« 2024年3月 | トップページ | 2024年5月 »

秩父鉄道 7800系「さくら号」と「芝桜号」を撮影する

秩父鉄道は、今年も、沿線の桜の開花に合わせて、7800系車両1編成に「さくら号」のヘッドマークを掲出して運転することになった。今年は、例年よりも桜の開花が遅く、実際には桜が咲くよりも前に「さくら号」が運転を始めるという状況となってしまった。

3月30日、八木橋百貨店で開催されたイベントに合わせて、秩父鉄道を訪れた際に、熊谷駅にて、「さくら号」のヘッドマークを掲出した7800系を見ることが出来た。

Img_6dm3937s
熊谷駅構内に留置中の7801F。

「さくら号」のヘッドマークを掲出していたのは、7800系のトップナンバー、7801F。

Img_6dm3939s
デハ7801側からも撮影。

ヘッドマークは、かつて運転されていた寝台特急「さくら」を彷彿とさせるデザイン。

Img_6dm3941s
熊谷駅ホーム上からの撮影。

と言うより、ブルートレインの「さくら」そのままじゃないかと言う感じのデザインで、これは是非とも沿線の桜と合わせて撮っておきたい。結局、この日は、熊谷駅でしか撮れず、と言うより、沿線の桜も、まだそれほど咲いていなかったこともあり、桜と「さくら号」との組み合わせは、後日、チャレンジすることにした。

続きを読む "秩父鉄道 7800系「さくら号」と「芝桜号」を撮影する"

| | | コメント (0)

秩父鉄道 「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」を撮影する

3月30日の撮影記です。

秩父鉄道のSL列車「パレオエクスプレス」の2024年度の運行が、3月20日より始まった。これまでに何度も撮影しているが、春になってSL列車の運行が始まったと聞くと、撮りに行きたくなる。そして、4月13、14、20、21日には、C58 363号機が製造80年目を記念して、JR東日本から旧型客車を借り入れ、25年ぶりにC58と旧型客車の組合せによる運転となる事も発表された。旧客による特別運行時の下見も兼ねて撮影に行くことを決意。あとは、いつ行こうかと考えていたところ・・・

熊谷の老舗百貨店、八木橋百貨店で、今年も3月27日から4月1日まで、「鉄道ワンダーランド2024」が開催されており、このイベントに合わせて、鉄道模型の大手メーカー、KATOがイベント限定品、「チビ凸セット 秩父鉄道タイプ貨物列車」が発売されるという情報をキャッチした為、この限定品購入と合わせて、3月30日にSL列車の撮影に出掛けることにした。

大宮から高崎線(湘南新宿ライン)の普通列車に乗車し、8時48分、熊谷駅に到着。熊谷駅からは、9時21分発の三峰口行き各駅停車に乗車。3駅目のひろせ野鳥の森駅で下車。まずは、駅の周辺で「パレオエクスプレス」の送込み回送を撮影する。

Img_6dm3918s
デキ201に牽引され、熊谷駅へ向かうSLパレオエクスプレス編成。

9時53分、デキ201が牽引するSLパレオエクスプレスの送込み回送がやって来た。実は、2022年4月にも、八木橋百貨店のイベントに合わせてパレオエクスプレスの撮影をしており、その時は、9時47分頃の通過だったことから、送り込み回送を撮影後、ひろせ野鳥の森駅9時49分発の下り列車に乗車できるのではないかと考えていたのだが、実際にパレオエクスプレス編成が車両基地から出庫するのは、ひろせ野鳥の森駅9時49分発の下り列車の通過後であることが判明。旧客による特別運行時の作戦を変更しなくては・・・

この後、線路沿いの道を石原駅方向へ10分少々歩いて、下り列車が撮影し易い場所へ移動。「パレオエクスプレス」を撮影することに。

Img_6dm3930s
「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」(パレオエクスプレス)

10時21分、「パレオエクスプレス」がやって来た。この日、「パレオエクスプレス」は、秩父鉄道グループ会社の秩父鉄道観光バス株式会社が運営する「長瀞トリックアート有隣俱楽部」が、2月25日に開館1周年を迎えたことを記念し、「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」として運転。ヘッドマークも用意されていた。

この後、八木橋百貨店へ移動する。KATOの限定品「チビ凸セット 秩父鉄道タイプ貨物列車」は、無事購入することが出来た。11時からのKATO新製品トークショウにも間に合い、会場内で1時間ほど過ごした。


その後、妻沼からの朝日バスに乗車し熊谷駅へ。駅構内の中華料理店で昼食を摂った後、上りの「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」を撮影するため、秩父鉄道の列車に乗車し波久礼駅へ。以前にも訪れた、国道と線路との高低差を利用して撮影するポイントへ。

Img_6dm4027s
波久礼~樋口間を行く 「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」

15時30分、「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」が撮影地を通過。大型車両に被られることなく、無事に撮影を終えることが出来た。

この後、波久礼駅へ戻り、下り列車で御花畑へ。その後は、焼鳥「省松」さん に立ち寄った後、西武秩父駅から特急ラビューで帰宅した。

| | | コメント (0)

西武多摩湖線と桜

個人的なお話で恐縮ですが、持病の蜂窩織炎の症状が出てしまったり、3月から4月にかけて仕事が大幅に忙しくなり、日々の疲れから、ブログの更新頻度が大幅に落ちております。ようやく落ち着いてきたこともあり、少しずつではありますが、ブログの執筆を再開したいと思います。色々とお伝えしたいことはあるのですが、まずは、地元、西武多摩湖線の撮影記からお伝えしたいと思います。お付き合いいただけましたら幸いです。

1週間前、4月7日の撮影記です。

今年は、桜の開花が遅く、西武多摩湖線沿線の桜も、ようやく見頃を迎えた。西武線アプリで、多摩湖線の列車位置情報を見てみると、9000系は3色全て在線していた。自宅から自転車で出発。八坂~武蔵大和間、新青梅街道の美住陸橋へ向かい、陸橋の歩道から、東村山浄水場前
の桜と、走り去る列車を撮影することにした。

Img_6dm4244s
9104Fによる国分寺行き。

現地に到着して、最初にやって来た国分寺行きは、多摩湖線専用車両としては最後の入線となった9104F。この車両は、昨年5月より、1号車クハ9104と3号車モハ9904の屋根が、ご覧のように白く塗られた。既に1年近く経過しているため、少し汚れも目立ってきたが、塗られた当初は、驚くほど真っ白になっていた。一部車両の屋根が白くなったのは、9000系ではこの編成だけだが、新宿線で運行されている、30000系30101Fの8号車と9号車の屋根が白く塗られている。

Img_6dm4251s
9105F

Img_6dm4256s
9108F(レジェンドブルー)

Img_6dm4263s
9103F(赤色)

不定期列車も含めて10分間隔でやってくるため、40分で運行中の4編成全て撮影出来るのは有り難い。9103Fの国分寺行きの撮影を以て、美住陸橋から撤収。次の撮影場所へ向かう事に。

続きを読む "西武多摩湖線と桜"

| | | コメント (0)

« 2024年3月 | トップページ | 2024年5月 »