« 2023年9月 | トップページ | 2023年11月 »

西武2000系 2087Fが多摩湖線直通急行に充当される

休日の朝。8時ごろ目が覚めると、まず最初にやるのが西武線アプリのチェック。最近は、新宿線、新所沢8時02分発と32分発の始発各駅停車西武新宿行きの車両が何かをチェックすることが多い。この2本の各停、西武新宿到着後は、折り返し、不定期列車の急行多摩湖行きになる。主に30000系の8両編成が充当されるケースが多いが、時々、20000系や2000系が入ることもある。

10月最後の日曜日となった29日。いつもの休日と同じように、西武線アプリで新宿線の列車位置情報を確認。すると、新所沢8時02分発の各駅停車西武新宿行きに、2000系のアイコンが確認できた。車両情報を確認すると、未更新の8両固定編成であることが判明。とりあえず、折り返しの急行多摩湖行きを、多摩湖線の線内で撮るべく準備を開始。9時30分頃、自宅から自転車で移動開始。撮影地として選んだのは、多摩湖自転車道の東村山浄水場前。手前の休憩スペースに自転車停めて、行き交う自転車や歩行者の邪魔にならないように待機する。

待つことおよそ5分。前方より2000系が近付いてきた。

Img_6d50076s
多摩湖線、八坂~武蔵大和間を行く2087F。

この日、1本目の急行多摩湖行きに充当されていたのは2087F。8両固定編成最後の菱形パンタグラフ搭載編成だったが、9月15日に武蔵丘検修場に入場。10月10日に出場したが、出場後は、そのまま南入曽車両基地へ回送され、活躍の場が池袋線から新宿線に移ったのは、先日、弊ブログでも触れたばかり。しかし、その後は、この編成を見かけることなく2週間以上経過してしまっていたが、新宿線に移ってきて、最初の撮影が、多摩湖線直通急行となった。

続きを読む "西武2000系 2087Fが多摩湖線直通急行に充当される"

| | | コメント (3)

西武2000系 旧2000系最後の6連 2031F引退

2022年10月18日に2027Fが廃車回送されてから、旧2000系最後の6連として活躍してきた2031Fが、10月5日、横瀬車両基地へのラストランツアーを以て引退することとなった。

Img_6d45030s
旧2000系最後の6連、2031F(前6両)がついに引退。(2023年6月4日撮影)

40000系の増備に伴う6000系の玉突き転配により、新旧問わず、2000系の廃車が進む状況だけに、2031Fもいずれは・・・と言う思いから、この1年間、見かけたときは出来るだけカメラを向けるようにしていた。6両編成と言う事で、国分寺線で使用される機会が多かったが、8月に入ってからは、引退興行とでも言うのか、2両編成の2455Fと手を組んだ8両編成で、新宿線・拝島線の各停運用に進出。土日を中心に撮影を続けた。

Img_6d47073s
本川越方に2455Fを連結し、8両編成で西武新宿を目指す。(2023年8月20日撮影)

2031Fと2455Fのコンビは、意外と長く続いた。入庫して、編成を解かれると思いきや、連結順序を入れ替えて、翌日から再び運用に就くことも・・・

Img_6d47087s
2455Fを西武新宿方に連結。小川駅に進入する2031F。(2023年8月26日撮影)

今年の夏は、まさに酷暑だったが、2031Fの動きを見ながら、買い物ついでに自宅の近くで撮影。と言うのが週末の生活パターンだった。

続きを読む "西武2000系 旧2000系最後の6連 2031F引退"

| | | コメント (0)

ご報告 50歳になりました

私事で大変恐縮ですが、10月13日、50回目の誕生日を迎えることが出来ました。

鉄道の日の前日に生まれるという、鉄道ファンとしては複雑な誕生日ですが、当日は金曜日。仕事を終えてから、横浜の関内にあります「新横浜機関区」さんにお邪魔しました。鉄道の日に合わせまして、新横浜機関区では、10月12日から14日までの3日間、ビンゴ大会を行う事が、店主の花島さんのFacebookで予告されており、13日が誕生日なんで・・・とコメントしたところ、お祝いをしていただくことになりました。

