秩父鉄道 7800系「さくら号」と「芝桜号」を撮影する
秩父鉄道は、今年も、沿線の桜の開花に合わせて、7800系車両1編成に「さくら号」のヘッドマークを掲出して運転することになった。今年は、例年よりも桜の開花が遅く、実際には桜が咲くよりも前に「さくら号」が運転を始めるという状況となってしまった。
3月30日、八木橋百貨店で開催されたイベントに合わせて、秩父鉄道を訪れた際に、熊谷駅にて、「さくら号」のヘッドマークを掲出した7800系を見ることが出来た。
熊谷駅構内に留置中の7801F。
「さくら号」のヘッドマークを掲出していたのは、7800系のトップナンバー、7801F。
デハ7801側からも撮影。
ヘッドマークは、かつて運転されていた寝台特急「さくら」を彷彿とさせるデザイン。
熊谷駅ホーム上からの撮影。
と言うより、ブルートレインの「さくら」そのままじゃないかと言う感じのデザインで、これは是非とも沿線の桜と合わせて撮っておきたい。結局、この日は、熊谷駅でしか撮れず、と言うより、沿線の桜も、まだそれほど咲いていなかったこともあり、桜と「さくら号」との組み合わせは、後日、チャレンジすることにした。
そして、速報ブログでもお伝えした、JRから借り入れた旧型客車を、広瀬川原車両基地へ送り込む回送列車を撮影した4月11日のこと。旧型客車の回送列車を待っている間に、7800系の「さくら号」を撮影することが出来た。
大麻生~明戸間を行く7803F「さくら号」
「さくら号」のヘッドマークを掲出して運行されていたのは、7800系の7803F。3月30日に撮影した時と車両が変わっていた。実は、沿線の桜の開花状況に合わせて、「さくら号」のヘッドマークの掲出期間が変更となり、4月14日まで延長となった。掲出期間の延長により、車両も変更になったのかもしれない。
これで、この日の「さくら号」の運用が、ある程度、把握できた。前回、撮影出来なかった「さくら号」と桜の組み合わせを撮っておきたい。7803Fの折り返し列車を、大麻生駅近くの桜と合わせて撮影することにした。
7803F「さくら号」と桜。
見頃を迎えた大麻王駅近くの桜と7803F「さくら号」。まずは、7803Fを主体に撮影。
桜と「さくら号」
今度は桜をメインに撮影。後追いではあるが、「さくら号」と桜の組み合わせをしっかり撮ることが出来た。
そして、9日後の4月20日。私は再び秩父鉄道沿線へ。桜のシーズンも終了し、今度は芝桜のヘッドマーク掲出編成に遭遇。武州中川駅で撮影してみた。
武州中川駅に進入する7801F。
芝桜のヘッドマークを掲出していたのは、7800系のトップナンバー編成、7801F。「さくら号」に続き、「芝桜号」にも、この編成が起用された。
クハ7901側も撮影。
「芝桜号」のヘッドマーク掲出期間は、4月12日から5月6日までとのこと。「さくら号」のヘッドマーク掲出期間は4月14日までだったので、4月12日から14日までの3日間は、「さくら号」と「芝桜号」の両方が運用に就いたと言う日も有ったかもしれません。
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