しなの鉄道の115系を撮影する 2021師走 その2
引き続き、12月4日、日帰りで訪れた、しなの鉄道の撮影記を続けます。
平原駅付近の撮影地にたどり着いたものの、下り列車を順光で撮るには、ちょっと早すぎた。湘南色のS3編成が再び下り列車として平原駅に来るまでの間、駅周辺でのんびりと撮影を楽しむことにした。
S2編成による長野行き2639M。
11時33分、佐久地域星空トレイン「晴星」による長野行き2639Mがやって来た。まだ正面まで完全に陽が回っていないものの、安茂里の開沖踏切では、よく写すことが出来なかった、側面のラッピングも、はっきり捉えることができた。
S21編成による長野行き2641M。
12時08分、私が、戸倉駅から平原駅まで乗車した、2両編成のS21編成が、長野行き普通列車として軽井沢から戻って来た。最盛期は7編成在籍していた2両編成の115系。新型車両SR1系の増備により、これまでにS23編成とS25~27編成までの合わせて4編成が廃車となっており、残りは3編成。モハ114を先頭車改造したクモハ114が先頭に立つ姿を、この場所で撮影出来たことは良かったと思う。
この後、湘南色のS3編成による軽井沢行きがやって来る。少しだけ場所を変えて、今度は山をバックに側面を中心に撮影することにした。
764Mとして軽井沢を目指すS3編成。
12時30分、S3編成による軽井沢行き764Mがやって来た。最後尾車両の正面にも陽が回ってきていることが確認できる。折り返してくるのが楽しみだ。
そして、この後、再び、線路の近くへ戻り、下り列車を撮影する。
S11編成による小諸行き763M。
12時47分、S11編成による小諸行き763Mがやって来た。一見すると、ごくごく普通の3両編成に見えるが、実は、この車両、2018年3月から約2年半の間、コカ・コーララッピング電車として運行されていた。
コカ・コーララッピング電車として運行されていた頃のS11編成。(2018年9月23日撮影)
このコカ・コーララッピングは、1987年からJR東日本長野支社管内で運転されていた、コカ・コーララッピング電車を復刻したもの。実は、JR東日本時代にコカ・コーララッピング電車だったN12編成は、1997年、しなの鉄道に譲渡されS11編成となっているので、復刻させるには、ピッタリな車両だったと言える。
S11編成は小諸行き。小諸到着後は、766Mとして、再び軽井沢へ向かう。およそ15分ほどで戻って来るので、S3編成による746Mを撮影した場所へ移動し、S11編成の通過を待つことに。
766Mとして軽井沢へ向かうS11編成。
13時05分、S11編成による軽井沢行き766Mがやって来た。湘南色S3編成での運転だった764Mよりも更に光線状態はいい感じになって来た。
この後、軽井沢から戻って来る、湘南色S3編成を撮影するため、線路の近くへ戻ることに。
13時28分、S3編成による小諸行き765Mがやって来たのだが・・・
なんと、シャッターを押すタイミングを誤り大失敗。これは、もう一度撮影しなくては・・・お腹も空いてきたので、S3編成が再び下り列車として、この場所にやって来るまでの1時間20分を利用して、昼食を食べに行くことにした。
信州へ来たからには、お昼は、美味しい蕎麦が食べたい。スマホで調べて辿り着いたのは、平原駅から徒歩15分。JR小海線、三岡駅の駅前にある「手打ち蕎麦 うどん 郷ごころ」と言うお店。
美味しいおそばで気分転換。
悩んだ末、天ざるそばの大盛を頂きました。普通盛でも、かなりボリュームがあるようで、出てきた瞬間、その量に驚いてしまいましたが、お腹が、かなり空いていたので、あっという間に食べてしまいました。デザートまで用意されていて、次回は、撮影の合間ではなく、時間をかけて、ゆっくり食事を楽しみたい。と感じたお店でした。
ごちそうさまでした。
その3へ続きます。
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