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西武新宿線 2000系2093F+2461Fが土曜・休日ダイヤの優等列車運用に入る

久々に旬な話題をお伝えします。本日、8月31日の撮影記です。

台風10号の影響で、朝からはっきりしない天気となった8月最後日。買い物へ行く前に、西武線アプリを立ち上げて、西武新宿線の列車位置情報を見てみると、土曜・休日ダイヤにもかかわらず、2000系の10両編成が急行運用に入っている事を確認。運用情報サイトを見ると、この2000系は、2093F+2461F(編成の組み合わせは西武新宿方を基準として表記)とのこと。置き換えが進み、今や2000系の運用は、土曜・休日だと各停運用が主体となり、撮影可能な時間帯に優等列車に入ることは少なくなってしまった。はっきりしない天気だが、土曜日に2000系の10両編成による優等列車が撮れるのであれば、これは撮影しておきたい。本川越駅を12時37分に発車する、急行西武新宿行き2662列車に狙いを定め、自転車で小平~久米川間、萩山小学校裏の公道へ向かう。2662列車通過の約15分前に撮影地に到着。先客の青年に声を掛けた後、撮影を開始する。

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10112Fによる特急「小江戸22号」

12時57分、撮影地に着いて最初にやって来たのが、特急「小江戸22号」だった。この列車には、10000系で唯一のVVVF制御車である10112Fが充当されていた。この編成の前面及び側面の表示器は、西武鉄道最後の三色LEDとなっており、この後の列車の事を考慮し、シャッター速度を400分の1で切ってしまったため、ご覧のように正面のLED表示器は文字が全く読めない状態である。

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2085Fによる各停西武新宿行き5622列車。

「小江戸22号」通過から3分後、東村山駅で追い抜いてきた各駅停車西武新宿行き5622列車がやって来た。この列車には、2000系2085Fが充当されていた。

そして、この後が、お目当ての2093F+2461Fの急行西武新宿行き2662列車となる。このまま陽が当たってくれれば・・・

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2093F+2461Fによる急行西武新宿行き2662列車。

祈るような思いで10分待ったのだが、日頃の行えが悪いのか、2662列車の通過に合わせて曇ってしまった。

ちなみに、この撮影地は、後追いの撮影にも適していたのだが、久しぶりに、この場所に来てみたら、後追いの撮影がしづらくなっており、2461F側は撮影していない。

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Laview再び本川越へ 「Laview夏祭り」会場へ行く その2

引き続き、7月27日の撮影記です。

本川越駅1番ホームで冷たい生ビールとフランクフルトで英気を養った私。Laview夏祭り会場からいったん離れて所沢へ向かった。その後、所沢での用を終えてから再び本川越へ。駅手前の南大塚13号踏切で撮影を再開することに。

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38101F「DORAEMON-GO!」との並び。

16時41分、38101F「DORAEMON-GO!」による各停が到着。38101Fは、この日、昼頃にも本川越駅に入線していたのだが、その時間帯、私は駅ビルのポポンデッタに行っていて、Laviewとの並びは撮影していなかった。運用を追っていくと、夕方にも本川越に入線することが解り、並びを撮影することにした。

約4年間、運行されてきた「DORAEMONーGO!」だが、ついに9月中旬頃にラッピング電車としての運行を終了することが発表された。残された時間を利用して、少しでも多く記録出来ればと思い、休日の朝は、38101Fの運用チェックが日課となっている。

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Laview再び本川越へ 「Laview夏祭り」会場へ行く その1

7月27日の撮影記です。

デビュー5周年を迎えた西武鉄道001系「Laview」。7月13日には、ツアー列車ではあるが、約5年ぶりに本川越へ乗り入れたが、二週間後、7月27日と28日の2日に亘り、Laviewが再び本川越へ入線することになった。今回は、ツアー列車でも臨時特急でもなく、1番ホームに留置。「川越百万灯夏祭り」に合わせて、本川越駅1番ホームに、新宿線沿線に本社を構える居酒屋「一休」による屋台を設置して、生ビールやから揚げなど、大人も子どもも楽しめる飲食物を販売し、1番ホームに停車しているLaviewの車内が飲食スペースとして開放される。

