西武新宿線 「川越市市制施行100周年」×「鉄道開業150年」記念ヘッドマーク掲出編成を撮影する
2022年は、鉄道開業150年の節目の年。そして、埼玉県川越市は、市制100周年の節目の年。
川越市を通る、JR東日本、東武鉄道、西武鉄道の3社は、川越市の市制100周年と鉄道開業150年のコラボ企画として、ヘッドマーク掲出編成を走らせることになった。このうち、西武鉄道は、新宿線の特急「小江戸」に使用されている、10000系の10108Fにヘッドマークが掲出されることとなり、10月31日からヘッドマークを掲出して運転されている。
ヘッドマークの掲出は、2023年1月31日までの予定となっているが、こう言うネタは、早目に撮影しておきたい。11月6日、日曜日、ちょうど撮影に適した時間帯に地元を通過する「小江戸20号」に充当されることが解り、撮影することにした。向かったのは、小平~久米川間、萩山小学校裏の公道。自宅から自転車で5分ほどで行けるのが有難い。
11時58分、ヘッドマークを掲出した10108Fがやって来た。
「川越市市制施行100周年」×「鉄道開業150年」記念ヘッドマークを掲出した10108F。
モーター音も高らかに、一路、西武新宿へ向かう10108F。この場所には、通過15分ほど前から待機していて、直前の列車では気が付かなかったのだが、先頭車の後方扉付近に影が掛かってしまった。
後追い。
走り去る10108Fを後追い。この後は、地元のスーパーに買い物へ行くことになっており、この日の撮影は、これにて終了。撮影地から撤収した。
そして一週間後となる11月13日。この日も、西武線アプリにアクセスしてみると、10108Fは、1週間前の日曜日と全く同じ運用に就いていた。前日の11月12日より先行販売が開始された、西武鉄道110周年記念、鉄道コレクションを買うために所沢へ。その際に、10108Fを撮影することとした。光線状態などを考慮し、まずは航空公園駅へ。駅近くの撮影ポイントで、10108Fを待つことにした。
航空公園駅を通過する「52席の至福」
「小江戸20号」通過のおよそ15分前、レストラン列車「52席の至福」がやって来た。この日、「52席の至福」のランチコースは、西武新宿~西武秩父間での運転だった。2022年3月13日のダイヤ改正より、所沢駅の西武新宿方に設置されていた、新宿線から所沢駅4番ホーム(池袋線下り)への渡り線が、所沢駅ふれあい通り線道路新設工事に伴い、使用停止となっているため、新所沢駅で折り返すことになっており、所沢~新所沢間でも、「52席の至福」を見かける機会が増えた。
デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出中の6000系トップナンバー、6101F。
「52席の至福」の後を追うようにやって来たのは、6000系のトップナンバー、6101Fによる急行西武新宿行き。6000系もデビューから早30年。トップナンバーの6101Fには、今年6月から6000系デビュー30周年記念のヘッドマークを掲出して運転している。これまでに、何度か撮影しているのだが、なかなか光線状態に恵まれず、この日も曇ってしまった。
そして・・・
この日も「小江戸20号」に充当されていた10108F。
6101Fが過ぎ去ってから、およそ10分後、「川越市市制施行100周年」×「鉄道開業150年」記念ヘッドマークを掲出した10108Fによる「小江戸20号」が航空公園駅を通過した。残念ながら、この瞬間も日は陰ったままであった。
「小江戸20号」を以て、この場所での撮影を終了。航空公園駅へと戻り、西武新宿線の上り列車で所沢へ移動。西武百貨店内の特設会場へ向かい、西武鉄道110周年記念鉄道コレクションを購入。光線状態には恵まれなかったが、購入した鉄道コレクションには、シークレットのE61電気機関車が含まれていて、模型運には恵まれた1日となった。
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