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西武多摩川線 101系247Fと249Fの甲種輸送を撮影する

約4週間前、6月3日から4日にかけての撮影記です。

約3ヶ月に一度の割合で実施されている、西武多摩川線の車両交換に伴う甲種輸送。2023年第二回目の甲種輸送が、6月3日から4日にかけて実施された。今回の甲種輸送では、多摩川線からツートンカラーの249Fが戻ることとなり、逆に本線側からは、赤電カラーの247Fが送り込まれることになった。多摩川線から戻って来る249Fは、2022年6月11日から12日にかけて実施された甲種輸送により、多摩川線入りしてから、およそ1年ぶりの帰還。そして、多摩川線に向かう247Fは、2022年12月17日から18日にかけて実施された甲種輸送により、多摩川線から戻って来ていたが、今回、およそ半年ぶりに、多摩川線へ向かうことになる。

6月3日、まずは多摩川線に向かう247Fの甲種輸送を撮影するが、この日は、武蔵丘検修場で電車フェスタが開催されており、私も午後から会場に向かう事となっていた。そこで、会場へ向かう前、263Fに牽引されて新秋津へ向かうシーンを、新秋津駅からも近い、秋津神社近くの連絡線が見渡せる公道から撮影する。


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263Fに牽引され、新秋津へ向かう247F。

11時56分、263Fに牽引された247Fが近付いてきた。この場所、以前は、もう少し手前からも綺麗に撮れたのだが、線路沿いの木の成長により、この場所より手前では綺麗に撮れなくなってしまった。

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263Fと247Fとの連結面も撮影する。
 
8両編成を見通せなくなってしまったため、今回は、263Fと247Fの連結面付近も撮影してみた。

この日の甲種輸送の撮影は、これにて終了。撮影後は、秋津駅から飯能行き下り電車に乗り込み、武蔵丘検修場へ向けて移動を開始した。

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秩父鉄道 「わくわく鉄道フェスタ2023」会場へ行く その2

5月20日、秩父鉄道「わくわく鉄道フェスタ」会場での撮影記を続けます。

ボロボロの部品確保車両を撮影した私。この場所に立ち寄ったのは、運転席乗車体験用のディーゼル機関車を撮ることが目的だった。

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運転席乗車体験用のディーゼル機関車。

小学生以下限定で行われていた、ディーゼル機関車運転席乗車体験。広瀬川原車両基地では、この黄色い機関車と、もう1両、西武鉄道から譲り受けたD15形機関車の2両で、構内の入替を担当している。今回、D15形の姿を見ることは出来なかった。

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やや角度を変えてもう一度。

この車両を初めて見たのは、2018年のわくわく鉄道フェスタ会場でのことなのだが、どこで活躍していた車両なのか、協三工業製のスイッチャーであることぐらいしか解っていない。

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秩父鉄道 「わくわく鉄道フェスタ2023」会場へ行く その1

およそ3週間前。5月20日の撮影記です。

秩父鉄道は、毎年5月中旬に「わくわく鉄道フェスタ」と称したイベントを開催している。ここ数年、コロナ禍の影響を受け、開催地を三峰口駅構内にある「SL転車台公園」に移して開催されていたが、今年は、4年ぶりに広瀬川原車両基地での開催となった。久々の車両基地での開催。これは是非とも行っておきたい。

当日、私は、武蔵野線の新小平駅より、大宮行きの「むさしの号」に乗り込み大宮へ。そこから高崎線に乗り換え熊谷へ出て、熊谷駅を10時15分に発車する広瀬川原車両基地行き2本目の直通列車で、会場へ向かう予定であった。しかし、「むさしの号」乗車中に、先行列車が北朝霞~西浦和間で車両点検を行う事となり、大宮駅の到着が遅れ、当初予定していた高崎線の列車に乗り継げなくなってしまった。しかし、高崎線の車内で、秩父鉄道のデジタル版一日乗車券を購入しておいたことで、乗り換えもスムーズに進み、会場直通の臨時列車に乗り継ぐことが出来た。会場内は、Suica等のICカードでの精算が出来ないため、熊谷駅の秩父鉄道改札口前は、券売機に並ぶ人と記念乗車券を買う人の行列が出来ており、一日乗車券が無かったら、会場直通臨時列車には間に合わなかったと思う。

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熊谷駅に停車中の広瀬川原車両基地行き臨時列車。

この日2本目の広瀬川原車両基地行き臨時列車に充当されていたのは、東急電鉄8500系を譲受けた7000系のトップナンバー編成、7001Fだった。発車まで残り3分と言う状況で、3両編成のうち、先頭車両と2両目はほぼ満員状態。比較的空いていた最後尾車両に乗車。広瀬川原車両基地へ向かった。

