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115系N37編成の出場回送を撮影する

引き続き、6月8日の撮影記です。

今やJR東日本では、新潟車両センターのみの配属となってしまった115系。3両編成7本が在籍しているが、湘南色や新潟色など、各編成、それぞれ色が異なるのも、新潟車両センターの115系の特徴となっている。新潟車両センターの115系の検査は、大宮総合車両センターが担当しており、5月13日に、一次新潟色を纏うN37編成が入場していたが、この日、検査を終えて、所属先である新潟車両センターまで、自力で回送されることになっていた。

東武8000系の南栗橋入場回送を撮り終えた私は、そのまま高崎線へ転線。向かった先は、吹上~行田間の撮影ポイント。実は、行田駅から10分ほど歩いた先にある、有名撮影地に向かっていたのだが、現地へ行ってみると、宅地開発が始まっており、まだ撮影は可能なのだが、ざっと見積もっても5名までとなってしまっており、私が到着した時点で、既に5名待機していたことから、ここでの撮影は諦め、少々行田駅方向へ戻ったところで、撮影できそうな場所を発見。既に多くの方が待機されていたが、何とか撮影できる場所を確保することができた。

現地到着から、およそ15分後。N37編成の回送列車がやって来た。

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新潟車両センターへ回送される115系N37編成。

大宮総合車両センターでの検査を終えて、所属先である新潟車両センターに向かう115系N37編成。一次新潟色と呼ばれるこのカラーは、国鉄からJRへの移行期に登場。雪を現す白いボディに日本海の青と雪椿の赤を現したカラーとのこと。115系に関しては、その後も、二次新潟色、三次新潟色が誕生し、このカラーは早々に消えてしまったが、キハ40系等の気動車では、最近まで、このカラーで運転されていた車両も存在していた。しかし、2017年に9月、信越本線の120周年記念ツアー列車の運転に合わせて、N37編成の塗装を一次新潟色に変更。今回は、4年前に塗装変更を担当した、大宮総合車両センターに入場したが、今回、一次新潟色のままの出場となった。

新潟も暫く行っていないなあ・・・ 

さて、N37編成通過後は、速やかに撮影地から撤収したのですが、続けて貨物列車がやって来たので、カメラバックに収納したカメラを再び取り出し、カメラを向けてみました。

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EF210が牽引する貨物列車。

やって来たのは、EF210が牽引する石油輸送列車。時刻からして倉賀野行きの8883列車と思われるが、機関車の次に連結されいる車両に注目。

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タキ143645。

タキ143645。タキ43000形の中では、唯一のステンレス製のタンク体を持つ車両であり、ある意味、レアものと呼んでも良い車両である。私自身も、久しぶりに見た。

何かいいことあるかしら。そう思いながら撮影地を後にした。

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