西武４００００系 ＧＬＡＹデビュー３０周年記念ラッピング電車を撮影する

６月９日の撮影記です。

前日より、メットライフドームでは、ロックバンド「ＧＬＡＹ」のデビュー３０周年を記念したライブ「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」が開催されていた。西武鉄道は、このライブに合わせて臨時列車を増発し対応。更に、４００００系電車１編成を、「GLAY 30th Anniversaryラッピングトレイン」として運行。デビュー３０周年に花を添えている。

ラッピング電車は、４０１５３Ｆとのこと。この日は、終日、池袋～飯能間を往復する運用とのこと。お墓参り、食事会を終えた後、４０１５３Ｆの撮影に向かった。最初に向かったのは保谷。駅から５分ほど歩いた地点にある歩道橋の下で、４０１５３Ｆを待つことに。

４００００系を撮影する際、ＬＥＤの行先表示の文字が出来るだけ写るように、いつもシャッター速度を１２５分の１に設定して撮影に臨んでいる。しかし、シャッター速度を遅くすることは失敗するリスクも高くなる。１４時１２分、４０１５３Ｆによる急行飯能行き２１４１列車がやって来たが、見事に失敗してしまった。仕方なく、保谷駅へと戻り、下り列車で移動を開始。西所沢駅に隣接する西所沢１号踏切付近で、飯能から戻って来る４０１５３Ｆを狙う事にした。


ＧＬＡＹデビュー３０周年記念ラッピング電車となった４０１５３Ｆ。

１５時１４分、４０１５３Ｆによる準急池袋行き４１３８列車がやって来た。西所沢駅進入を前に、スピードを落としている区間なので、ここならシャッター速度が遅くても問題ない。


踏切より停車中の４０１５３Ｆを撮影。

進入シーンを撮影後、踏切へ移動し、停車中の４０１５３Ｆを撮影。タイミングが良いのか悪いのか、東京メトロ１７０００系による小手指行きが入線しており、少しでも側面のラッピングが写るように、メトロ車が停車する前に撮影してみた。

この後、池袋から準急列車として折り返す４０１５３Ｆを撮影するため、西所沢駅から、再び池袋線の上り列車に乗り込み池袋方面へ移動する。撮影地として選んだのは、複々線区間の富士見台駅。高速での通過となるが、直線区間なので、何とかなると思い、ここでもシャッター速度１２５分の１に設定して撮影に臨むことに。


池袋から準急列車として折り返し飯能へ向かう４０１５３Ｆ。

１６時１１分、４０１５３Ｆによる準急飯能行き４１３７列車が富士見台駅を通過。とりあえず、狙い通りの撮影が出来た。

４０１５３Ｆの追跡は、この４１３７列車で終了。富士見台駅から所沢経由で帰宅することにした。途中、石神井公園駅で優等列車に乗り換えたのだが・・・


石神井公園駅に進入する快速西武球場前行き。

石神井公園駅から乗り込んだのは、元町・中華街発の快速西武球場前行き。本来、この列車は、Ｆライナー快速急行小手指行き（種別は西武線内の種別を表記）として運転される列車で、野球開催日に行先を西武球場前行きとして上で、種別を快速に格下げ。代替として、ひばりヶ丘駅でひばりヶ丘始発の快速急行小手指行きに接続することになっている。ＧＬＡＹのライブに合わせて、Ｆライナーの行先・種別変更が行われている。

私は、この列車に乗車し、ひばりヶ丘へ。待機していた、ひばりヶ丘始発の快速急行小手指行きを撮影することにした。


ひばりヶ丘駅を発車する、ひばりヶ丘始発の快速急行小手指行き。

ひばりヶ丘駅で始発の快速急行として待機していたのは、横浜高速鉄道Ｙ５００系のＹ５０３Ｆ。久々に撮影したＹ５００系。この車両がひばりヶ丘始発の快速急行の入るんだったら、４０１５３Ｆも、ひばりヶ丘付近で撮ればよかったと、この時思った。

撮影後、再び快速西武球場前行き乗り込み、所沢へ向かった。