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西武8000系 8103F新宿線での試運転(乗務員訓練)を撮影する

ここで更新順序を入れ替えまして、本日、4月27日の撮影記をお伝えします。

5月末から国分寺線での営業運転が開始される、サステナ車両8000系。営業運転開始まで、1か月となった時点で、乗務員習熟訓練も始まり、速報ブログでお伝えしたように、昨日は土曜日であるが試運転が実施された。

土曜日も運転したという事は、日曜日も実施するのだろうか。お天気も良かったことから、買い物ついでに自転車で撮影に出掛けてみた。まず最初に訪れたのは、小平~久米川間、萩山小学校のプール裏。11時35分頃、現地に到着すると、既に先客が2人。今日も試運転がありそうな雰囲気。上り列車を中心に撮影しながら待つこと約40分。12時12分頃になるが、8000系の試運転列車がやって来た。

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小平~久米川間を走行する8000系8103F。

最高の光線状態のタイミングでやって来た、8000系8103Fの試運転(乗務員訓練)列車。昨日同様、行先表示は「回送」を表示しての運転。

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後追い。

8000系は、SNSの目撃情報から推測すると、南入曽車両基地~上石神井間を往復しているものと思われる。昨日、私が目撃した時刻は15時05分。その間にも往復するだろうから、戻って来るのは、13時05分頃と勝手に予想。いったん自宅に戻った後、12時50分頃、昨日撮影した場所へ向かうため外出。その道中、小平5号踏切で踏切待ちしていたら、12時57分、8000系が通過してしまった。

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西武4000系 川越鉄道開業130周年記念特別臨時列車を撮影する

4月12日の撮影記です。

2025年は、西武新宿線・国分寺線のルーツにあたる川越鉄道が開業130周年を迎える節目の年。西武鉄道は、川越鉄道開業130周年を記念し、4000系を使用した特別臨時列車の旅「家族で130年の軌跡を刻む特別な日」が開催された。

普段は飯能~西武秩父間を中心に活躍する4000系が新宿線・国分寺線などを走行する。昨年も4000系を使用した団体臨時列車が、新宿線や国分寺線を走行し撮影しているが、通常運行では入線しない区間での運転だけに、今回もしっかり撮影しておきたい。特別臨時列車は、本川越駅を11時50分頃に発車し、まずは南入曽車両基地を目指すとのこと。

この日、最初の撮影地として選んだのは、本川越駅から一駅目となる南大塚駅。11時40分頃、現地に着くと、下りホームの方が多く集まっていたが、私が撮影場所として選んだのは上りホームの本川越方先端。この時間帯は、上りホームから撮影した方が、光線状態も良い。

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南大塚駅を通過する4000系の特別臨時列車。

11時53分、4000系を使用した川越鉄道開業130周年記念特別臨時列車がやって来た。この特別臨時列車に充当されたのは、4000系のラストナンバー編成である4023F。車体に影も掛からず、綺麗に撮ることが出来た。

特別臨時列車は、この後、南入曽車両基地内へ向かうが、入換体験運転などを行った後、12時50分頃南入曽車両基地を出発し、小平駅へ向かうとのこと。私も、この40分間を利用し、所沢駅の狭山そばで昼食を摂った後、小平駅へ先回りすることに。

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小平駅に入線する特別臨時列車。

13時12分、4023Fによる川越鉄道開業130周年記念特別臨時列車が小平駅にやって来た。この後は、拝島線へ入線するため、小平駅の西武新宿方にある折り返し線に入線するのだが・・・

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小平駅の駅名票と4023F。

この時点で折り返し線には、玉川上水行きとなる2000系が入線しており、この車両が1番ホームに入線するまでの間、4023Fの特別臨時列車は、4番ホームで待つことになる。私は、その停車時間を利用し、下りホーム上を西武新宿方へ移動。折り返し線へ向かう4023Fの撮影に臨んだのだが・・・

タイミング悪く、新宿線の下り列車に被られてしまった。

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拝島線へ入線するため、小平駅折り返し線に入線した4023F。

気を取り直して、ホームの先端から折り返し線に停車中の4023Fを撮影する。この後、特別臨時列車は、小川経由で国分寺線の鷹の台駅へ向かうため、私も鷹の台へ先回り。折り返し線の4023Fを撮影後、1番ホームに停車中の玉川上水行きに乗り込んだ。

