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西武多摩湖線 休日ダイヤの入庫回送を見る

7月の4連休初日、7月23日のお話です。

新型コロナウイルスが感染拡大した中で迎えた四連休の初日。生憎の空模様ではあるが、出かける予定があり、その際に、前から気になっていた、西武多摩湖線の101系ワンマン車の入庫回送を見ようと思い、一眼レフカメラ持参で外出することに。

101系ワンマン車は、平日・休日ともに、不定期列車運転時や甲種輸送実施時等を除き、朝の運用を終えると、1編成が玉川上水車両基地へ回送される。以前は、この入庫のタイミングで、101系ワンマン車が、引き続き多摩湖線で運用中の車両と合わせて、萩山駅で3本並んだのだが、Twitterの書き込みでは、現在、平日ダイヤでは3本並びは見られないらしい。では、休日ダイヤではどうなのか。これを検証するのが目的だった。少し余裕をもって、9時20分頃、自宅を出発。徒歩で萩山駅へ。3番ホームの拝島・西武遊園地方から観察することにした。

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萩山駅留置線に待機する263F。

9時40分、留置線には263Fが待機中。この日、263Fは、9時23分に、国分寺発萩山行き6405列車として萩山駅に到着したところで、多摩湖線での運用が終了。玉川上水車両基地へ回送されるため、留置線へ引き上げていた。タイミング良くやってきた拝島行きは、2000系のトップナンバー2001F。LEDの行先表示が綺麗に写るように、シャッター速度を125分の1にして、拝島行きの2001Fと留置線の263F、そして西武遊園地からの国分寺行き241Fを入れて撮影してみた。ちなみに、この国分寺行きは萩山駅で5分間停車する。

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萩山駅で並んだ伊豆箱根鉄道色の101系。

そして2分後の9時42分、1番ホームには国分寺からの萩山止まり261Fが到着。2編成ある伊豆箱根鉄道とのコラボレーション色の101系が、萩山駅で並んでくれだ。

萩山駅で並んでくれた2本の伊豆箱根鉄道コラボレーションカラー。この直後に留置線から263Fが2番ホームに入線し、3本並びになるのかと勘違いしてしまったのだが・・・

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留置線(4番線)へ向かう261Fと、待機中の263F。

留置線から263Fが出てくるよりも前に、1番ホームからの261Fが先に動き出し、263Fの左隣の4番線へ。同編成は、ここで夕方まで昼寝となる。

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261Fと263Fが留置線で並ぶ。

261Fが留置線に入ってから、およそ7分後。9時52分頃になるが、ようやく263Fが留置線を出発。萩山駅2番ホームへ入線してきた。

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萩山駅2番ホームに入線する263F。

263Fの入線前に、3番ホームには国分寺行き、1番ホームには西武遊園地行きが到着済み。どちらも9時54分発なので、発車まで2分ほど時間があるため、落ち着いて101系の3本並びを録ることが出来た。

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101系3本並び!

3番ホームには、イエローツートンカラーの249Fによる国分寺行き。1番ホームには赤電カラーの259Fによる西武遊園地行きが停車しており、見事な3本並びを撮ることが出来た。

263Fは、9時57分、玉川上水車両基地へ向けて萩山駅を発車した。私は、後続の拝島行きに乗り込んで、263Fを追跡したが、小川駅で追いつくことが出来ず、玉川上水まで先行されてしまった。以前は、小川駅で少々停車していたので、追いつくことが出来ると思っていたので、これは想定外だった。

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