と言う訳で、西荻窪から、中央線快速電車、湘南新宿ライン、京浜東北・根岸線と乗り継ぎ関内へ。ビンゴ大会、間に合いました。

20231013_192613s
50回目の誕生日は、関内の新横浜機関区さんで。

到着から約15分。19時30分からビンゴ大会が始まりました。花島さんのご厚意で、私はカードを2枚いただけましたが、なかなかビンゴが出ず、結局、ビンゴが達成した時は、最後の賞品と言う状況でした。

ビンゴ大会終了後、見たことが無い容器が私の目の前に登場。

20231013_201322s
蒸気機関車型の容器が登場。その中身は・・・

鉄道とサッカーの居酒屋となっているため、一部のメニューの容器は、鉄道車両の形をした物となっていますが、これまでに、この蒸気機関車型の容器は見たことがありませんでした。

20231013_201341s
中身は、メッセージ入りのタコ焼きでした。

ご覧のように、中身はタコ焼き。しかも、おめでとうのメッセージ付き。そして、周りのお客さんからもクラッカーで祝福。店主、花島さんと、当日居合わせたお客様の温かい気遣いに、心より感謝申し上げます。

その後は・・・

20231013_202556s
日本酒の国稀。

20231013_202713s
イカリング。

20231013_210708s
金曜日なので、〆は北のカレー。

北海道の地酒、国稀を飲んだり、イカリングを食べたり、最後はお店の名物メニューの一つ、北のカレーで〆としました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、帰りは、お店でご一緒した方と、横浜駅までご一緒した後、湘南新宿ライン、中央線快速電車と乗り継ぎ、国分寺へ。

20231014_000906s
国分寺駅に停車中の多摩湖線多摩湖行き終電車。

日付が変わった国分寺駅で待っていた西武多摩湖線の多摩湖行き最終電車。この日、多摩湖行きの最終電車に充当されていたのは、黄色の9105F。この後に、自宅から2番目に近い萩山駅までの列車が1本残っているので、余裕を持たせて帰ってくることが出来ました。

20231014_002739s
寝過ごさずに八坂駅に到着。

国分寺駅から10分少々。自宅最寄り駅の八坂駅に到着。寝過ごさずに無事に帰宅することが出来ました。(一度だけ終電で隣の駅まで行ったことがあります。)

続きを読む "ご報告 50歳になりました"

| | | コメント (2)

JR東海211系5000番台 中央本線の定期運用が消滅

続いても、Ⅹ(旧Twitter)やFacebookからの情報となります。

中央本線の名古屋~中津川間や、東海道本線の熱海~豊橋間などの普通列車で活躍を続けていた、JR東海の211系5000番台。2022年3月から、新型車両315系への置き換えが始まりましたが、315系の増備が順調に進んだことにより、遂に10月6日を以て、中央本線の名古屋~中津川間の定期運用が消滅。同区間の普通列車は、全列車、新型車両315系に統一されたとのことです。

Img_6d30823s
名古屋駅8番線に停車中の211系5000番台。(2021年12月26日撮影)

211系5000番台は、国鉄から引き継いだ103系や113系と言った陳腐化の激しい車両を置き替えるため、1988年7月から投入が開始された。中央本線には、4両編成と3両編成の2種類が用意され、時間帯により、最短3両編成から最長10両編成まで組み合わせて使用されてきた。

Img_6d46152s
終日8両編成に統一された中央本線の普通列車。(2023年6月25日撮影)

しかし、2022年3月より、次世代通勤型車両、315系の投入に合わせて、名古屋~中津川間のすべての列車が8両編成に統一され、10両編成の列車は、一足早く見納めとなった。今年、6月25日に、8両編成で運用中の211系5000番台車を、名古屋駅で撮影しているのだが、この時の撮影が、私にとって、中央本線で運用中の211系最後の撮影となってしまった。

続きを読む "JR東海211系5000番台 中央本線の定期運用が消滅"

| | | コメント (0)

西武2000系 2087Fが武蔵丘検修場を出場 8両固定編成から菱形パンタ消滅

X(旧Twitter)やFacebookからの情報となりますが、本日、10月10日、2000系の2087Fが武蔵丘検修場を出場。試運転を兼ねて、南入曽車両基地まで回送されたとのことです。

