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西武6000系 6108Fが新宿線で営業運転

昨年、デビュー30周年を迎えた西武鉄道の6000系電車。ステンレス車体17本、アルミ車体8本の10両編成25本が製造され、新宿線で運行中の6101Fと6102Fを除いた23本が、池袋線で運行され、地下鉄乗り入れを中心とした同線の主力車両として活躍してきた。

しかし、次世代の主力車両とも言える40000系の増備に伴い、地下鉄乗り入れ運用にも、40000系の進出が目立つようになってきた。そして、遂に、新製当時から池袋線一筋で活躍してきた6000系の6108Fが、南入曽車両基地へ回送され、3月6日朝より、新宿線で営業運転を開始した。

週明け、月曜日の朝、出勤前にTwitterにアクセスし、6108Fが新宿線での営業運転を開始したことを知った私。早速、西武線アプリの列車位置情報でも確認。これは是非とも今日中に撮影しておきたい。そう思い、同編成の運用を調べるも、日中は運用に就いていないため、夕方になるまで運用は掴めない。仕事を終えて、6108Fの運用を調べてみると、西武新宿駅を18時57分に発車する準急拝島行きに充当されることが解った。


そこで、職場のある西荻窪から、関東バスに乗り込み上石神井へ。更に、西武新宿線に乗り換えて一駅、武蔵関駅で、6108Fの準急拝島行きを撮影することにした。と言ってもスマホのカメラだが・・・

武蔵関駅の上りホームで待つこと約10分。6108Fによる準急拝島行きがやって来た。

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新宿線での営業運転を開始した6108F。

白顔の6000系による準急拝島行き。少々解りづらいかもしれないが、前から2両目、池袋線では弱冷房車の設定となっている9号車は、弱冷房車のステッカーが剥がされている。西武線アプリの車両情報を見ても、6108Fの弱冷房車は2号車の設定となっており、新宿線仕様に合わせられている。

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30000系の各停西武新宿行きと並ぶ。

6108Fの準急拝島行きが停車している間に、上りの各駅停車西武新宿行きが武蔵関駅に到着。この位置からでは、両列車の停止位置にずれがあるが、西武新宿行きとの並びも撮影してみた。

Twitterに寄せられた情報によると、乗務員室内にあるワンマン運転用のモニターが撤去されているとのことで、40000系増備に伴う玉突きで新宿線へ転用された可能性が高そう。今後も6000系の新宿線への転用が進むのか。そして、2000系の廃車が進むという事になるのか。

2000系と合わせて、6000系の動向も、しっかり見守っていきたいと思います。

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