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西武多摩湖線と桜

4月6日の撮影記です。

桜の開花が遅く、西武多摩湖線沿線の桜(ソメイヨシノ)も、ようやく見頃を迎えた。3月27日には、「52席の至福 お花見トレイン」が運転され、撮影に出掛けたが、多摩湖線沿線のソメイヨシノは、まだまだ3分咲きと言う事で、桜と列車の組み合わせだけは、後日、改めて撮影したいと思っていた。

4月最初の日曜日となった6日朝、西武線アプリで車両運用をチェックしていると、多摩湖線に直通する2本目の急行列車が、川越鉄道130周年記念ヘッドマークを掲出した2000系で運転されることが判明した。3月15日に実施されたダイヤ改正で、多摩湖線に直通する不定急行列車は、朝の下りの2本が残され、南入曽車両基地から出庫となる2本目に関しては、どうやら2000系で運行されることが基本となっている模様。更に、この日は、ヘッドマーク付き電車で運転されるとなれば、桜と合わせて、こちらもしっかり記録しておきたい。

時間に合わせて自転車で外出。向かった先は、武蔵大和駅にも近い八坂4号踏切。ここで2本目の急行多摩湖行きを待つことにした。

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多摩湖線、八坂~武蔵大和間を行く2079F。

この日2本目の多摩湖線直通急行に使用されていたのは2079F。今年は、西武新宿線、国分寺線の前身である、川越鉄道開業130周年の節目の年。西武鉄道は、沿線6市(国分寺市、小平市、東村山市、所沢市、狭山市、川越市)との共同企画として、3月21日より、各市による公募デザインを使用した川越鉄道開業130周年記念ヘッドマークの掲出を開始。2079Fに掲出されたのは、所沢市の公募デザインである。

この後、多摩湖から折り返してくる小平行きを撮影するため、武蔵大和駅を見渡すことが出来る線路沿いの道へ移動する。

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武蔵大和駅を発車する2079F。

沿線のソメイヨシノの枝の伐採が続く中、武蔵大和駅のソメイヨシノは健在。今年も綺麗な花を咲かせてくれた。

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上信電鉄線 烏川橋梁を訪ねる

4月5日の撮影記です。

祖父母の墓参りのため、高崎へ出かけていた私。約1年ぶりに訪れた祖父母の墓は、雑草がかなり生えており、草取りや清掃に1時間以上かかってしまった。その後、近くにある大叔父の墓にも立ち寄ったりして、高崎駅へバスで戻って来た時には16時を過ぎていた。

せっかく来たんだから、もう少し、この辺りを散策したい。少しだけ上信電鉄に乗って撮影してみよう。そう思い、上信電鉄線ホームへと向かい、16時33分発の下仁田行きに乗車し、2駅目、佐野のわたし駅で下車。駅周辺で暫く撮影することにした。

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佐野のわたし駅を発車。烏川橋梁を渡る下仁田行き。

まずは、駅前広場から、ここまで乗車してきた下仁田行きを撮影する。走り去る下仁田行きは、元JR東日本の107系を譲受けた700形の703F。この編成は、群馬サファリパークのラッピング電車となっている。バスで、高崎駅へ戻ってきた直後、上信電鉄の車庫を覗いてみたのだが、元西武101系を譲受けた500形は、2編成とも入庫。更に新型の7000系や自社発注車両の6000系も入庫。1000形は、パンタグラフを外されて休車中と言う事で、この時点で、本線上にいるのは、700形とデハ252+クハ1301のみと言う状況だった。

と言う事で、日没までの約1時間少々の撮影となるが、どう見ても700形ばかりと言う事になりそう。下仁田行き撮影後は、烏川に架かる木橋、佐野橋へ移動し、上り列車を待つことにした。

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烏川橋梁を行く700形704F。

橋の上で待つことおよそ10分。704Fによる高崎行きがやって来た。この編成は、ご覧のように、JR107系のリバイバルカラーとなっている。列車の背後に写る、満開の桜との相性もばっちり。良い車両が来てくれた。

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新型車両導入へ向けて・・・ 2両編成に統一された八高線のキハ110系

