西武新宿線 休日ダイヤの名物列車、快速急行が2本とも2000系で運転される
本日、9月4日の撮影記です。
西武新宿線の休日ダイヤの名物列車と言っても過言ではない、西武新宿発本川越行きの快速急行。9時台と10時台に1本ずつ、計2本が運転されており、2021年3月13日のダイヤ改正以後は、1本目が20000系及び30000系の8両編成。2本目が20000系又は30000系の10両編成の他、6000系や40000系ロングシート車が充当されており、基本的に2000系が入る可能性は少ない列車である。
土日の朝は、この快速急行と、多摩湖行きの急行にどの車両が入るのかを調べるところから始まる。今朝も、いつもと同じように、西武線アプリや運用情報サイトを見ていると、快速急行が2本とも2000系で運転されることを発見した。これまでにも、どちらか1本が2000系という事はあったが、2本とも2000系と言うのは、私自身、あまり記憶がない。天気は良くないが、これは、しっかり記録しておきたい。
自宅を9時半ごろに出発し、小平~久米川間、東萩山小学校前へ。ここで、1本目の快速急行を待つことにした。
小平~久米川間を行く快速急行本川越行き1601列車。
9時56分、快速急行本川越行き1601列車がやって来た。1601列車に充当されていたのは、西武新宿方から2529F+2543Fの8両編成。振り向いて後追いも撮りたいところではあるが、この場所は、振り向くと障害物があり、後追いの撮影には向いていないので諦めた。
この後、2本目の快速急行、1603列車も撮影するのだが、雨が降っていることもあり、この場所には留まらず、東村山駅へ移動。5番ホームの西武新宿方から撮影することにした。
東村山駅に進入する快速急行本川越行き1603列車。
10時48分、定刻通り、快速急行本川越行き1603列車が到着した。1603列車に充当されていたのは、西武新宿方から2409F+2083Fの10両編成。
東村山駅を発車する1603列車。
走り出してから、後ろ2両の2409Fを撮影。最近、旧2000系の2両編成と新2000系の2両編成との間で、フルカラーLED行先表示器のトレードが行われており、旧2000系の2両編成で、フルカラーLED行先表示器を維持する編成も少なくなってきている。
高架化工事のため、日々変化する東村山駅。少し前までは、この位置から撮影しても、影が気になることはなかったのだが、3両目から4両目付近、少し影が目立つようになってきた。工事が確実に進んでいることを改めて実感した。
さて、2000系が快速急行で活躍する反面、西武新宿線の30000系で心配な出来事が・・・
9月2日の夜、小平駅に停車中の電車の床下機器から発煙があり、車両点検のためダイヤが大幅に乱れた。当該車両は、30000系の10両固定編成、30102F。30000系の10両固定編成は、全部で6編成あるが、9月2日時点で、新宿線で運行していた30000系の10両固定編成は、30102Fと30105Fの2編成しかなく、残りの4編成は池袋線で運行中。快速急行の運用に2000系が入ったのも、もしかしたら、30102Fの影響からかもしれない。
小平~萩山間を行く30102F。(2021年9月1日撮影)
偶然にも、前日の9月1日には、萩山駅付近で30102Fの準急拝島行きを撮影していた。まさか、この翌日に、このような事態になってしまうとは・・・
30102Fの離脱が長引かないと良いのだが・・・
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