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秩父鉄道 「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」を撮影する

3月30日の撮影記です。

秩父鉄道のSL列車「パレオエクスプレス」の2024年度の運行が、3月20日より始まった。これまでに何度も撮影しているが、春になってSL列車の運行が始まったと聞くと、撮りに行きたくなる。そして、4月13、14、20、21日には、C58 363号機が製造80年目を記念して、JR東日本から旧型客車を借り入れ、25年ぶりにC58と旧型客車の組合せによる運転となる事も発表された。旧客による特別運行時の下見も兼ねて撮影に行くことを決意。あとは、いつ行こうかと考えていたところ・・・

熊谷の老舗百貨店、八木橋百貨店で、今年も3月27日から4月1日まで、「鉄道ワンダーランド2024」が開催されており、このイベントに合わせて、鉄道模型の大手メーカー、KATOがイベント限定品、「チビ凸セット 秩父鉄道タイプ貨物列車」が発売されるという情報をキャッチした為、この限定品購入と合わせて、3月30日にSL列車の撮影に出掛けることにした。

大宮から高崎線(湘南新宿ライン)の普通列車に乗車し、8時48分、熊谷駅に到着。熊谷駅からは、9時21分発の三峰口行き各駅停車に乗車。3駅目のひろせ野鳥の森駅で下車。まずは、駅の周辺で「パレオエクスプレス」の送込み回送を撮影する。

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デキ201に牽引され、熊谷駅へ向かうSLパレオエクスプレス編成。

9時53分、デキ201が牽引するSLパレオエクスプレスの送込み回送がやって来た。実は、2022年4月にも、八木橋百貨店のイベントに合わせてパレオエクスプレスの撮影をしており、その時は、9時47分頃の通過だったことから、送り込み回送を撮影後、ひろせ野鳥の森駅9時49分発の下り列車に乗車できるのではないかと考えていたのだが、実際にパレオエクスプレス編成が車両基地から出庫するのは、ひろせ野鳥の森駅9時49分発の下り列車の通過後であることが判明。旧客による特別運行時の作戦を変更しなくては・・・

この後、線路沿いの道を石原駅方向へ10分少々歩いて、下り列車が撮影し易い場所へ移動。「パレオエクスプレス」を撮影することに。

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「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」(パレオエクスプレス)

10時21分、「パレオエクスプレス」がやって来た。この日、「パレオエクスプレス」は、秩父鉄道グループ会社の秩父鉄道観光バス株式会社が運営する「長瀞トリックアート有隣俱楽部」が、2月25日に開館1周年を迎えたことを記念し、「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」として運転。ヘッドマークも用意されていた。

この後、八木橋百貨店へ移動する。KATOの限定品「チビ凸セット 秩父鉄道タイプ貨物列車」は、無事購入することが出来た。11時からのKATO新製品トークショウにも間に合い、会場内で1時間ほど過ごした。


その後、妻沼からの朝日バスに乗車し熊谷駅へ。駅構内の中華料理店で昼食を摂った後、上りの「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」を撮影するため、秩父鉄道の列車に乗車し波久礼駅へ。以前にも訪れた、国道と線路との高低差を利用して撮影するポイントへ。

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波久礼~樋口間を行く 「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」

15時30分、「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」が撮影地を通過。大型車両に被られることなく、無事に撮影を終えることが出来た。

この後、波久礼駅へ戻り、下り列車で御花畑へ。その後は、焼鳥「省松」さん に立ち寄った後、西武秩父駅から特急ラビューで帰宅した。

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