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秩父鉄道 急行「ガリガリ君エクスプレス」と「SLガリガリ君エクスプレス」を撮影する

7月30日の撮影記です。

前の前の記事で触れているように、この日は、飯能駅で30000系ラッピング電車を撮影した後、秩父方面へ向かっていた。

飯能駅から特急列車に乗り込み西武秩父へ。更に、西武秩父駅から秩父鉄道の御花畑駅まで歩いた後、秩父鉄道の下り列車に乗車。向かった先は、お隣の影森駅である。12時18分、影森駅に到着した私は、およそ8分後に通過するSL列車を撮影するため、急いで駅の御花畑駅方にある踏切へ向かう。駅から3分ほどで踏切に到着。急いで撮影準備をしているとき、ふと駅の方を振り向いてみると、急行列車用の6000系電車の入替が行われていた。

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影森駅構内で入替を行っていた6000系6002F。

実は、私が影森駅に到着した際、6000系の回送列車が2番線に停車していた。これは、急行「秩父路3号」として三峰口へ向かった車両が、折り返してきたようで、この6002Fには、「急行おりひめ」のヘッドマークが掲出されていた。秩父鉄道は、7月7日から8月7日までの間、急行用車両1編成を「急行たなばた号」として運転しており、三峰口方先頭車に「急行ひこぼし」、羽生方先頭車に「急行おりひめ」のヘッドマークを掲出しているとのこと。そう言えば、以前も七夕のヘッドマークを撮っていたなあと、撮影しながら思い出していた。

6002Fを撮り終えてから2分後のこと。SL列車がやって来た。

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影森駅に進入する「SLガリガリ君エクスプレス」

1988年の運行開始から34年。ついに運行回数2900回を突破した、秩父鉄道のSL列車「パレオエクスプレス」。7月16日からは、夏の恒例企画、日本を代表するアイスキャンディー「ガリガリ君」と、秩父鉄道とのコラボレーション企画が展開されており、9月30日までのキャンペーン期間中、パレオエクスプレスを「SLガリガリ君エクスプレス」として6日間運行されることになっており、この日は、まさに、「ガリガリ君エクスプレス」としての運転だった。

ちなみに、この日の秩父鉄道線内の目的地は、この影森駅周辺。その為、折り返しの「SLガリガリ君エクスプレス」についても、影森~浦山口間で撮影する予定だった。しかし、午後から雲行きが急激に怪しくなり、雷が鳴り出してしまった。その為、急遽、影森~浦山口間の駅間から撤収し、影森駅へ。

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上り列車乗車前に、留置中の6000系を撮影。

SL列車に先行する普通列車で、御花畑駅へと移動するが、乗車する前に、2番線の隣の留置線に留置されていた6000系を撮影。留置されていたのは、6001Fで、ご覧のように「ガリガリ君エクスプレス」のヘッドマークを掲出していた。手短に撮影し、停車していた上り列車に乗車し、一駅先、御花畑駅へ。結局、SL列車は、天候を考慮し、御花畑駅に近い、御花畑NO2踏切から撮影することにした。

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御花畑駅に進入する「SLガリガリ君エクスプレス」

14時28分、「SLガリガリ君エクスプレス」が御花畑駅に近付いてきた。幸いなことに、この場所では、雨もほとんど降っておらず、撮影には支障なかった。

なお、御花畑駅は、ホームの長さが4両分しかない。機関車と客車を合わせると5両編成となるSL列車の場合、1両分、ホームからはみ出して停車することとなる。

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1両分、ホームからはみ出して停車するSL列車。

ご覧のように、最後部車両が、ホームからはみ出して停車しており、車掌氏も窓から体を大きく身を乗り出して、ドア操作を行っている。御花畑駅の構内放送によると、上りのSL列車の場合、客車の扉は、C58のすぐ後ろに連結されている4号車とその隣の3号車のみ扉が開くとのこと。1号車、2号車に乗車する場合は。3号車の扉から乗車し、車内を移動するようにとのことだった。これまでにも、御花畑駅付近で「パレオエクスプレス」を撮影していたことはあるのだが、客車がホームからはみ出して停車することを意識していなかった。何ともお恥ずかしい話である。

この後、西武秩父駅の祭の湯のフードコートで時間調整をした後、約1時間後の急行「秩父路6号」を撮影することに。影森駅に留置されていた6000系のどちらかが充当される。

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御花畑駅に進入する6000系6001Fによる急行「秩父路6号」

15時34分、「秩父路6号」がやって来た。この列車に充当されていたのは、「ガリガリ君エクスプレス」のヘッドマークを掲出していた6001F。

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御花畑駅に停車中の急行「秩父路6号」

SL列車同様、御花畑駅停車中の様子も撮影。ヘッドマークは、三峰口方、羽生方、どちらもデザインは同じだった。

この後、約1時間後には、急行「秩父路8号」も運転されているのだが、横瀬車両基地へ向かったため、撮影していない。

この記事を書き始めてから、急行たなばた号の「急行ひこぼし」のヘッドマークを撮り忘れたことに気付いた私。ああ、何と言う大失態。反省。

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