しなの鉄道 新型車両SR1系(一般仕様車)の甲種輸送を撮影する
北陸新幹線の開業に伴い、JR東日本から経営分離された長野県内の並行在来線を経営しているしなの鉄道は、JR東日本から譲り受け、1997年の開業時から運行を続けてきた115系電車を置き換えるため、SR1系の導入を進めているが、既に運行を開始したライナー用車両に続き、一般仕様車2編成(S201編成とS202編成)が落成し、総合車両製作所横浜事業所を出場。1月21日から22日にかけて、甲種輸送が実施されることになった。
SR1系の甲種輸送。数日前より、Twitterにスジがアップされていた。アップされた情報によると、SR1系の甲種輸送列車は、18時59分、立川駅に到着し、同駅で4分ほど停車するとのこと。ちょうど帰宅時間と重なることもあり、立川駅まで足を伸ばして、SR1系の甲種輸送列車を撮影することにした。
18時59分、JR貨物のEH200形電気機関車に牽引された、SR1系の甲種輸送列車が立川駅に到着。やや遅れていた、特急「かいじ47号」と後続の高尾行きの発車後、停車中のSR1系電車を撮影してみた。
しなの鉄道の新型車両SR1系(一般仕様車)
既に運行を開始している青い車体のライナー用車両とは対照的に、一般仕様車は、開業時から運行されている115系でも使われている赤をベースにしたカラーリングとなっている。
参考:2020年7月6日から運行を開始しているSR1系ライナー用車両。
SR1系一般仕様車は、3月13日に実施予定のダイヤ改正までに、4編成8両が投入されてることになっており、ダイヤ改正後は、全列車のうち約3割の列車が、SR1系での運転となるとのこと。115系の記録も進めていきたいところではあるのですが・・・
SR1系一般仕様車の営業運転開始に合わせて、115系にも廃車が発生。2両編成のS25編成(湘南色)とS27編成が引退することが、しなの鉄道の公式サイトで発表されてしまいました。以前より計画を進めてまいりました、しなの鉄道の115系を使用した貸切列車の計画についても、コロナ対策と合わせて、企画の見直しをすることになりそうです。
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