西武 奥むさし駅伝開催に伴う臨時列車を観察する
1月26日の撮影記です。
1月最後の日曜日。恒例行事、奥むさし駅伝が開催された。西武鉄道は、この駅伝大会開催に合わせて、駅伝のコースと重なる飯能~西吾野間に、臨時列車を2往復増発。更に飯能~西吾野間が1日乗り放題となる「奥むさし駅伝応援きっぷ」を販売して対応している。
弊ブログでは、この奥むさし駅伝開催に合わせて運転される臨時列車の観察記を、以前より、可能な限り取り上げている。しかし、新型コロナウイルスの影響により、2021年と2022年は大会自体が中止。2023年は3年ぶりに開催されたものの、私自身がコロナに感染し療養期間中により観察できず、昨年は、2020年以来4年ぶりの観察となり、気合十分で臨むも、急遽仕事の連絡が入り、観察を早めに切り上げることになってしまった。
奥むさし駅伝開催に伴う臨時列車は、飯能~西吾野間に2往復設定され、1本目の西吾野行きは、飯能駅を7時38分に発車する。1本目の臨時列車に合わせて、いざ現地へ。今年は、1本目の臨時列車を、東飯能~高麗間、東飯能4号踏切で狙う事にした。7時35分、現地に到着すると、完全に逆光状態。時間的に、他の撮影地へ向かう事も出来ないので、予定通り、ここで撮影に臨むことに。
現地到着からおよそ5分。西吾野行き臨時列車がやって来た。
奥むさし駅伝 1本目の西吾野行きは38107F。
西吾野行き1本目の臨時列車に使用されたのは、30000系38107F。カメラの設定を調整して撮影に臨んだものの、逆光のため散々な結果に。すぐに振り向いて後追いも撮影。障害物はあるものの、どうにか皆様にお見せできる状態で写ってくれました。
1本目の西吾野行きを見送った後、東飯能4号踏切から飯能駅前へ戻り、駅前の吉野家で朝食を食べに向かった。そして、朝食を食べ終わり、2本目の臨時列車の撮影に臨む。2本目の西吾野行きは、飯能駅を9時17分に発車するが、スカジュールの都合上、その3分後に発車する「S-TRAIN2号」に乗らなくてはいけないため、例年とは異なり、2本目の西吾野行きは飯能駅での撮影となってしまった。
ホームの発車案内器を撮影。
2本目の西吾野行きは、9時11分着に飯能駅に到着する、西武秩父からの5016列車が折り返し充当される模様。西武線アプリの列車位置情報によると、この5016列車は、20000系で運転されていることが事前に確認できていた。ホームの先端へ移動し、5016列車の到着に備える。
飯能駅に到着する各駅停車飯能行き5016列車。
9時12分、西武秩父からの5016列車が1分遅れで飯能駅に到着した。この列車には、20000系8両編成のトップナンバー、連結器カバーがポイントの20151Fが充当。ご覧のように、飯能到着前の時点で、折り返し運転に備えて、行先表示は既に「臨時」を表示していた。
飯能駅で出発を待つ西吾野行き。
足早にホーム上を移動し、停車中の西吾野行きを撮影する。奥むさし駅伝の臨時列車、これまでに何度も撮影しているが、20000系の西吾野行きは、有りそうで無かった感じで、20000系が西吾野発の飯能行きに充当された記録はあるが、西吾野行きへの充当は、私自身は初撮影となる。
飯能駅を発車する20151F。
再びホーム上を足早に移動し、ホームの先端へ。9時17分、西吾野へ向かう20151Fを撮影。この撮影を以て、2025年の奥むさし駅伝臨時列車の観察を終了とした。
撮影後、私は4番ホームに停車中の「S-TRAIN2号」に乗り込み、次の目的地へ向かった。
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