列車は、僅か6分で広瀬川原車両基地に到着するが、降車用のタラップは、先頭車両と2両目の2か所のみに設置され、順番に降車となるため、私が乗車した最後尾車両の乗客が降車するまでには少々時間がかかる。結局、タラップを使用して会場内に足を踏み入れたのは、車両基地到着から10分ほど経過した頃であった。

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臨時精算口付近より留置中の車両を撮影。

タラップを降りて暫く進むと、臨時精算口があり、ここで乗客の乗車券を確認する。私は、デジタル版の一日乗車券を使用していたので、スマホの画面を見せて通過する。そして、通過後、人の流れが落ち着いたころを見計らって、留置中の車両を撮影する。後に、この場所が電車の撮影会場となるが、この時点では、7000系の7002Fと5000系の5003Fが留置中。7002Fは、熊谷駅発1本目の会場直通列車に使用されたのではないかと思われる。

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西武2000系 2509Fが横瀬車両基地に廃車回送される

TwitterやFacebookからの情報となりますが、6月8日、新宿線系統を中心に活躍してきた、2000系の2509Fが、横瀬車両基地へ廃車回送されたとのことです。

新年度に入り、初めての廃車発生。2000系4両編成の廃車は、2519F、2521F、2503F、2501F、2505F、2515F、2511Fに次いで8例目。

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101系ワンマン車に代わり狭山線の運用に就く2509F。(2023年6月3日撮影)

6月3日から4日にかけて実施された、西武多摩川線の甲種輸送により手薄となる101系ワンマン車の穴埋めとして、小手指に貸し出され、狭山線の運用に就いていましたが、新宿線へ帰ることなく、そのまま帰らぬ旅に旅立ってしまいました。

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西所沢駅2番ホームに停車中の2509F。(2023年6月3日撮影)

この日は、武蔵丘検修場のイベントもあり、武蔵丘へ向かう途中に西所沢駅に立ち寄り、狭山線で代走運用中の2509Fを記録程度に撮りましたが、まさか、これが同編成最後の撮影になってしまうとは・・・

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国分寺線の運用に就く2509F(前4両)(2022年11月19日撮影)

ちなみに、新宿線系統で運用中の姿を最後に撮影したのは、昨年11月19日。この日は、2両編成の2405Fと組んで、国分寺線の運用に就いていました。この時の相方である2405Fも、2509Fより一足早く、2022年12月19日に横瀬車両基地へ廃車回送されています。

2509F、長い間ありがとう! お疲れ様でした。

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みどりの日 米タンを撮る

およそ1か月前。みどりの日。5月4日の撮影記です。

5連休の2日目。弊ブログでは、火曜日と木曜日が祝日と重なった場合、祝日の恒例企画として、米軍横田基地への燃料輸送列車(通称:米タン)の観察を行っている。

今年のみどりの日は木曜日。という事で、当然のように、米タンの撮影に出掛けるところだが、前の記事で触れているように、この日は、朝から京浜急行の六郷土手駅へ出向き、185系の臨時特急「足利大藤まつり号」を撮影していた。この撮影を終えてから、米タンの撮影へと移るのだが、更にその先、中央本線を走るE257系の臨時「あずさ」を撮影するため、米タンの撮影も、立川周辺に限られてしまう。

六郷土手駅から、京急線の下り列車で京急川崎駅へ。更に、JR川崎駅へ徒歩で移動。南武線のホームに向かうと、次の立川行きは運良く快速電車であった。しかし、この快速電車に乗り通しても、既に拝島の横田基地専用線の撮影には間に合わない。そこで、立川駅到着後は、青梅線の電車に乗り込み、お隣の西立川へ移動。今回は、この駅の近くで米タンを出迎えることにした。西立川駅は、昭和記念公園の最寄り駅。公道制限なしのゴールデンウィークは4年ぶりと言う事で、私が乗車した中央線からの直通の青梅行きは満員状態で、この西立川駅でも多くの乗客が下車。昭和記念公園へ向かっていった。そして、私は、昭和記念公園とは反対方向。線路に沿って東中神駅方面へ5分ほど歩いた場所で、米タンの通過を待つことにした。

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EF210-142号機が牽引する米タン返空列車。

11時27分頃、EF210-142号機が牽引する米タン返空列車がやって来た。この先、返空列車は、短絡線へと入るため、駅手前で渡り線を通過する。その為、速度を落として近付いているので・・・


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渡り線に入ったところでもう一度。

更にもう一度、渡り線に入ったところでも撮影してみた。

この日の米タン返空列車の撮影は、この撮影を以て終了。撮影後は、西立川駅へ戻り、E257系による「あずさ」を撮影するため、西荻窪へと向かった。


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