横瀬車両基地へ回送された9000系9105F
6月9日に横瀬車両基地へ回送された9000系9105F。
TwitterやFacebookにアップされている情報によると、3~8号車までが解体線に。1・2・9・10号車は4両編成に組み直されて留置されているというので、横瀬車両基地へ様子を見に行くことにした。緊急事態宣言が発令されてから、東京都内のみで活動していたため、埼玉県内へ入ったのは、およそ2か月半ぶりのこと。
横瀬車両基地内に留置されている9105F。(上り列車の車内より撮影)
4両編成に組み直された9105Fは、ホームや側道からは撮影できない場所に置かれており、この4両を撮るには、走行中の列車の車内から撮るしか選択肢はなかった。
更に近付いたところで、4両編成に組み直された9105Fを撮影。
9000系は、全編成、所沢車両工場で製造されているため、まずは1・2・3・10号車の暫定的な4両編成で出場し、狭山線の線内折り返し運用に使用されていた。そして、残りの6両が落成した時点で、10両固定編成に組み直すというパターンを繰り返していた。その為、4両編成に組み直す場合でも、クハ9105+モハ9205+モハ9305+クハ9005ならば違和感ないのだが、9108Fに続き9105Fも、クハ9105+モハ9205+モハ9905+クハ9005で組み直されているのを目にすると、どうしても違和感を感じてしまう。
解体線に入った中間車6両。
車内からの撮影が一番ベストと言う状況ではあったが、これまで横瀬車両基地に廃車回送された車両と同じように、横瀬駅到着後は、車両基地の搬入口付近まで歩いて、解体線に入った9105Fの中間車6両を撮影してみた。横瀬駅から歩くこと10分少々。とても蒸し暑く、撮影を終えて、駅へ戻った頃には、汗びっしょり。何とも嫌な季節です。
さて、横瀬車両基地には、もう一つ、気になる車両がありました。その車両に関しては、次の記事でお伝えする予定です。
| 固定リンク | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 秩父鉄道 開運特別ヘッドマーク掲出編成と快速「EL新春みつみね号」を撮影する(2023.01.29)
- 西武2000系 2057Fが横瀬車両基地へ廃車回送される(2023.01.27)
- 秩父鉄道の貨物列車を撮影する 2023新春(2023.01.16)
- 廃車回送から15日 横瀬車両基地に佇む2405Fと2505F(2023.01.12)
- 西武多摩川線 101系241Fと247Fの甲種輸送を撮影する(2023.01.11)
「鉄道:西武」カテゴリの記事
- 西武2000系 2057Fが横瀬車両基地へ廃車回送される(2023.01.27)
- 廃車回送から15日 横瀬車両基地に佇む2405Fと2505F(2023.01.12)
- 西武多摩川線 101系241Fと247Fの甲種輸送を撮影する(2023.01.11)
- 謹賀新年(2023.01.01)
- 西武園線 クリスマスイベント開催に合わせて30000系2+2と10000系NRAが入線(2022.12.31)
コメント