« 2022年4月 | トップページ | 2022年6月 »

新型事業用気動車GVーE197系 上野駅に入線する

5月最後の土曜日、5月28日の撮影記です。

JR東日本は、在来線の砕石輸送や砕石散布作業、廃車車両や新型車両の配給輸送に、機関車を使用しているが、機関車の老朽化が進んでおり、砕石輸送や配給輸送を牽引するための気動車と電車を新造し、先行して落成した車両を使用した各種試験を各地で繰り返している。

砕石輸送や砕石散布作業に使用されている機関車と、事業用貨車の置き換え用として誕生したGVーE197系。同時期に登場した事業用電車、E493系と同様、量産化に向けた各種試験が繰り返されていたが、5月28日の午後、上野駅に入線するらしいという話を小耳に挟んだ。事業用車両が大好きな私。ほぼ1年前に、E493系の方は見ていたが、GV-E197系は、まだ見たことがなかったので、どうしても撮っておきたい。とは言え、今、私の職場は、怪我で入院中の職員がいて、その職員の仕事も私が引き受けていることもあり、この週末も土曜日は出勤しないと、仕事が間に合いそうにない。

考えた末、GV-E197系の撮影前に2時間、撮影後に3時間ほど仕事をすることにして、撮影に出掛けることにした。

11時40分頃、西荻窪の職場を出発。向かった先は鶯谷駅。12時40分頃、山手線の電車で鶯谷駅に到着すると、ホーム上には、GV-E197系を待っている鉄道ファンの方たちが10名ほど待機していた。私も、その列の後ろに入り、GV-E197系の通過を待つことにした。

ホームで待つこと、およそ5分。前方よりGV-E197系が近付いてきた。

Img_6d35651_1s
ゆっくりと上野駅に向けて進むGV-E197系。

上野駅へ向けて、ゆっくりと進んでいくGV-E197系。速度がかなり遅かったため、背後から、上野東京ラインの列車が来てしまうのではないかと、何度も後ろを振り向きながら撮影に臨んだ。

Img_6d35654s
近付いてきたところで、更にもう一度。

GV-E197系が、更に接近してきたところで、背後のビルやマンションも入れて撮影。そして・・・

Img_6d35664s
後追い。

振り向いて、上野駅へ向けて走り去るGV-E197系を後追い。鶯谷駅、山手線が発着する2・3番線はホームドアが設置されているが、京浜東北線が発着する、外側の1・4番線は、ホームドアが設置されていないため、後追いもすっきりと撮れる。しかし、よく見ると、ホームドアの設置準備が進んでおり、このようなすっきりとした写真が撮れるのも、あと僅かと言った感じである。

続きを読む "新型事業用気動車GVーE197系 上野駅に入線する"

| | コメント (2)

西武2000系 2059Fが横瀬車両基地へ廃車回送される

TwitterやFacebookからの情報となりますが、本日5月24日、新宿線系統で活躍してきた、2000系の2059Fが、横瀬車両基地へ廃車回送されたとのことです。

8両編成の新2000系の廃車は、2097F、2063Fに次いで3例目。2022年度の40000系増備車が、まだ入線する前の段階での廃車発生となりました。

Img_6d26023s
横瀬車両基地へ廃車回送された2059F(前8両)(2021年8月28日撮影)

2059Fは、1989年、所沢車両工場で製造された自社製造車両。所沢工場の製造工程の都合上、同年8月にクハ2059ーモハ2159ーモハ2160ークハ2060の4両が先行して落成し、暫定4両編成として出場。そして3か月後の11月に、残りの4両が落成し、8両固定編成に。4両編成として出場した当初より、新宿線に配属され、33年間の生涯を新宿線に捧げた車両であった。4両編成時代には、6両編成の2000系と組んで、拝島・西武遊園地行きの運用にも就いたことがあり、私自身、何度か、その運用で乗車したこともある。

行先表示器は、フルカラーLED化されているものの、パンタグラフは菱形パンタグラフを維持していた。2059Fの廃車により、新宿線で運行されている8両固定編成の2000系から、菱形パンタグラフが消滅したことになる。

Img_6d34320s
小平~久米川間を行く2059F(前8両)(2022年4月17日撮影)

廃車回送前、最後の土日となった5月21日と22日は、2日続けて、新宿線の快速急行の運用に入った。まさに、最後の花道だったのだろう。ちなみに、私自身、2059Fを最後に撮影したのは、4月17日の事。この後の列車の撮影に備えて、シャッター速度の設定を640分の1にしていたため、正面の行先表示器の文字が崩れてしまった。

暫定的な4両編成としてデビューしてから、まもなく33年。2059Fデビュー当時16歳だった私も、今年の誕生日が来れば49歳。新2000系の廃車報道を目にする度に、自分も年を取ったと感じるようになってしまった。

2059F、長い間、お疲れ様でした。

| | コメント (0)

