「Laviewブルーリボン賞受賞記念車両基地まつりin横瀬」が開催される
11月8日のお話です。
鉄道友の会2020年ブルーリボン賞を受賞した、西武鉄道の新型特急車両001系「Laview」。この日、「Laview」のブルーリボン賞受賞を記念したイベント、「Laviewブルーリボン賞受賞記念車両基地まつりin横瀬」が横瀬車両基地で開催された。
コロナ禍での開催となったイベント。密を避けるという点から、今回のイベントは、西武線アプリによる事前申込制での開催となった。午前の部と午後の部の2回制だったのだが、受付開始日の昼の時点で、午前の部は定員に達しており、私は午後の部の参加となった。また、このイベントに合わせて、飯能~西武秩父間に臨時特急が4往復運転され、うち2往復は、レッドアロークラシックこと10105Fが使用されることとなっており、イベントと合わせて、秩父路を走るレッドアロークラシックにも注目が集まった。
当日、私は、レッドアロークラシックを使用した臨時特急列車の撮影から始めることに。どこで撮影しようか悩んだ結果、1本目の臨時特急となる「ちちぶ91号」は、武蔵横手駅近くの第2高麗川橋梁で撮影することに。
西武池袋線、第二高麗川橋梁を渡るレッドアロークラシック。
10時05分頃のこと。レッドアロークラシックを使用した臨時特急「ちちぶ91号」が第二高麗川橋梁を通過した。飯能始発の列車ではあるが、正面と側面の方向幕は、しっかりと特急「ちちぶ」を掲出しているのは有難い。
この後、折り返しの「ちちぶ92号」を高麗~武蔵横手間で撮影しようと企んでいた。私は、予めチェックしていたポイントへ向けて歩き出す。第二高麗川橋梁から20分ほど歩き目的地に到着したのだが、現地は、とても撮影が出来るような状態ではなかった。仕方なく、他の撮影地へ移動することになる。当初は、上りの「ちちぶ92号」を捨てて、有名な高麗カーブへ向かい「ちちぶ93号」の撮影に専念することも考えたのだが、高麗カーブへ行ってしまうと、時間内に横瀬車両基地に入れない可能性がある。仕方なく、武蔵横手駅へと戻り、構内踏切付近から「ちちぶ92号」を撮影することにした。
武蔵横手駅を通過する「ちちぶ92号」
11時29分、「ちちぶ92号」が武蔵横手駅を通過した。折り返しの「ちちぶ92号」は飯能行き。10000系には、飯能行きの「特急ちちぶ」の幕が用意されていないため、御覧のように「臨時」幕での運転となった。
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