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謹賀新年

皆様、あけましておめでとうございます。

旧年中は、TOMOの鉄日誌をご愛顧いただきましてありがとうございました。今年も昨年同様、鉄道を中心に様々な話題を取り上げていきたいと思います。

コロナ禍で迎えた2021年の元日。今日は、晴天に恵まれたこともあり、2021年の撮り初めとして、多摩湖線の101系を撮りに狭山公園へ出かけてきました。

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 西武遊園地駅を発車し、一路、国分寺へ向かう101系241F。

これまでにも何度か触れているように、今、多摩湖線では、国分寺駅へのホームドア設置に合わせて、9000系ワンマン車の投入が進んでおり、20年以上に亘って多摩湖線を支えてきた101系は、まもなく姿を消すことになっています。今日は運良く、10時頃から16時頃まで、全線通しの運用に、伊豆箱根鉄道カラーの241Fと、ツートンカラーの245Fが入り、西武園ゆうえんちの観覧車をバックに、2種類のカラーの101系を、効率良く撮影することができました。

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ツートンカラーの245F。

国分寺駅のホームドアは、3月末から稼働する予定とのことですが、ホームドアが付いてしまえば、ホームドアが稼働していなくても、3ドア車両は入線できなくなります。その為、多摩湖線を走る101系は、2月中には見納めになってしまうものと思われますが、その一歩前に、毎年1月は、西武多摩川線の甲種輸送が実施されるため、ツートンカラーの245Fは、他の編成よりも一足早く、多摩湖線から姿を消してしまうかもしれません。

もう一つ、多摩湖線と合わせて気になっているのが狭山線です。多摩湖線を追われる101系の中には、牽引車兼任の263Fも含まれます。この263Fと、多摩川線の予備車となる2編成を合わせて、最低3編成の101系は、本線側に残す必要があります。その転用先の候補として、私が予想しているのが狭山線です。

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狭山線の線内折り返し運用に就く4両編成の2000系。

現在、池袋線の小手指車両基地には、狭山線の線内折返し運転用として、4両編成の2000系が3本(2501F、2503F、2513F)配属されており、101系を本線側に残さなくてはならない最低本数とピッタリ一致します。

多摩湖線が大きく変わるであろう2021年。今年も、TOMOの鉄日誌を、どうぞ宜しくお願いいたします。

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