西武30000系 32101F+32102Fの貸切列車が運転される
2008年から2016年まで、8年間に亘り216両が製造された、スマイルトレインこと30000系。2両編成、8両編成、10両編成の3タイプがあり、各駅停車から快速急行まで、幅広く運用され、このうち2両編成については、現在、池袋線のみの配置となっていますが・・・
9月12日午後、30000系の2両編成を2本つないだ4両編成が、鷹の台~西武園~鷹の台~西武園~玉川上水~小平を貸切列車として運転。普段は走行しない新宿線系統の支線を走行しました。
この列車、偶然にも知人が乗車しており、何とか撮れないものかと仕事を調整した結果、夕方、少しだけ撮影することが出来ました。
小川駅3番ホームに入線する32101F+32102F。
16時08分、32101F+32102F(編成の組み合わせは飯能・西武新宿方を基準に表記)が、小川駅3番ホーム(国分寺線上りホーム)に入線した。30000系の2両編成は、普段、池袋線で運行する際、8両編成の飯能方に増結され、クモハ側が先頭に立ち、クハ側は中間に封じ込めとなる。普段は先頭に立つ機会が少ないクハ32102を、 順光で撮影できるのは、とても有り難い。
小川駅では少々停車する。
32101F+32102Fの貸切列車は、小川駅から先、拝島線へ入っていく。ちょうど4番ホームからは拝島線の下り列車が先に出発することになっており、ご覧のように、停車中の貸切列車の先には、走り去る拝島線下り列車の姿を入れて撮ることが出来た。
玉川上水へ向かった貸切列車は、折り返し、拝島線を小平まで運転することになっていた。ここは、地元である萩山駅で撮影しておきたい。30000系の2+2での運行は、2022年12月のクリスマスイベントの際に西武園線で実施しており、その際、返却回送を萩山駅で撮影している。但し、あの時は既に陽が沈んだ後であり、明るい時間帯の撮影はしていない。それだけに、萩山駅での撮影にこだわったのだが、下り拝島行きに被られる危険性があった。まあ、この列車を小川駅で撮れたこと自体が有難いので、開き直って、萩山駅で待つことにした。すると・・・
萩山駅に進入する32101F+32102Fの貸切列車。
16時30分、32101F+32102Fの貸切列車が萩山駅にやって来た。影の関係で、被写体がやや遠めとなってしまったが、萩山駅特有の線路配置が充分解るように撮ることが出来たので、個人的には大満足。
萩山駅を通過。終点小平まではあと少し。
振り向いて、萩山駅を走り去る貸切列車を撮影。
拝島行きとここですれ違う。
被りを心配していた拝島行きは、ここですれ違った。当初は、被りを考慮し、駅の外、江戸街道の歩道から撮ることも検討したが、そこで撮っていたら被られていたかもしれない。
この後、32101F+32102Fは、小平駅の引き上げ線で折り返し、南入曽車両基地へ回送されるとのこと。後続の列車で小平駅へ行くことも考えたが、ここはあえて萩山駅から徒歩で、新宿線、小平~久米川間、東萩山小学校前の線路沿いの道へ。
新宿線、小平~久米川間を行く32101F+32102Fの回送列車。
16時56分、32101F+32102Fの回送列車がやって来た。この時間帯、やはり、この場所は厳しい条件となるが、中学生の頃から撮影に訪れていた馴染みの場所なので、最後はここで。
後追い。
振り向いて後追い。少しだけ秋らしく撮れたかな?
30000系の珍編成。夕方の1時間程度ですが楽しく撮影できました。
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