西武9000系 9102Fが横瀬車両基地へ回送される
TwitterやFacebookからの情報となりますが、本日8月18日、池袋線の優等列車で活躍を続けてきた、9000系の9102Fが横瀬車両基地へ回送されたとのことです。横瀬車両基地到着後は、9108F、9105F同様、この編成も、多摩湖線への転用に向けて、3~8号車の6両を抜き取って、4両編成化されるものと思われます。
9102Fは、現存する9000系の中では、レッドラッキートレインとして、京急カラーで運行中の9103F同様、ベンチレーターが残されているのと、スカートの形状が、新2000系と同タイプであることが特徴の編成でした。
実は、8月15日に、池袋線を10両編成で運行中の9000系を撮影しておこうと、酷暑の中、出かけておりまして、その際に、9102Fも撮影しておりました。本日は、8月15日に撮影した、9102Fの画像を取り上げたいと思います。
元加治駅に進入する9102F。(準急池袋行き4122列車)
この日の9102Fは、運用サイトによると、私が撮影した4122列車として池袋へ向かった後、折り返し急行飯能行き2135列車で入庫してしまう事から、残された撮影チャンスは多くない状況。しかし、西武線アプリなどを見ていくと、撮影後に4122列車に乗車し、所沢へ向かうと、準急飯能行き4123列車として運転中の9104Fと並ぶことが判明。元加治駅から9102Fによる4122列車に乗車後、小手指で快速急行に乗り換えて所沢へ先回り。池袋方にある乗り換え専用跨線橋上から、9102Fと9104Fとの並びを撮影することに。
所沢駅で並んだ9104F(左)と9102F(右)
8月15日現在で、10両編成の9000系は残り3編成。10両編成で残る2編成の黄色い9000系が見事に並んでくれました。
この後、急行飯能行き2135列車となる9102Fを撮影するため、保谷へ移動。駅から5分ほど歩いたところにある歩道橋付近で、9102Fを待つことに。
保谷を通過する9102F。(急行飯能行き2135列車)
暑い1日でしたが、10両編成で走る最後の姿を、良好な光線状態で撮影することができました。
これにより、池袋線に残る10両編成の9000系は、残り2編成。最新の鉄道ダイヤ情報によると、8月23日の朝には、今年度の40000系増備車第1弾となる40153Fが、新秋津に到着する予定となっています。引き続き、10両編成で優等列車運用に就く姿を、出来る限り、記録していきたいと思います。
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