前照灯のLED化が進む西武多摩湖線の9000系

国分寺駅へのホームドア導入により、101系に替わり西武多摩湖線の主力車両となった9000系。

2022年5月10日現在、レジェンドブルーを纏う9108Fのみ、前照灯がLED化されていた。9108Fの前照灯化されたのは、約1年前の事。この時は、他の編成にも前照灯のLED化が進むのかと思っていたのだが、特に大きな動きがないまま、1年が過ぎてしまった。

5月12日、9105Fの前照灯がLED化されているのを確認した。どうやら、前日の夕方に出庫してきた時点で、既にLED化されていたらしい。今度こそ、他の編成にも前照灯のLED化が進むことになるのか・・・

前照灯がハロゲンタイプとLED、混在している様子を記録しておこう。5月15日、外出する際に、少し早めに自宅を出て、多摩湖線で運行中の9000系を撮影してみた。

Img_6d35556s
八坂駅に進入する9108F。

まずは、八坂駅で、これから乗車する国分寺行きを撮影。タイミング良く、レジェンドブルーの9108Fがやって来た。撮影後、この車両に乗り込み、青梅街道駅まで進む。実は、八坂駅へ向かう際に、1本前の国分寺行きに、前照灯がLED化された9105Fが充当されているのを確認していた。そこで、国分寺から折り返してくる9105Fを、青梅街道駅周辺で狙うことに。

Img_6d35563s
小平市役所前を通過する9105F。前照灯がLED化されている。

青梅街道駅から国分寺方向へ3分ほど歩き、小平市役所脇の撮影ポイントへ。撮影準備をしていると、すぐに前方から9105Fによる多摩湖行きが近付いてきた。季節柄、草が伸びていたが、無事、撮影することができた。

続きを読む "前照灯のLED化が進む西武多摩湖線の9000系"

| | コメント (0)

西武鉄道2022年度鉄道事業設備投資計画

5月12日、西武鉄道は、2022年度の鉄道事業設備投資計画を発表した。昨年は、5月13日に発表されていたので、ほぼ例年通りのタイミングでの発表となった。

例年同様、車両面や設備面で主だったものを挙げてみた。

車両関係
・40000系通勤車両を3編成増備。

Img_6d33198s
3編成が増備される40000系ロングシート車両。

昨年度に引き続き、車両の新製は、通勤車両のみ。 40000系ロングシート車両が3編成増備される。5月15日に発売された鉄道ダイヤ情報6月号の甲種鉄道車両輸送計画表によると、今年度の40000系の新製車両の第1陣となる、40158Fの甲種輸送が、6月16日から19日にかけて設定されている。

続きを読む "西武鉄道2022年度鉄道事業設備投資計画"

| | コメント (0)

西武2000系2513Fが小手指車両基地へ貸出 狭山線の運用に就く

4月15日から16日にかけての撮影記です。

国分寺駅へのホームドア導入により、多摩湖線から追い出された101系ワンマン車の新たな活躍の場となった狭山線。3月のダイヤ改正では、プロ野球の公式戦が開催されなければ、休日の午後にも101系が運用されるようになり、少しだけ活躍の場が広がったのだが・・・

ダイヤ改正を前に、259Fが廃車となり、小手指車両基地には、事業用車両兼任の263Fと、多摩川線共通予備2編成を合わせた3編成体制となってしまった。3編成あれば、通常は問題ないのだが、およそ3か月に一度実施されている、多摩川線の車両交換時には、前後1週間ほど、101系ワンマン車が2編成離脱してしまうため、狭山線の運用に就く4両編成が不足してしまう。1週間ぐらいならば、足りない分は、8両編成を走らせるのかと思っていたのだが、4月12日、新宿線の2511Fと2513Fが小手指車両基地へ回送されたという目撃情報をTwitterで発見。そして翌日には、2513Fが狭山線での運行を開始した。

と言うことは、多摩川線の甲種輸送が、近々実施されるのか?

実は、今回の多摩川線の甲種輸送、鉄道雑誌の原稿締切日の都合か、4月15日発売の鉄道ダイヤ情報5月号にも掲載されなかった。その為、2000系4両編成2本の小手指貸出と言うTwitterの目撃情報から、多摩川線の甲種輸送が近いことに気付くと言う状況で、翌13日の帰宅時に、白糸台車両基地へ立ち寄り、251Fが甲種輸送の準備をした状態で留置されているのをこの目で確認した。

2513Fが狭山線で走り始めたという事は、白糸台同様、小手指でも甲種輸送に向けて準備が始まった証。およそ1年ぶりとなる、4両編成4ドア車による狭山線の運用をこの目で確認したい。4月15日の帰宅時、狭山線まで足を伸ばすことにした。

