西武多摩湖線 9000系9108Fのハンドル訓練を撮影する その2
西武多摩湖線、9108Fハンドル訓練2日目。9月13日のお話です。
前日撮影出来なかったところを中心に、この日も多摩湖線9108Fの撮影に出かける。自宅を9時50分頃出発し、多摩湖自転車道を多摩湖方面へ向かって歩く。自宅から20分ほど歩き、東村山浄水場の横で待機。この場所は、線路もややS字に曲がっているのだが、多摩湖自転車道も、線路に一番近付いており、撮影がしやすい場所である。しかし、晴れると逆光になってしまうため、曇りの日がベストかも。
新青梅街道を潜り、西武遊園地へ向かう9108F。
行き交う自転車を気にしながら待つことおよそ10分。9108Fのハンドル訓練列車がやって来た。実は、自転車と合わせて、もう一つ気にしていたのが、上り列車。複線区間のように見えるが、ここは、回田信号場。走行中に上り列車と下り列車が交換するのだが、この時点で、上り列車は、すぐ近くまで迫っていた。9108Fだけを単独で撮ることが出来て、ほっと一安心。振り向いて、上り列車が良い場所にいれば並びが撮れたのだが、流石に、そこまでは上手くいかなかった。
この後、私は、多摩湖自転車道を、更に武蔵大和駅方向に歩いて、八坂3号踏切へ。しかし、私が到着した時点で、キャパが足りなかったことから、もう一つ八坂駅寄りの八坂2号踏切へ戻り、ここで9108Fを待つことに。
折り返し、萩山へ向かう9108F。
八坂2号踏切での撮影を終えた私は、そのまま多摩湖自転車道を直進し、武蔵大和駅へ。ここで、ホームの先端から、再び折り返して来た9108Fを撮るつもりだったのだが、木の枝が思いのほか伸びてきたこともあって、枝を上手く交わせなかった。これは、後で再度撮影することにして、後続の電車で西武遊園地へ先回り。前日の撮影で、待ち惚けを食らってしまった、西武遊園地駅2番ホーム入線シーンを撮ることに。
西武遊園地駅へ入線する9108F。
11時12分、9108Fのハンドル訓練列車が、西武遊園地駅へ。
この列車だけ、西武遊園地駅は2番ホームに入線。
9108Fは、西武遊園地駅に13分間停車する。その間に、1番ホームには定期列車到着。
10分後、1番ホームに定期列車が到着。
9108Fを追いかけて、西武遊園地駅に到着した定期列車は、赤電カラーを纏う259F。前日と同様、また赤電カラーの259Fと、9108Fの並びを撮ることになった。
慌ただしく1番ホームの国分寺行きが発車していくが・・・
西武遊園地駅は、構造上、1番ホームと2番ホームの停止位置にずれがあるため、同じ4両編成でも、停車中は車両の位置が揃わない。そこで、1番ホームの国分寺行きが動き出した直後の並んだ瞬間を撮影しようと思っていたのだが・・・思わぬアクシデントにより、撮影は失敗に終わってしまった。
西武遊園地駅の駅名標と9108F。
259Fによる国分寺行きが出発した後は、2番ホームの車止め付近へ。ここから、西武遊園地駅の駅名標と9108Fを合わせて撮影してみた。西武遊園地駅は、2021年春、かつての駅名である多摩湖駅へと駅名が変更となる。9108Fと西武遊園地駅との組み合わせは、そう長くはないことから、このようなシーンも記録しておく。
西武遊園地駅2番ホームで出発を待つ9108F。
9108Fのハンドル訓練列車を見送った後、後続の国分寺行きで西武遊園地駅を撤収し、再び武蔵大和駅へ。もう一度、ここで9108Fによるハンドル訓練列車の進入シーンの撮影に臨んだ。
武蔵大和駅に進入する9108F。
11時51分、9108Fのハンドル訓練列車が、再び武蔵大和駅へ。両手を上げて、カメラのライブビュー機能を使用しシャッターを押すことで、伸び放題の枝を、少しだけ交わすことが出来た。
西武遊園地で折り返し、再び萩山へ向かう9108F。
そして、武蔵大和駅ホームの下り方先端へ移動。西武遊園地から折り返して来た9108Fを撮影してみた。
9108Fのハンドル訓練列車は、この後、もう1往復行われるのだが、この日は午後から母とお墓参りに行くことになっていたため、撮影は、これにて終了。後続の国分寺行きに乗り込んで帰宅した。
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コメント
こんな事なら、ドピンクの9101Fとかも多摩湖線投入して欲しかったっすね。ついでに2097FもVVVFユニットとクハで4連にしてくれれば9編成揃ったところでありますが、263Fの代わりが居ませんね。
投稿: たこさん | 2020/09/28 22:43
たこさん、コメントありがとうございます。
9000系、残り5編成となったところからの方針変更。確かに5編成あれば、多摩湖線の運用は足りるんですが、予備が1編成しかないので、あと1編成は欲しいところですよね。多摩川線に関しては、今後もしばらくの間は101系を走らせるようですし、263Fも牽引業務と言う特殊性から、すぐには置き換えられないでしょう。ただ、いずれはその時が来るでしょうから、代替車両のことも考えていかなければいけないタイミングになっているのかもしれませんね。
投稿: TOMO | 2020/10/10 10:33