Img_6d44318s
ベルーナドームでのデーゲーム開催時に運転される、ひばりヶ丘始発の快速急行に充当された2087F。(2023年4月30日撮影)

2087Fは、2000系8両固定編成の中では、最後まで菱形パンタグラフを維持していましたが、9月15日に武蔵丘検修場へ入場。6両固定編成では、最後まで菱形パンタグラフを維持していたが2053Fが、菱形パンタグラフを維持したまま、5月26日に武蔵丘検修場を出場したこともあり、もしかしたら、菱形パンタグラフのまま出場の可能性もあるのでは?と考えていましたが
、2087Fに関しては、シングルアームパンタに交換されての出場となりました。

Img_6d48190s
入場前最後の撮影。ひばりヶ丘駅に進入する2087F。(2023年9月12日撮影)

私自身、菱形パンタグラフの2087Fを最後に撮影したのは、9月12日のこと。この3日後に、武蔵丘検修場へ入場となりました。

さて、長年、池袋線で活躍してきた2087Fですが、冒頭でも触れたように、出場後は、南入曽車両基地へ向かったとのこと。このまま新宿線の車両となってしまうのか。今後の2000系の動きも気になります。

| | | コメント (2)

西武池袋線 曼殊沙華輸送を観察する

西武線沿線に秋の訪れを告げる高麗の巾着田の曼珠沙華。花の開花に合わせて、9月16日から10月1日まで、巾着田曼殊沙華まつりが開催されており、期間中は、飯能~高麗間への臨時列車の運転、一部の下り特急列車の高麗駅臨時停車が実施される。

新型コロナウイルスの影響により、昨年、3年ぶりに開催された巾着田曼殊沙華まつり。今年は、5月8日より新型コロナウイルスが5類へ引き下げになったこともあり、昨年よりも観光客が増えているのではないか。そう思っていたのだが、今年の夏は酷暑が続き、9月に入ってからも気温が高い日が多く、曼殊沙華の開花が、いつもの年よりも遅れ気味となっていた。

曼殊沙華が早咲きエリアで見頃を迎えたという9月23日午後、私は飯能駅へ。高麗行き臨時列車を撮影することにした。飯能駅の到着したのは、13時38分。到着後、改札口を出場し、駅から3分ほど歩いて、元加治13号踏切へ。ここで、高麗駅からの臨時飯能行きの通過を待つことにした。

Img_6d48505s
飯能駅に進入する、高麗発臨時飯能行き。

13時49分、高麗駅始発の臨時飯能行きがやってきた。この日、飯能~高麗間の臨時列車に使用されていたのは、4000系の4021F。

一つ前の記事で触れたように、小田急電鉄と東急電鉄からサステナ車両を導入することとなり、この4000系は、東急電鉄からやって来るサステナ車両(東急9000系)に置き替えられる事が決定した。

4000系は、101系電車の足回りを流用し、1988年から1992年にかけて、12編成48両が製造され、全編成が東急車輛製。この4021Fは、1992年製の2次車に該当するが、それでも製造から31年が経過している。車体は綺麗に見えるが、足回りは50年以上が経過しており、老朽化が、かなり進んでいるものと思われる。

Img_6d48515s
飯能駅を発車する高麗行き臨時列車。

飯能駅に到着した4021Fは、3分後、高麗行き臨時列車として、再び高麗に向かう。まずは、高麗へ向けて走り出した4021Fを撮影。そして・・・

Img_6d48517s
後追い。

振り向いて、走り去る4021Fを撮影。次の東飯能駅へ向けて、左にカーブしていく4021Fを見送った後、飯能駅へと戻った。

この日は、他にも予定があり、曼殊沙華輸送の観察は、この臨時列車1本だけを撮影して終了とした。

曼殊沙華まつりに合わせた臨時列車の運転は、当初、10月1日までの予定でしたが、開花が遅れたため、曼殊沙華まつりは10月6日まで開催期間を延長。臨時列車の運転も、10月4日まで延長されることになりました。

4000系もしっかり記録しておかないと・・・

| | | コメント (0)

« 2023年9月 | トップページ | 2023年11月 »