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西武新宿線 南入曽車両基地の職員輸送列車を撮影する 2022春と夏

これまでにも弊ブログで何度か取り上げている、西武新宿線、新所沢駅と南入曽車両基地との間を往復する職員輸送列車。

2019年3月16日、東村山駅の高架化工事により、西武国分寺線の新宿線への直通運転が中止されたことにより、日中、11時台から17時台まで、南入曽車両基地へ入庫する列車が無くなったしまったことから、新たに回送列車を設定し対応している。主に30000系が充当されることが多いが、時間帯によっては、10000系ニューレッドアローが充当されていたこともある。

地味な運用ではあるが、西武新宿線の今を象徴する運用とも言える。3月12日に実施されたダイヤ改正以後、職員輸送列車にも変化が出ているのか。

ダイヤ改正から2週間が経過した3月26日、11時台と12時台の職員輸送列車の撮影に出掛けた。改正前、休日ダイヤの11時台と12時台の職員輸送列車は、運用を終えて、本川越駅から南入曽車両基地へ回送される10000系ニューレッドアローを活用していた。果たして、改正後も、10000系による職員輸送列車は見られるだろうか。

私は、この職員輸送列車の時刻に合わせて新所沢駅へ。ホームの本川越方に向かい、職員輸送列車の到着を待つことに。11時35分頃のこと、南入曽車両基地からの職員輸送列車が、2番ホームに入線した。

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渡り線を使って新所沢駅2番ホームに入線する38117F。

この日、11時台の職員輸送列車に使用されていたのは38117Fだった。ダイヤ改正前は、11時台の職員輸送列車も10000系NRAでの運転だったが、この時間帯の特急車両による職員輸送列車の運用は、無くなってしまった模様。

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南入曽車両基地へ向かう38117F。

38117Fの職員輸送列車は、新所沢駅2番ホームに8分ほど停車した後、11時42分、南入曽車両基地へ向けて走り出した。この列車のハンドルを握っていたのは、車両基地の職員さんではなく、本線の運転士さんが担当。最後尾車両には、車掌さんの姿も確認できた。

さて、職員輸送列車は、改正前、12時台の列車も特急車両での運転だった。38117Fの職員輸送列車を撮り終えた後、一旦改札を出て、昼食休憩を挟み、40分後の職員輸送列車を撮影することにした。

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渡り線を使って、新所沢駅2番ホームに入線する38116F。

12時22分、新所沢駅2番ホームに30000系による職員輸送列車が到着した。11時台と同じく30000系の運転で、同じ編成だろうと思いきや、よくよく見れば38116F。11時台とは違う車両での運転だった。

結果的に、ダイヤ改正前、10000系での運転だった、土曜休日ダイヤの11時台と12時台の職員輸送列車が、通勤車での運転に変更されたことは確認できた。そして、この日の12時台の職員輸送列車は、折り返しの南入曽車両基地へ向かう便も、本線を担当する運転士さんがハンドルを握っていた。改正前、この列車に関しては、車両基地の職員さんがハンドルを握っていたのだが・・・

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南入曽車両基地へ向かう38116Fの職員輸送列車。

12時28分、38116Fの職員輸送列車は、新所沢駅を発車。私は、ホームの先端へ移動し、走り去る38116Fを撮影した。撮影後、画像を確認すると、この列車も、11時台の列車と同様、最後尾車両に車掌氏の姿を確認できた。改正前、撮影した時は、乗車していなかった筈なのだが・・・

ちなみに、この日は、14時からベルーナドーム(西武ドーム)で、埼玉西武ライオンズVSオリックスバッファローズの公式戦が開催されていた。せっかくなので、新宿線から西武球場前駅へ向かう臨時列車を撮影しておこうと思い所沢駅へ移動。本川越発の西武球場前行きを撮影することにしたのだが・・・

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新宿線から池袋線へ。連絡線を進む38116F。

この日、本川越発西武球場前行き7094列車(14時試合開始の日に運転)に使用されたのは、なんと12時台の職員輸送列車に使用された38116Fだった。なるほど。野球開催日は、職員輸送列車に使用された車両を、そのまま本川越まで回送し、本川越発の西武球場前行きに充当するのか。だから、南入曽車両基地へ向かう便も、車両基地の職員さんではなく、本線の運転士さんがハンドルを握ったという事なのか・・・

こうなったら、ベルーナドームでデーゲームが開催されない日の運用も調べなくては・・・そう思っていたのだが、なかなかすぐには観察できず、季節も春から梅雨。そして、梅雨が明けて夏になってしまった。

ダイヤ改正から、早4か月が経過した7月17日、ベルーナドームでの公式戦が無い日と私のスケジュールが上手く重なり、南入曽車両基地の職員輸送列車の観察をすることにした。この日も、3月26日と同じ、11時台と12時台の職員輸送列車を観察することにして、新所沢駅へ。到着後、ホームの本川越方へ向かい、職員輸送列車の到着を待つことに。

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渡り線を使って、新所沢駅2番ホームに入線する2055Fの職員輸送列車。

11時36分、南入曽車両基地からの職員輸送列車が、新所沢駅2番ホームに入線した。この日、職員輸送列車に充当されたのは、2000系2055F。黄色い電車による職員輸送列車は、殆ど撮ったことが無かったので、2000系での運転はとても有り難かった。

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新所沢駅2番ホームに到着した2055F。

2055Fの職員輸送列車は、新所沢駅2番ホームに8分ほど停車した後、11時42分、南入曽車両基地へ向けて走り出した。

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新所沢駅を発車。南入曽車両基地へ向かう2055F。

この列車のハンドルを握っていたのは、3月26日の時と同じく、車両基地の職員さんではなく、本線の運転士さんが担当。最後尾車両には、車掌さんの姿も確認できた。


そして40分後。再び職員輸送列車の撮影をすることに。11時台の便と同じく、まずは1・2番ホームの本川越方に立ち、渡り線を使って2番ホームへ入線するシーンから撮影する。

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12時台の職員輸送列車も2055Fだった。

12時21分、南入曽車両基地からの職員輸送列車が新所沢駅2番ホームに到着。ご覧の通り、車両は、11時台の便と同じく2055Fが充当されていた。担当されていたのは、新所沢駅へ戻る運転士さんがハンドルを握り、車掌さんも乗務されていた。

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折り返しは車両基地の職員さんが運転を担当。

到着した職員輸送列車を観察していると、この列車の折り返しは、車両基地の職員さんがハンドルを握る模様。3月26日に観察した時は、本線の乗務員さんが担当されていたが、ベルーナドームでプロ野球の試合が開催されないときは、この時間帯から車両基地の職員さんが運転を担当と言う事なのかもしれない。

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職員輸送列車が停車している間、本川越行きは1番ホームからの発車となる。

2番ホームに職員輸送列車が停車している間、下り列車は1番ホームに入線となる。職員輸送列車の到着から3分後、下り本川越行き5629列車が到着したが、この日、5629列車に充当されていたのは、「DORAEMON-GO!」こと38101F。ご覧のように、2055Fと38101Fとの並びを撮影することができた。

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折り返し、南入曽車両基地へ向けて、いざ出発!

車両基地へ向かう職員さんを乗せた2055Fは、12時29分、新所沢駅を発車。

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ホームの先端から後追い。

12時台の職員輸送列車は、車両基地の職員さんが運転を担当。最後尾に車掌さんの姿は確認できなかった。

この撮影を以て、私は新所沢駅から撤収。この日は横浜方面へ向かうことになっており、職員輸送列車撮影後は、所沢駅から池袋線に乗り換えて、横浜方面へ向かった。




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