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秩父鉄道の貨物列車を撮影する 2021秋

西武鉄道の2000系廃車回送を撮影した11月2日、午後の撮影記です。

秩父鉄道の魅力の一つとも言える貨物列車。Twitterの書き込みによると、デキ105が、製造時のカラーである、茶色(ぶどう色)に塗り替えられ、10月26日から、貨物列車の運用に就いているとのこと。せっかく秩父まで来ているし、久しぶりに、秩父鉄道の貨物列車を撮っておきたい。

西武秩父駅構内「祭の湯」のフードコートで昼食を食べた後、秩父鉄道の御花畑駅へ。上り列車に乗り込み、和銅黒谷へ。目的地を和銅黒谷としたのは、大野原~和銅黒谷間にある貨物専用の武州原谷駅の状況を確認するため。列車が武州原谷駅を通過する際、お目当てのデキ105の姿を確認。これは、次の上り貨物列車に充当される可能性が高い。

和銅黒谷駅で下車した私は、線路に沿って、彩甲斐街道(国道140号線)を皆野駅方向へ向かって歩き出す。目指すのは、以前訪れたことがある、警報機も遮断器もない踏切。駅前から歩くことおよそ15分。目的地である踏切に到着。接近してくる列車に充分に注意しながら、撮影を開始する。

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デキ505が牽引する武州原谷行き7205列車。

15時10分、緑色のデキ505が牽引する武州原谷行き7205列車がやって来た。デキ505が緑色になってからは、これまで撮影会の会場だったり、客車列車の先頭に立つ姿だったりで、鉱石列車を牽引する姿を撮ったのは、もしかしたら、今回が初めてかもしれない。個人的には、茶色だった頃の姿 が好きだったのだが・・・

そして、7205列車通過から、およそ8分後。

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デキ105が牽引する三ヶ尻行き7106列車。

背後から、お目当てのデキ105が牽引する上り三ヶ尻行き7106列車がやって来た。この場所で最初に撮影したデキ505も、以前、茶色を纏っていたが、デキ105は白い帯も細く、この機関車と黒い貨車の組み合わせは、とても渋い。塗装変更後、早々に撮影は出来たが、光線状態の良いときに、改めて撮影したい。

この後、私は和銅黒谷駅へ。朝からの疲れが出てきたこともあるのだが、和銅黒谷駅で貨物列車同士の交換が見られればという思いもあった。

16時18分、ホームのベンチで休んでいると、下りの貨物列車がやって来た。

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デキ303が牽引する武州原谷行き7305列車。

ホームのない側線に入線してきたのは、デキ303が牽引する7305列車。停車する寸前だったこともあり、駅に隣接する踏切を通過した辺りで、前照灯は消えてしまった。

ここで、上りの貨物列車と交換か?そう思っていたのだが・・・

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和銅黒谷駅を発車した7305列車。

7305列車は、2分ほど停車した後、16時21分、和銅黒谷駅を発車してしまった。そして・・・

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デキ505が牽引する7206列車。

7305列車が発車してから8分後となる16時29分、デキ505が牽引する三ヶ尻行き7206列車が、和銅黒谷駅を通過していった。

7206列車の撮影を以て、秩父鉄道の撮影を終了とした。私は、和銅黒谷駅16時40分発の三峰口行きに乗り込み、御花畑へ。西武秩父駅の土産物店で、買い物をした後、4000系の各停で帰宅した。

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