営業運転を開始した西武40000系40155Fを撮影する
約10日前、7月11日午後の撮影記です。
西武多摩川線から戻ってくる101系247Fの甲種輸送の撮影に出かけた私。前の記事でも触れているように、15時頃から激しい雷雨となり、落雷のため、西武池袋線のダイヤが大幅に乱れてしまった。
雨も小降りになり、遅れながらも運転が再開されたころ、こんな列車が西所沢駅にやって来た。
急行小手指行きとしてやって来た40155F。
入線してきたのは、6月13日に甲種輸送で到着した、40000系の今年度増備車第一弾、40155F。営業運転開始後、私にとっては、これが初の撮影となるのだが、ご覧のように、普段は見られない急行小手指行きである。
側面の表示も撮影。
西武線アプリによると、この列車は、元々、急行飯能行き2147列車として運転されていたが、落雷による停電のため、運転見合わせ後、小手指~飯能間が運休となり、急行小手指行きとなった。40155Fの初撮影が、まさかまさかの急行小手指行き。レアなシーンを撮影してしまった。
さて、40000系の今年度増備車が営業運転を開始し、2000系の廃車が発生するかと思いきや、今のところ、運用を離脱した車両もなく、更に池袋線へは、新宿線から30102Fが送り込まれ、池袋線の運用に就いています。
池袋線にやって来た30102F。
20000系以降の5桁形式の車両に関しては、行先表示器も、池袋線・新宿線、どちらにも対応しています。最近では、車両基地の配置上はそのままに、必要に応じて、池袋線と新宿線との間を移動しているというケースもあり、この30102Fについても、池袋線の6000系で進められている、スマイルビジョンの更新及びデジタル列車無線対応工事による運用離脱車の穴埋めとして、一時的に池袋線へ貸し出されたようで、現在は新宿線に復帰しているとのことです。とは言え、車両不足が解消されれば、2000系の廃車が発生することは間違いないでしょう。そして、ここ数日で、旧2000系の2連と新2000系の2連との間で、フルカラーLED表示器の移植作業が行われており、もう少し長生きするだろうと思われていた旧2000系の2連にも大きな動きが出始めています。今後の車両の動きにも、しっかり注目していかないといけませんね。
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