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ブログ開設20周年

いつも「TOMOの鉄日誌」をご覧頂きまして有難うございます。

2004年9月6日に誕生した「TOMOの鉄日誌」は、おがげさまで、本日9月6日で、開設20周年を迎える事になりました。

20周年にちなみまして、「20」の付く車両と言う事で、今回は、この車両のお話をしたいと思います。

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ひたちなか海浜鉄道 キハ205(2007年4月29日 茨城交通湊線時代に撮影)

20周年と言う事で、キハ20系を取り上げたいと思います。かつては、北海道を除く全国各地のローカル線で見られたキハ20。今やキハ20として残っているのは、ひたちなか海浜鉄道のキハ205のみとなってしまいました。このキハ205、岡山県の水島臨海鉄道を経て、1996年に茨城交通(現:ひたちなか海浜鉄道)に転入。国鉄時代の車両番号は、キハ20のラストナンバー、キハ20 522。28年間、湊線を支え、2017年3月19日以降は、元国鉄キハ20唯一の現役車両となってしましたが、JR東日本から購入するキハ100系に置き替えられる事となり、今年度中に引退する予定です。

キハ20系には、他に片運転台のキハ25、北海道などの極寒地域向けのキハ22等、導入地域に合わせて、複数の形式があります。勾配線区向けに、エンジンを2個搭載したキハ52も、キハ20系の仲間。この車両も、北海道を除く、全国各地で見られましたが、現在では、千葉県のいすみ鉄道に残るキハ52 125が唯一の現役車両となっています。

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いすみ鉄道に残るキハ52 125。(2019年7月11日撮影)

いすみ鉄道のキハ52 125は、観光列車用として、2010年に導入されたもので、JR西日本の大糸線に残されていた3両のうちの1両。以前乗車した時には、大糸線時代の路線図なども残されていました。

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首都圏色を纏ったことも。(2015年1月2日撮影)

また、いすみ鉄道には、観光用車両であるキハ52やキハ28(引退済)と並んでも見栄えが良い車両として、当時、開業時から運用されていた、いすみ200形の置き換えが用として導入が進んでいた、いすみ300形をベースにキハ52風の外観に設計変更した、いすみ350形を登場させ、その最終増備車として、イベントに対応するため、いすみ300形同様のトイレ付、クロスシートとした、キハ20 1303が、2015年に製造されました。

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キハ20 1302。(2019年5月11日撮影)

弊ブログは、本日より、21年目に突入いたします。引き続き、多くの皆様に楽しんでいただけるよう、精進してまいります。今後とも、TOMOの鉄日誌を、どうぞ宜しくお願いいたします。

20周年記念企画、何かやりたいですね。

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