再びめぐって来たLaviewの新宿線走行。二週間前に運転されたツアー列車では、本川越駅での新旧特急車両の並びを優先した為、送り込み回送はまともに撮っていない。それだけに、今回は送り込み回送をしっかり撮ろう。そう思って撮影に臨むことにした。

前回、7月13日のツアー列車の時、Laviewの送込み回送は、10時35分、本川越駅に到着している。このスジで送り込まれる可能性を視野に入れて本川越へ向かったのだが、10時07分頃、乗車中の本川越行きが南入曽車両基地横を通過した際、Laviewが既に基地内にいるのを確認。前回は、直接、小手指から送り込まれたようだが、今回は事前に南入曽車両基地までは回送されていた。となると、南入曽~本川越間で撮影するしかない。新宿線らしさと言う事で思い付いたのが、入曽駅近くのカーブ。ハイフンが付いた踏切が2か所続いており、入曽1-1、1-2のどちらかの踏切動作反応灯が写ればと思い、入曽駅で下車。現地へ。色々試した結果、入曽2号踏切から撮影すれば、入曽1-2号踏切の動作反応灯が写ることを確認。入曽2号踏切でLaviewの通過を待つことにした。

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本川越駅へ向かう001系「Laview」の回送列車。

10時53分、Laviewの回送列車が軽やかに通過していった。狙い通り、入曽1-2号踏切の踏切動作反応灯が写った他、入曽駅新駅舎の建設中の様子も解り、良い記録が出来た。

この後、入曽駅へ戻り、後続の列車で本川越へ。

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本川越駅1番ホームに停車する001系Laview。

1番ホームでは、12時からの「Laview夏祭り」に向けて準備が進んでいた。

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オープンに向けて準備が進む屋台。

入曽での撮影時にはLaviewのどの編成が送り込まれたか解らなかったが、この時点でC編成であることも確認した。屋台のオープンまで、まだ30分以上あるので、一旦改札を出て、本川越駅の駅ビル内にあるポポンデッタへ。ここで思わぬ中古品と出会い、購入してしまった。

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西武狭山線 101系247F「べるーにゃドームデー」ラッピング電車を撮影する

6月15日から16日にかけて実施された甲種輸送により、本線側に戻って来た赤電カラーの101系247F。

埼玉西武ライオンズの本拠地となるベルーナドーム(西武ドーム)では、7月20日に開催される福岡ソフトバンクホークス戦を、株式会社ベルーナの公式マスコットキャラクター「べるーにゃ」が、ベルーナドームをジャックする「べるーにゃドームデー2024」として開催することとなり、それに合わせて、西武狭山線で運行中の101系247Fを、6月23日から7月20日までの約1か月間、べるーにゃのラッピング電車として運行することになった。101系赤電カラーのラッピング車は、2019年、多摩川線で運転されたラグビーワールドカップ2019のラッピング電車(253F)以来2例目。

小手指車両基地に常駐する101系は、通常、狭山線でしか運用に就かないため、運用に就いていれば捕まえやすいが、ベルーナドームでプロ野球公式戦やイベントが開催されると、8両編成の車両と交代して入庫してしまうため、ベルーナドームで何も行われていない日の方が撮影し易くなる。

約1か月間の期間限定と言う事で、早目に撮っておきたい。しかし、私のスケジュールと247Fの運用とがなかなか合わず、ようやく撮れそうになったのが7月13日。2つ前の記事でも触れたように、この日は、「ライオンズ夏祭り2024」が開催されており、001系Laviewを使用したツアー列車が運転されたが、ライオンズは遠征中と言う事で試合が無い。西武線アプリを見ると、247Fは狭山線を走行中であることが確認できたため、Laviewのツアー列車撮影後、安心して西所沢へと向かったのだが・・・

「ライオンズ夏祭り2024」に合わせて、狭山線の線内折返し運転の列車は、昼頃から8両編成の車両に変わってしまった。しかし、西所沢に到着したタイミングが良く、247Fは、まだ所沢方の引き上げ線にいた。私は、1番ホームの先端へ移動。247Fが動き出すのを待った。

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狭山線での運用を終えて、小手指車両基地へ回送される247F「べるーにゃドームデー」ラッピング電車。

12時28分、引上げ線に停車していた247Fの回送列車が動き出した。

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西所沢駅3番ホームに入線する247Fの回送列車。

247Fの回送列車は、西所沢駅3番ホームでいったん停車した後、小手指車両基地へと向かった。とりあえず、最低限の撮影は出来たが、やはり営業運転で撮影しておきたいところ。

