される)での撮影なので、今となっては、これも良い思い出である。

我々鉄道ファンの目を、2年間に亘って楽しませてくれた、東急5122F。こんなラッピングなら、またいつか実現してほしい。そう思っている鉄道ファンは、私だけだろうか・・・

2019年9月3日追記
8月30日を以て、ラッピング電車としての運行を終えたかと思われた5122Fですが、東横線90周年記念装飾部分のラッピングを剥がしたものの、再び緑色のラッピングが施され、9月1日より、ノーマルな青ガエル仕様として走り始めました。暫くの間、青ガエルを楽しむ事が出来そうです。

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189系特急形電車 形式消滅

今年3月、惜しまれながらも、定期運用を終了した、JR東日本、長野総合車両センターに所属する189系N102編成。

定期運用終了後、3月28日に運転された団体臨時列車の運転を最後に、長野総合車両センター内に留置されたままとなっていたが、6月25日付で、N102編成が廃車となった事が、今月発売の鉄道雑誌により、明らかとなった。

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しなの鉄道北しなの線、古間~黒姫間を行く、189系N102編成。(2018年10月13日撮影)

189系特急形電車、最後の生き残りとなっていたN102編成。孤軍奮闘が続いていたが、いつかは引退してしまうだろうと思い、チャンスがあれば、引退前に、出来るだけ、N102編成の雄姿をカメラに収めたい。昨年の10月13日は、N102編成が、しなの鉄道の北しなの線に入線すると聞き、現地へ出掛けた。この日は、信越本線の開業130周年を祝う団臨が、軽井沢~直江津間で運転された。北しなの線への入線は、おそらくこれが最後の入線だろうと言われており、撮影も北しなの線での撮影に力を入れた。この日は、私の45回目の誕生日。189系の他、大好きな湘南色の115系も撮影する事が出来て、大満足の1日だった。

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西武新宿線 南入曽車両基地の職員輸送列車を撮影する

私事で恐縮ですが、8月3日午後、ぎっくり腰をやってしまいました。土曜日だったので、近所の整体院へ通い、翌日は終日安静に。なんとか痛みが和らいで、月曜日からいつも通り出勤したものの、平日は、終日座って仕事をしていると、腰が痛くなり、帰宅後もパソコンをいじる気にはなれませんでした。10日ほど経って、ようやく楽になってまいりましたので、ブログの更新を再開したいと思います。

8月12日のお話です。

この日、私は昼ごろから、新宿線の撮影に出かけた。14時43分頃、新所沢駅で撮影していると、2番ホームに回送列車接近を知らせる放送が入った。1・2番ホームの入曽方でカメラを構えていると、前方より、2000系の回送列車が近付いてくるのが見えた。

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渡り線を使って、新所沢駅2番ホームに入線する、2007Fの回送列車。

新所沢駅ホームの手前にある、渡り線を使って、上り線から下りの2番ホームに入線してきたのは、旧タイプの2000系では、数少ない幕式の行先方向幕を使用している2007F。背後には、本川越発の上り列車も近付いており、この回送列車は、南入曽車両基地から出てきたのが解る。

この回送列車の事を、Twitterに投稿したところ、南入曽車両基地と新所沢駅を結ぶ、職員輸送列車である事が判明した。今年3月のダイヤ改正では、東村山駅の高架化工事の為、国分寺線から新宿線への直通列車の運転が中止され、11時台から17時台までは、新所沢駅止まりの列車が無くなってしまった。その為、南入曽車両基地へ入庫する列車が無くなってしまった為、毎時1往復、職員輸送列車を設定しているとのこと。時間帯によっては、10000系NRAを使用した、職員輸送列車も有ると言う。

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折り返しまでの僅かな時間に、上りの「小江戸号」とも並んだ。

スマートフォンに入れている、駅すぱあとで、新所沢駅の時刻表を出してみると、休日ダイヤの場合、11時26分、12時26分、13時36分、14時45分、15時27分、16時36分の本川越行きが、1番ホームからの発着となっている。と言う事は、この時間帯に合わせて、職員輸送列車が設定されているものと思われる。

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本川越行きの発車後に、南入曽車両基地へ向けて新所沢駅を発車!

2007Fの職員輸送列車は、1番ホームからの14時45分発本川越行きが発車した後、14時52分、新所沢駅を発車。南入曽車両基地へ向かった。

偶然遭遇した、南入曽車両基地の職員輸送列車。他の時間帯も観察しなくては・・・

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