西武多摩川線へ向かう101系249Fの甲種輸送を撮影する
1週間前、10月24日のお話です。
約3ヶ月に一度の割合で実施されている、西武多摩川線の車両交換に伴う甲種輸送。2020年第4回目の甲種輸送が、10月24日から25日にかけて実施されることになった。今回、多摩川線へ送り込まれる車両は、ツートンカラーの249F。同編成は、7月4日から5日にかけて実施された甲種輸送で、本線側に戻ってきており、今回、約3か月ぶりに多摩川線に戻ることになった。
土曜日のお昼。快晴という事もあり、私は所沢陸橋へ向かった。ちょうど光線状態も良く、被りの危険性が無い撮影地という事で、甲種輸送が実施されるときは、人も多く集まり、1週間前に実施された、富山地鉄向け10000系譲渡車の甲種輸送の際には、車道側にも撮影者が集まったという事で、Twitterなどに投稿されていたが、私自身は、ここ最近、所沢陸橋での撮影は控えていた。3か月に一度は必ず実施される多摩川線の甲種輸送では、それほど人が集まっていないだろうと思い、この日は所沢陸橋を目指したのだが・・・
11時52分頃、所沢陸橋に到着。甲種輸送の通過およそ10分前であるが、この時点で集まっていたのは10名ほど。とりあえず、歩道橋の踊り場で撮影準備を始めるが、1週間前の状況が影響しているのか、陸橋の上の方には警察官の姿が・・・どうやら、この日も何度か警察官がこの地にやってきていた模様。一旦、歩道橋を離れ、下の公道にも行ってみたが、既に待機している人をかわすには、道の真ん中付近に立たねばならず、歩行者・車の通行が少ないとは言え、それは不味いと判断し、再び歩道橋の踊り場へ。カメラを構えると、もう263Fがすぐ近くまで迫っていた。
263Fに牽引され、新秋津へ向かう249F。
12時05分、263F+249Fが所沢陸橋に近付いてきた。久々の所沢陸橋での撮影。順光で撮れたことは良かったが、僅か10分少々の滞在ではあったが、何となく後味が悪かった。
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