20220415_195326s
西武球場前駅1番ホームに停車中の2513F。

職場のある西荻窪から中央線で国分寺へ。そして、多摩湖線・山口線レオライナーと乗り継ぎ、西武球場前駅に辿り着いたのは19時18分。山口線のホームから改札口へ向かう通路を歩いていると、1番ホームに2513Fが入線してきた。

小手指車両基地には、2021年3月まで、狭山線用として2501F、2503F、2513Fが配属されており、今回の2513Fの貸し出しは、まさに里帰りと言える。

続きを読む "西武2000系2513Fが小手指車両基地へ貸出 狭山線の運用に就く"

| | コメント (0)

西武多摩川線 101系251Fの甲種輸送を撮影する

およそ2週間前。4月17日の撮影記です。

前日に引き続き、この日も西武多摩川線の甲種輸送の撮影に向かう。今回、多摩川線から戻ってくるのは、近江鉄道色の251F。未明に八王子駅に到着した251Fは、そのまま八王子駅構内で朝を迎え、11時54分、新秋津へ向けて出発する。

自宅を10時30分頃に出発し、一路、八王子へ。11時13分、八王子駅に到着した私は、折り返し乗車を考慮し、まずは改札口へ。一旦出場した後、再入場してから、横浜線ホームへ向かうと・・・

Img_6d34338s
横浜線のE233系との並び。

横浜線の東神奈川行きがまもなく発車と言うタイミングだったので、まずは、251Fと、走り出した横浜線のE233系との並びを撮影する。

Img_6d34341s
東神奈川行きが走り去った後、編成全体を撮影する。

その後、東神奈川行きの最後尾車両が、ホームの先端付近に達したところで、251Fだけを撮影してみた。そして、ホームの先端へ移動し、機関車側からも編成全体を撮影する。

Img_6d34355s
貨物更新色EF65 2063号機が牽引を担当。

この日、八王子から新秋津までの牽引を担当するのは、EF65 2063号機。貨物更新色と呼ばれるこのカラーを纏うEF65も今や貴重な存在。ここでは、光線状態が良くなるのを待ってから撮影した。

続きを読む "西武多摩川線 101系251Fの甲種輸送を撮影する"

| | コメント (0)

西武多摩川線へ向かう101系245Fの甲種輸送を撮影する

およそ2週間前。4月16日の撮影記です。

約3ヶ月に一度の割合で実施されている、西武多摩川線の車両交換に伴う甲種輸送。 2022年第2回目の甲種輸送が、4月16日から17日にかけて実施された。今回の甲種輸送では、多摩川線から近江鉄道カラーの251Fが本線側に戻ることとなり、逆に、本線側からは、ツートンカラーの245Fが送り込まれる事になっていた。

4月16日、多摩川線に向かう245Fの甲種輸送を撮影するため外出する。245Fは、前日の池袋線上り終電後に、263Fに牽引され、所沢駅へ移動。ここで朝を迎えていた。11時20分頃、所沢駅に到着した私は、所沢陸橋へ向かう。黄色の263Fとツートンの245F。1996年以降、保守作業の簡略化に伴い、101系も黄色単色の塗装となり、単色化が完了する1999年頃までの過渡期に見られた、黄色単色+ツートンの混色編成を彷彿させる姿と言う事で、この組み合わせは、多摩川線の甲種輸送の組み合わせの中でも、人気の組み合わせであるが、既に何度も見られているし、所沢陸橋もそれほど混み合わないだろうと甘く見ていたのだが・・・

所沢駅東口駅前から歩くこと10分少々。所沢陸橋に辿り着くと、集まっている人の多さにビックリ。黄色単色+ツートンの人気の強さを改めて実感した。この日は晴天ではあるが、時々、雲がかかるような状況。であれば、もう少し秋津寄りの線路沿いの地点で撮影しても、何とかなるかもしれない。私は、所沢陸橋を横断し、線路に沿って秋津方向へ向かった。陸橋から歩くこと約5分。ちょうど所沢と秋津のほぼ中間地点になるだろうか。久々に訪れたこの場所は、先客が一人だけ。挨拶をした後、撮影準備に入る。

11時54分、263F+245Fがやって来た。

Img_6d34131s
263Fに牽引され、新秋津へ向かう245F。

新緑が眩しい桜並木を横目に、新秋津へと進んでいく263F+245F。桜が満開のころ、ここで多摩川線の甲種輸送を撮ってみたいが、このところ、桜の開花時期も早くなり、逆に多摩川線の甲種輸送の実施時期が4月中旬になってきていることを考えると、この場所で、桜と甲種輸送の組み合わせを撮るのは、難しいのかもしれない。

Img_6d34140s
後追い。

通過後、振り向いて後追い。編成全体を入れることはできないが、この場所では反射板付きの101系を撮れるのも良い。しっかり後追いも撮影した。

続きを読む "西武多摩川線へ向かう101系245Fの甲種輸送を撮影する"

| | コメント (0)

« 2022年4月 | トップページ | 2022年6月 »