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西武4000系 西武秩父線開通55周年記念電車を撮影する

西武秩父線は、1969年10月14日に吾野~西武秩父間が開通し、2024年は開通50周年の節目の年となる。

西武鉄道は、西武秩父線開通55周年を記念して、主に飯能~西武秩父間で運行中の4000系車両1編成(4017F)を、西武秩父線開通に合わせて登場し、セメント輸送の貨物列車牽引に活躍した電気機関車、E851をイメージしたカラーディングに変更。11月11日より運行を開始した。

白を基調とした4000系に突然現れた赤い車両。これはいち早く撮影したい。運行開始から12日が経過した11月23日、西武秩父線開通55周年記念電車となった4017Fを撮影してみた。

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芦ヶ久保~横瀬間を行く4017F。

この日、私は朝5時に起床し、まずは西武線アプリの列車位置情報で、4017Fの動きをチェックしていた。前日の運用が、西武秩父21時44分着の列車で終了しており、横瀬か西武秩父で夜間停泊となる事は解っていた。その為、初電もしくは2番目の列車から運用に就けば、この日の動きが解るだろうと企んでいたのだが、6時を過ぎても動かない事から、出庫は、早くても秩父鉄道直通列車と入れ替わりとなる、西武秩父駅9時55分発の5022列車からだろうと判断。5013列車で横瀬駅に降り立ち、暫くの間観察していると、出庫準備を始めたため、撮影地へ向けて移動を開始。横瀬駅から20分少々歩いた変電所付近で撮影した。

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西武秩父駅でラビューと並ぶ。

夕方、秩父鉄道沿線での撮影を終えて、西武秩父駅へ戻って来ると、ちょうど4017Fが停車していたため、少しだけ撮影。まずは、西武秩父駅の飯能方にある横瀬1号踏切より、ラビューとの並びを撮影。

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開通55周年の装飾が施されている階段と合わせて・・・

そして、この後は駅のホームへ移動。

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赤と白の並びを撮影。

2番ホームには通常塗装の4000系が入線してきたので、武甲山をバックに、赤と白の並びを撮影した。

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西武2000系 2419F+2545F+2523Fが土曜・休日ダイヤの優等列車運用に就く

12月1日の撮影記です。

萩山1号踏切での撮影を終えた私が次に向かったのは新所沢駅。2000系による南入曽車両基地への職員輸送を撮るのが目的だった。11時台の職員輸送列車を撮るべく、下りホームの本川越方先端で待機する。

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渡り線を使って、新所沢駅2番ホームに入線する、職員輸送列車。

南入曽車両基地と新所沢駅とを結ぶ、職員輸送列車。これまでに弊ブログでも何度か取り上げており、現行ダイヤでは2000系の6両編成での運転となっている。この日、11時台の職員輸送列車に運用されていたのは、2047Fであった。

この後、私は本川越へ向かう事になっていた。職員輸送列車が入線してきたのは11時37分。本来であれば、11時36分発の本川越行き2639列車には間に合わないのだが、この日は2分少々遅れて運転されており、間に合ってしまった。背後から近付いてくる2639列車。走行音で2000系だと気づきビックリする。とりあえず、2639列車の先頭車両に乗り込み先を目指すことに。車内でⅩ(旧Twitter)にアクセスしてみると、この列車は2419F+2545F+2525Fでの運転(編成の組み合わせ西武新宿方を基準に表記)されており、前日も運用に就いていたとのこと。今や貴重な土曜・休日ダイヤでの2000系10両編成による優等列車。もっと早く気付くべきだったのだが、前日は疲労困憊で、買い物以外の外出はしていなかったため、この運用に全く気付いていなかった。

とりあえず、折り返しの急行西武新宿行きを撮影しようと南大塚駅で下車。上りホームの本川越方で待機する。この時間、ここで撮れば順光で撮れる筈なのだが・・・

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南大塚駅に進入する2419F+2545F+2525F。

ご覧のように、ケーブルの影が入ってしまった。季節柄、ケーブルの影は仕方ない事なのだが、ここまでくっきり出てしまうと・・・

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西武9000系 9108Fと三代目L-TRAINとの並びを撮影する

12月1日の撮影記です。

2024年も残り1か月。西武鉄道の公式サイト内の臨時列車情報を見ると、多摩湖線の土曜・休日ダイヤの不定期列車の運転も、今シーズンは2025年1月13日までとのこと。休日の多摩湖線直通急行のチェックと合わせて、気になっているのが、9000系の小平駅乗り入れである。

2022年3月のダイヤ改正より、土曜・休日ダイヤの多摩湖線直通急行運転日のみ、萩山駅に9時41分に到着する国分寺からの萩山止まりの車両が、一旦、八坂方の留置線に入った後、小平駅の西武新宿方にある引き上げ線まで回送される。9000系の小平駅の引き上げ線での滞在時間は15分ほどであるが、この間を利用して、9108と新宿線を走っている、ある車両との並びを、ずっと撮りたいと思っていた。その車両とは、三代目L-TRAIN。

ご存知の方も多いと思うが、多摩湖線の9108Fは、池袋線時代、二代目L-TRAINとして運行されていた。多摩湖線への転用、4両化に伴い、ラッピングは解除されたものの、レジェンドブルーを纏っており、二代目L-TRAINとして活躍していた頃を彷彿とさせる姿である。

西武線アプリの列車走行位置を見て、小平へ乗り入れる9000系は9108Fであることが判明。あとは、新宿線の三代目L-TRAINが、この時間帯に合わせて、小平へ来るかどうかなのだが、タイミング良く、小平駅10時02分発の急行西武新宿行きに、三代目L-TRAINが充当されている事を確認。撮影に出掛けることにした。9108Fが小平へ向かう回送列車に先行する形で、小平へ向かうつもりだったのだが、萩山駅の時刻表を読み違えると言う大失態を犯してしまい、9108Fの後を追う形で小平駅へ。9時59分、小平駅に到着した私は、急いで下りホームの西武新宿方へ向かった。

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小平駅の引き上げ線で待機する9108F。

この日、2本目の急行多摩湖行きが2000系で運転されており、当初は、引上げ線で待機中の9108F並べて撮影する予定だったのだが、列車を1本乗り遅れてしまったため、撮影できなかった。気を取り直して、本命である三代目L-TRAINとの並びの撮影に臨むことに。

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小平駅で並んだ9108Fと20105F。

10時03分、三代目L-TRAINこと20105Fによる急行西武新宿行きが、1分遅れで小平駅を発車。引上げ線で待機する9108Fと一瞬の出会いを捉えることが出来た。

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