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上田電鉄別所線 千曲川橋梁を訪ねる

このところ、疲労気味で、ブログの更新頻度が大幅に下がっています。それでも、毎日、多くの方が弊ブログを訪問してくださっています。いつも、弊ブログにお付き合いいただき、ありがとうございます。

12月14日から15日にかけて、JR東日本の週末パスを利用して、新潟・長野方面を回ってきました。2日目のスケジュールの都合で、宿は長野市内に撮りたかったのですが、急遽決まった遠征で、宿が取れず、宿泊先は、上田の東横インに。夜遅く到着した為、部屋からの景色は、翌朝の楽しみとして就寝。そして、翌朝、明るくなったところで、外の景色を眺めてみると、北陸新幹線の線路がすぐ目の前に・・・早速、部屋から上田駅に入線する新幹線を撮影する事に。

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上田駅に進入する北陸新幹線「あさま608号」(東横イン上田駅前より撮影)

一路、東京を目指す北陸新幹線。金沢開業から早4年が経過し、E7系、W7系が上田の街を走り抜ける姿も、すっかり溶け込んでいるが、この背後に、痛々しいブルーシートが目立っている。今年10月12日から13日にかけて日本列島各地を襲った台風19号は、この上田にも大きな爪痕を残して行った。千曲川の堤防の一部が削られてしまい、上田電鉄の千曲川橋梁の一部が崩落してしまった。

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ホテルの部屋から、上田電鉄の千曲川橋梁を撮影してみる。

部屋の窓から、改めて、上田電鉄の千曲川橋梁を撮影してみるが、堤防部分のブルーシートと合わせて、何とも痛々しい光景である。この影響により、上田電鉄別所線は、上田駅と城下駅との間が不通となっており、バスによる代行輸送が行われている。

この光景を、出来るだけ近くへ行って記録し、自分のブログで取り上げて、上田市の現状を、皆さんに伝えたい。そう思い、長野市内へ向かう前に、千曲川橋梁を撮影するため、城下駅まで往復する事にした。

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お陰様で800万HIT達成

いつも「TOMOの鉄日誌」をご覧頂きましてありがとうございます。

2004年9月6日にスタートした「TOMOの鉄日誌」は、お陰様で、12月23日、立ち上げから15年3ヶ月で、800万HITを達成いたしました。ここまで続けてこられたのも、弊ブログを応援してくださった皆様のお陰です。この場を借りて厚くお礼申し上げます。

通常ですと、節目達成の時には、その数字に合った形式の車両の写真を取り上げておりますが、今回はこの車両の画像を取り上げたいと思います。

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近江鉄道800系。(2019年4月21日撮影)

700万HIT達成時に続きまして、今回も近江鉄道の車両。800系です。800系は、700系と同じく、西武鉄道の401系を改造した車両で、1999年から2009年にかけて、11編成22両が改造されました。御覧のように、前面は、全く別物お顔が取り付けられていますが、御覧頂いています804Fは、2019年4月現在、広告ラッピングもなく、側面を見ますと、西武時代の面影が蘇ります。

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「近江キャラ電」として活躍していた頃の809F。(2019年4月22日撮影)

また、前面は西武時代の物をそのまま活用した820系が2編成存在しており、そのうちの1編成が、昔懐かしい赤電カラーとなっているのは、ご存知の形も多いかと思います。

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昔懐かしい赤電カラーとなった821F。(2017年12月16日撮影)

西武鉄道の2代目411系(冷房化・高性能化後は401系)として誕生してから、50年以上が経過。近江鉄道譲渡後、全ての編成の改造を終えるまでに10年掛ってるとは言え、どの編成も40年以上走り続けているのは確かで、西武鉄道から来た新101系改造の100形のうてつ進出で廃車も始まっており、今後も、同じく西武鉄道から来た3000系の改造の進捗状況により、少しずつ姿を消すものと思われます。

このところ、疲労が溜まっている事もあり、更新頻度がかなり下がっており、800万HITも、お恥ずかしい話、いつの間にか達成していた事に気付くと言う状況ですが、焦らず、マイペースに執筆を続けていこうと思っております。引き続き、お付き合いのほど、宜しくお願いいたします。

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お知らせ くめがわ電車図書館の清掃作業を行います

いつもTOMOの鉄日誌をご覧いただきまして、ありがとうございます。

弊ブログ内でも、これまでに何度か触れてきました、東村山市美住町のくめがわ電車図書館。年末を迎えまして、今年も、12月29日(日)に、清掃作業をすることになりました。

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くめがわ電車図書館のクハ1150。(2019年4月6日撮影)

当日は、14時から2時間程度の予定で、雨どいにたまった落ち葉の除去と、簡単な清掃をします。ウエス・軍手や東村山市のゴミ袋等は事前に用意していますが、軍手はご持参いただけると助かります。

ツートンカラーになってからは、初のお正月を迎える事になります。お近くにお住まいの方、西武鉄道がお好きな方、皆さんで、クハ1150を綺麗にして新年を迎えませんか?当日は、私も参加します。弊ブログを御覧の皆さん、どうぞ、お気軽にご参加ください。なお、屋外での作業となりますので、参加される方は、防寒対策をしっかりしてからお越しください。

くめがわ電車図書館
所在地 東村山市美住町1-4-1
最寄駅 西武多摩湖線八坂駅または西武新宿線久米川駅
現地への地図につきましては、こちら をご覧ください。

なお、この記事は、12月29日までの期間限定で、弊ブログのトップに表示する予定です。

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さよなら西武10000系10107Fが横瀬車両基地へ廃車回送される

西武池袋線・秩父線系統の特急列車の前面置き換えを目指し、続々と増備が進む001系「Laview」。新しい仲間が増えると言う事は、これまで20年以上に亘り、特急列車に使用されてきた10000系ニューレッドアローが、姿を消していく事になるのだが、本日、10107Fが横瀬車両基地へ帰らぬ旅へ旅立ってしまったとの情報を、TwiterやFacebookで見かけた。10000系の廃車は、10103F10104F に次いで3編成目。

帰宅後、10107Fを最後に撮ったのはいつだったのか、ストックしてある画像を確認すると、どうやら11月3日に撮影したの最後だった。

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横瀬車両基地へ廃車回送されてしまった10107F。(2019年11月3日撮影)

西所沢駅を通過する10107F。この10107Fと、レッドアロークラシックこと10105Fは、他の10000系と比較すると、先頭車の連結器がやや大きめの古いものを使っているのが特徴である。

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秋津駅を通過する10107F。(2019年11月3日撮影)

横瀬車両基地へ回送された10107Fは、早くも解体線に取り込まれてしまったとの事。最終処分場への搬出も、最近では、車体を分割せずに搬出するようになったので、気付けば、搬出が完了してしまったと言う事もある。最後に、もう一度、10107Fの姿を見てみたいのだが、果たして、見る事が出来るだろうか。

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