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しなの鉄道の115系を撮影する 2021師走 その3

年末の多忙な時期と重なり、更新間隔が開いてしまいまして申し訳ございません。引き続き、12月4日、日帰りで訪れた、しなの鉄道の撮影記を続けます。

小海線、三岡駅前のそば店で、お腹も満腹になった私。食後の運動として、再び、しなの鉄道線の平原駅を目指して、およそ15分歩くことに。

14時40分、平原駅近くの撮影地に戻って来た。湘南色S3編成による小諸行きの通過時刻まで5分少々余裕がある。カメラバックからカメラを取り出し、撮影準備を進めていると、背後から上り列車が近付いてきた。

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軽井沢へ向かう「ろくもん」

背後からやって来たのは、観光列車「ろくもん」。JR九州の特急列車などのデザインを手掛けている、水戸岡鋭治氏がデザインを担当。2014年から運行されている。今のところ、この車両に関しては、置き替えの計画も上がっていないため、いつかは、この列車に乗車し、車内で、美味しい食事を楽しんでみたいと思っているのだが、未だに乗れていない。

そして、「ろくもん」通過からおよそ5分後。お目当ての湘南色115系S3編成がやって来た。

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S3編成による小諸行き769M。

今度こそは・・・と言う思いでシャッターを切った。光線状態も良好。この日の本来の主役は、長野色のS15編成だった筈なのだが、この時は、そんな事、頭から抜けていた。

小諸へ向かったS3編成は、この後、上り軽井沢行き772Mとして、約15分後に平原駅に戻って来る。今度は、平原駅のホームへ移動し、S3編成を撮影することにした。

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軽井沢行き772Mとして、平原駅に到着したS3編成。

15時05分、S3編成による軽井沢行きが平原駅に到着した。私は、上りホームへの構内踏切に通じる通路から、停車中のS3編成を撮影してみた。

さて、平原駅で想定していた撮影は、この772Mまでだったのだが、あと20分ほどすると、佐久地域星空トレイン「晴星」による長野行きによる快速長野行き2605Mが、平原駅を通過する。先程まで撮影をしていた場所に戻り、2605Mを撮影してから、撤収することにした。

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S2編成による快速長野行き2605M。

15時27分、S2編成による快速長野行きがやって来た。この日、この編成は、これが3回目の撮影となるのだが、この色、先程撮影した「ろくもん」と同じく、光線の影響を大きく受けることは間違いない。

これにて、平原駅近くの撮影地から撤収。長野方面へ戻るのだが、ここで気になるのが列車の時刻。最寄りの平原駅から下り列車に乗車すると、次の列車は35分後。この列車に乗車すると、小諸駅で長野方面との接続が悪い。この後は、戸倉の車両基地にいるS15編成を記録する予定で、暗くなるのが早い時期だけに、一刻も早く戸倉に向かいたい。

そこで注目したのが、撮影地から徒歩15分ほどで到達できる小海線の三岡駅。なんと17分後に小諸行きがあり、小諸到着後、しなの鉄道線の長野行きに5分ほどで乗り継ぎが出来る。私は、急いで三岡駅へ向かうことにした。あまり時間はなかったが、昼食を食べるために、一度往復している道だけに、列車の到着2分前までには、三岡駅に到着することができた。そして、小海線の小諸行きで小諸へ。更に、しなの鉄道線の長野行きに乗り換え、16時35分、戸倉駅に到着。

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検修庫に入っていたS15編成。

S15編成は、通電状態で検修庫に入っていた。駐車場から撮影した後、更にホームからも撮影してみるが・・・

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SR1系と並ぶS15編成。

検修庫には、しなの鉄道線の新しい主役であるSR1系のライナー用車両が留置されており、ホームから両編成を並べて撮影してみた。

そして、この直後・・・

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戸倉駅に到着したS2編成による小諸行き664MとSR1系による長野行き663M。

この日4回目となるS2編成による小諸行き664Mが到着。そして、その直後に、新型車両SR1系による長野行き663Mが到着した。663Mは、戸倉駅で5分ほど停車すると言うので、SR1系を撮影した後、この列車に乗車し、長野へ向かうことにした。


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戸倉駅に停車中のSR1系S201編成。

SR1系一般用車両は、霜取りパンタグラフを備えた200番台と、霜取りパンタグラフのない300番台の2種類があり、このS201編成は、200番台のトップナンバー。2021年1月21日、立川駅でSR1系一般仕様車の甲種輸送を撮影していたが、その時に輸送されていた2本のうちの1本である。撮影後、S201編成に乗り込み、長野を目指したが、やはり新型車両は快適。ただ、押しボタン式の扉に、馴染めていない乗客が多いように感じられたが、この点に関しては、新型車両が増えていけば乗客の皆さんも慣れていくことと思う。

長野駅到着後は、新幹線で帰京することになるのだが、その前に、ここでも少しだけ115系を撮影。

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S7編成による小諸行き670M。

3番線に停車していた、初代長野色S7編成による小諸行き670Mを撮影して、しなの鉄道線の撮影を終了とした。私は、急いで、北陸新幹線の改札口へ。臨時の「かがやき536号」に乗車して帰宅した。

2021年も、残すところ、あと数時間となりました。今年も1年間、TOMOの鉄日誌をご覧いただき、ありがとうございました。今年も、昨年と同様、新型コロナウイルスの影響で、目に見えない敵に気を付けながら生活する1年となってしまいました。そして、今年も秋から、本業が多忙だったり、疲労がたまったりと、12月は、更新頻度がかなり落ちてしまいました。来る2022年も、引き続き、新型コロナウイルスに気を付けながら生活しなくてはならない年となってしまいそうです。趣味活動にも、影響が出てしまうかもしれませんが、マイペースに執筆を続けていきたいと思います。引き続き、TOMOの鉄日誌を、どうぞ宜しくお願いいたします。

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