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伊豆急・京成 武蔵野線多摩川橋梁で甲種輸送を撮影する

およそ1か月前、7月15日の撮影記です。

この日、武蔵野線で、伊豆急と京成、甲種輸送が2本運転されるという情報をキャッチしていた。甲種輸送は、鉄道雑誌への掲載が無くなってしまったため、運転時刻については、SNSへの目撃情報から過去の実績などで推理して行動しなくてはならない。とは言え、中にはスジ公開と称して、運転時刻が書かれた書き込みもアップされているが、それが真実とは限らない。2本の甲種輸送のうち、伊豆急は、観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」の北海道での出張運転に伴うもので、どうやら午前中に武蔵野線を通過する模様。北海道での運転に備えて、JR東日本から購入した電源車両、マニ50も連結されるという事で、これは撮っておきたい。

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伊豆急の豪華観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」(2019年4月8日撮影)

とりあえず、人が多くても対応できそうな武蔵野線多摩川橋梁を目指すことに。いつものように、武蔵境から西武多摩川線に乗車し是政へ。是政駅から、徒歩で武蔵野線の多摩川橋梁を目指す。9時30分頃、河川敷に着くと、「ザ・ロイヤルエクスプレス」の甲種輸送狙いの鉄道ファンが多数集まっていた。早速、撮影準備に取り掛かる。

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EH200-22号機が牽引する83列車。

9時39分、現地に到着して最初にやって来た貨物列車は、EH200-22号機が牽引する根岸発竜王行き83列車。この列車は、コンテナ車とタンク車が混結となる列車であるが、貨物時刻表上の編成内容は「石油」と表記されている。日によって、コンテナ車のみだったり、タンク車のみと言う事もあり、変化の多い列車である。

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EH500ー31号機が牽引する伊豆急「ザ・ロイヤルエクスプレス」の甲種輸送。

83列車通過から4分後、伊豆急「ザ・ロイヤルエクスプレス」の甲種輸送がやって来た。牽引機は、新鶴見で交代して、EH500-31号機が担当。

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更に接近してきたところでもう一度。

赤い機関車と青い電車の間に入る白い電源車、マニ50がアクセントとなって良い感じ。北海道での運行に合わせて、「ザ・ロイヤルエクスプレス」は、8両編成から5両編成に組み替えられている。

この日は、京成の甲種輸送も有る筈だが、どうやら通過は午後のようなので、武蔵野線多摩川橋梁からは、「ザ・ロイヤルエクスプレス」の甲種輸送の撮影を以て、一旦撤収。新宿まで往復することにした。

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西武001系「Laview」 ツアー列車として本川越駅へ入線

このところ、仕事が忙しかったり、夏バテ気味になってしまったりと、なかなかブログが更新できない日々が続いていました。暑い日はまだまだ続きますが、仕事の方は少しだけ落ち着いてきましたので、少しずつブログを書いていきたいと思います。お付き合いいただけましたら幸いです。

約1か月前、7月13日の撮影記です。

この日、「ライオンズ夏祭り2024」の一環として、「本川越駅からLaviewに乗ってライオンズ夏祭り2024に行こう」と称したツアー列車が、本川越~西武球場前間で運転されることになっていた。Laviewが新宿線、本川越まで入線するのは約5年ぶりと言う事で、去就が気になる10000系NRAとの並びはしっかり押さえておきたい。ツアー列車の本川越発は10時54分頃と言う事で、10000系NRA等との並びを期待して、本川越駅近くの南大塚13号踏切で待ち伏せすることにした。

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東武東上線、JR川越線の線路下をくぐり、本川越駅へ入線する001系Laview。

10時35分、ツアー列車に使用される001系Laviewの回送列車がやって来た。この日、ツアー列車に充当されたのはD編成。

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本川越駅1番ホームに入線。

Laviewは8両編成。特急「小江戸」が発着する2・3番ホームは、10000系NRAに合わせて7両編成までしか入線できないため、列車の発着本数が少ない1番ホームに入線。早速、4番ホームに停車中の30103Fによる急行西武新宿行きと並び、新宿線らしい並びを撮影することが出来た。

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