ブログ開設19周年
いつも「TOMOの鉄日誌」をご覧頂きまして有難うございます。
2004年9月6日に誕生した「TOMOの鉄日誌」は、おがげさまで、本日9月6日で、開設19周年を迎える事になりました。
19周年にちなみまして、「19」の付く車両と言う事で、今回は、この車両のお話をしたいと思います。
KATO製ED19形電気機関車。(自宅にて)
実車ではなく、鉄道模型の画像で恐縮です。ED19形電気機関車です。ED19は、1926年にアメリカから輸入され、東海道本線で活躍した6010形(後のED53)を、貨物列車用に改造したもので、まずED53の3~6号機を改造した1~4号機が仙山線に投入。その後、ED53の1~2号機も、ED19の5~6号機となり、仙山線に投入された4両と合わせて甲府機関区に転属。身延線などで活躍をした後、豊橋機関区に転属。飯田線で使用されるようになりました。戦時中に西国立機関支区に転属していた1号機も、後に飯田線に合流。最終的には、6両全車が伊那松島機関区に集結し、長年に亘り、飯田線で活躍しましたが、後継車両となるED62の登場に伴い、1976年までに、全車廃車となりました。
鉄道模型、NゲージのED19は、当初、ワールド工芸のみの発売でしたが、2015年2月、KATOから6号機をプロトタイプとした単品と、2号機をプロトタイプとして貨車とセットになった特別企画品が発売。その後、2021年に、4号機がプロトタイプとなった省形ヨロイ戸仕様が発売。我が家には、KATOのED19が3両配属されています。
6号機と4号機。(自宅にて)
とても小さな機関車ですが、性能は抜群。貸レイアウトでも何度か走らせましたが、勾配のきついコースでも問題なく走行できました。
2号機牽引の貨物列車と4号機牽引の貨物列車の交換。(所沢市電気鉄道さんにて)
車掌車1両だけを牽引する2号機。(Nパークとださんにて)
2021年以降、3両体制だった我が家のED19ですが、今年3月、中古品でワールド工芸の1号機を入手。
ワールド工芸製 ED19 1号機。(自宅にて)
古い製品で、ヘッドライトも点きませんが、KATO製品とは違い金属製ですので、重厚感があります。
KATO製4号機と比較。(自宅にて)
走行性能も問題なく、良い中古品に出会えました。
流電の普通列車と交換する1号機牽引の貨物列車。(Nパークとださんにて)
なお、ED19 1号機は、飯田線、伊那松島駅から600メートルほどのところにあります、箕輪町郷土資料館で現在も保存されています。2004年9月、箕輪町郷土資料館を訪れ、保存されている1号機を撮影しました。この模様は、弊ブログでも取り上げております。まだ開設当初で、デジカメもなく、ブログにアップする写真は、携帯電話のカメラで撮影したもののみですので、画質は良くありませんが、宜しければ、当該記事をご覧いただき、弊ブログの歴史を感じていただければ幸いです。
2004年9月9日付記事 伊那松島にて
弊ブログは、本日より、20年目に突入いたします。引き続き、多くの皆様に楽しんでいただけるよう、精進してまいります。今後とも、TOMOの鉄日誌を、どうぞ宜しくお願いいたします。
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