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お陰様で800万HIT達成

いつも「TOMOの鉄日誌」をご覧頂きましてありがとうございます。

2004年9月6日にスタートした「TOMOの鉄日誌」は、お陰様で、12月23日、立ち上げから15年3ヶ月で、800万HITを達成いたしました。ここまで続けてこられたのも、弊ブログを応援してくださった皆様のお陰です。この場を借りて厚くお礼申し上げます。

通常ですと、節目達成の時には、その数字に合った形式の車両の写真を取り上げておりますが、今回はこの車両の画像を取り上げたいと思います。

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近江鉄道800系。(2019年4月21日撮影)

700万HIT達成時に続きまして、今回も近江鉄道の車両。800系です。800系は、700系と同じく、西武鉄道の401系を改造した車両で、1999年から2009年にかけて、11編成22両が改造されました。御覧のように、前面は、全く別物お顔が取り付けられていますが、御覧頂いています804Fは、2019年4月現在、広告ラッピングもなく、側面を見ますと、西武時代の面影が蘇ります。

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「近江キャラ電」として活躍していた頃の809F。(2019年4月22日撮影)

また、前面は西武時代の物をそのまま活用した820系が2編成存在しており、そのうちの1編成が、昔懐かしい赤電カラーとなっているのは、ご存知の形も多いかと思います。

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昔懐かしい赤電カラーとなった821F。(2017年12月16日撮影)

西武鉄道の2代目411系(冷房化・高性能化後は401系)として誕生してから、50年以上が経過。近江鉄道譲渡後、全ての編成の改造を終えるまでに10年掛ってるとは言え、どの編成も40年以上走り続けているのは確かで、西武鉄道から来た新101系改造の100形のうてつ進出で廃車も始まっており、今後も、同じく西武鉄道から来た3000系の改造の進捗状況により、少しずつ姿を消すものと思われます。

このところ、疲労が溜まっている事もあり、更新頻度がかなり下がっており、800万HITも、お恥ずかしい話、いつの間にか達成していた事に気付くと言う状況ですが、焦らず、マイペースに執筆を続けていこうと思っております。引き続き、お付き合いのほど、宜しくお願いいたします。

さて、2016年9月29日に執筆した、700万HIT達成記念記事 で取り上げました、近江鉄道の700系「あかね号」ですが、今年5月に引退しました。引退前の4月20日、「あかね号」を使用した貸切列車に乗車する事が出来ました。800万HIT達成記事ではありますが、最後に、「あかね号」の貸切列車乗車時に撮影した画像を一部ご紹介して、この記事を締めたいと思います。

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鳥居元駅にて。

貸切列車は、彦根~米原~近江八幡~彦根間で運転され、私は、当日朝、新幹線で米原へ向かい、米原駅から貸切列車に乗車。発車後、鳥居元駅で、上り列車との交換待ちの為、長時間停車がありました。停車時間は、ホームに降りて、撮影を楽しむ事が出来るのも有り難い。鳥居元駅は、かつて、日本石油米原油槽所の荷役線が有った名残で構内が広く、撮影がしやすかったです。

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高宮駅で二代目「あかね号」と並ぶ。

続いての長時間停車は高宮駅。ここでは、二代目「あかね号」となった900形との並びが実現。そして・・・

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赤電との並びも。

停車時間中には、赤電もやって来た。実は、鳥居本駅停車中にも、この並びは見られたが、気付くのが遅れて撮影出来なかった。それだけに、この並びが撮れたのは有り難かった。

この後、走行シーンを撮りたいと言う参加者の為に、愛知川橋梁で撮影出来る行程が組まれており、私も愛知川橋梁へ。

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愛知川橋梁を渡る「あかね号」

貸切列車は、八日市駅で昼食休憩のための長時間停車が有り、私は、再び八日市駅から「あかね号」に乗車。その後は、近江八幡まで往復した後、彦根駅へ。

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車庫内で新旧「あかね号」が並んだ。

車庫への入庫の際、ここでも新旧「あかね号」の並びが実現。最後まで充実した内容の貸切列車でした。幹事の皆様、大変遅くなってしまいましたが、楽しい企画をありがとうございました。

なお、引退した「あかね号」は、今年8月に奈良県内の解体場まで、トレーラーで陸送されたとの事です。

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