西武２０００系 ２４０５Ｆと２５０５Ｆが横瀬車両基地へ廃車回送される

TwitterやFacebookからの情報となりますが、１２月１９日、新宿線系統で活躍してきた、２０００系の２４０５Ｆと２５０５Ｆが、横瀬車両基地へ廃車回送されたとのことです。

２両編成の廃車は、２４０７Ｆ、２４１１Ｆ、２４０１Ｆ、２４１３Ｆに次いで５例目。４両編成の廃車は、２５１９Ｆ、２５２１Ｆ、２５０３Ｆ、２５０１Ｆに次いで、こちらも５例目。今回の廃車回送により、旧２０００系は、２両編成４本、６両編成１本の計５本を残すのみとなってしまいました。


横瀬車両基地へ廃車回送された２４０５Ｆ（前２両）（２０２２年１１月６日撮影）

２両編成の２４０５Ｆは、これまでに廃車となった２４０７Ｆ、２４１１Ｆ、２４０１Ｆ、２４１３Ｆと同様、長年に亘り、新宿線系統の増結用として使用されていました。先月は、６両固定編成の不足分を補うべく、４両編成の２０００系とコンビを組んで、国分寺線の運用に就く機会が多く、国分寺線の運用に就く２４０５Ｆを何度か撮影しておりました。


恋ヶ窪駅で２０４５Ｆと並ぶ２４０５Ｆ。（２０２２年１１月１９日撮影）

とは言え、デジタル一眼レフカメラを使っての撮影は、１１月６日と１９日のみ。恋ヶ窪駅で撮影した２０４５Ｆとの交換シーンが、本線上での最後の撮影となってしまいました。

一方、４両編成の２５０５Ｆも、長年に亘り、新宿線系統で活躍。４両編成の２０００系も廃車が本格化してきたこともあり、初期に製造された車両を中心に、記録を続けていましたが・・・

いざ廃車となり、これまでに撮影した画像を見返してみると、撮っていると思いきや、それほど撮っていないようで・・・


狭山線の代走運用に就く２５０５Ｆ。（２０２２年６月１２日撮影）

６月１１日から１２日にかけて実施された、西武多摩川線の甲種輸送に合わせて、２５０５Ｆが貸し出され、狭山線の運用に入りました。この時も、あまり時間が取れず、西所沢駅のホームで駅撮り。


２０２７Ｆとコンビを組み、新宿線の快速急行１６０１列車に充当された２５０５Ｆ（２０２２年１０月１０日撮影）

そして１０月１０日には、６両編成の２０００系最後のグローブベンチレーター搭載車であった２０２７Ｆとコンビを組み、新宿線、休日ダイヤの名物列車である快速急行１６０１列車に充当。この時、後追いで撮影したのが、本線上を走る２５０５Ｆの最後の撮影となってしまいました。

２４０５Ｆ、そして２５０５Ｆ、長い間お疲れ様でした。近いうちに、横瀬車両基地へ様子を見に行こうと思います。