4月5日の撮影記です。

祖父母の墓参りで高崎へ。武蔵野線新小平駅から、大宮行きの「むさしの号」に乗車し大宮へ。大宮から高崎線の普通列車のグリーン車に乗車しで高崎へ。列車が高崎駅に到着する際、3番線に八高線のキハ110系が停車していたので、5番線へ移動。3番線に停車中の八高線キハ110系へカメラを向けてみた。

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高崎駅3番線に停車中の八高線キハ110系。

3番線に停車していたのは、高崎駅10時58分発の児玉行き2288D。この列車に充当されていたのは、キハ111・112の2両固定編成である。

八高線にキハ110系が初めて導入されたのは、1993年のこと。この時点では、まだ全線非電化であり、3ドア、ロングシートのキハ35系が主力車両であり、2ドア、セミクロスシートのキハ110系は、高崎~児玉・寄居間の列車に充当されていた。その後、1996年3月のダイヤ改正に合わせて、八王子~高麗川間が電化され、電化区間は川越線と直通運転を開始。非電化区間は、ダイヤ改正に合わせてキハ110系が増備され、先行投入された車両と合わせて、全列車キハ110系での運転となった。

あれから約30年。キハ110系も、置き替えられる立場となった。新たに導入される車両は、HBーE220系。形式名の「HB」が示すようにハイブリッド車両となり、2両編成8本が導入される予定で、車内の座席はロングシートとなる。2025年度下半期から導入予定とのこと。

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八高線で1往復運転されていた単行列車もダイヤ改正で見納めに。(2023年11月11日撮影)

3月15日に実施されたダイヤ改正で、八高線の非電化区間は、新型車両導入を見越して、全列車2両編成のワンマン運転に統一。

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3両編成の列車も見納めに。(2010年2月28日撮影)

その為、キハ110系による単行列車と3両編成の列車が見納めとなった。その一方で、朝の通勤時間帯の混雑対策なのか、新たに群馬藤岡発着の列車が1往復増発された。八高線で群馬県内のみの運転となる列車は、初登場とのこと。キハ110系による群馬藤岡行きが見られるのは、半年から10か月ぐらいと言う事になるのだろうか・・・

八高線のキハ110系、引退までの間に、もう一度、しっかり撮っておきたいなぁ。

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西武多摩湖線 「52席の至福 お花見トレイン」を撮影する

3月27日の撮影記です。

2016年4月17日より運行を開始した、西武鉄道のレストラン列車「52席の至福」。週末を中心に、西武新宿~西武秩父間などで運行されているが、この日は特別企画として、西武線沿線の桜の名所を巡りながら、お花見気分で「52席の至福」を楽しめる「52席の至福 お花見トレイン」を運行した。

「52席の至福」を使用したお花見トレインは、昨年に引き続き、今回が2回目の開催で、今年は西武新宿~多摩湖間を2往復運行。途中、新宿線の武蔵関~東伏見間、多摩湖線の八坂~武蔵大和間など、桜並木が楽しめる区間では徐行運転を行い、乗客が春の景色を堪能できるように配慮されるとのこと。多摩湖線沿線住民としては、久しぶりに多摩湖線を走る「52席の至福」をしっかり記録しておきたい。ちょうど仕事も一段落している事から、当日は、休日出勤した3月16日の代休を取ることにして、この列車の撮影に出掛けた。

当日。私は自転車で撮影地へ。まずは武蔵大和駅付近まで、多摩湖自転車道を走ってみた。多摩湖線沿線は、ようやくソメイヨシノが咲き始めたが、まだ2~3分咲きと言ったところ。更に、以前より多摩湖線の桜の定番ポイントとされていた、八坂3号踏切付近のソメイヨシノは、昨年あたりから枝を伐採しており、全く花が目立たない状態。そこで、「お花見トレイン」ではありながら、ソメイヨシノとの組み合わせは諦め、東村山中央公園へ。「お花見トレイン」一発目の撮影は、公園と多摩湖自転車道を結ぶ歩道橋の公園側から撮影することにした。

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八坂~武蔵大和間を行く「52席の至福 お花見トレイン」

12時10分、「52席の至福 お花見トレイン」が徐行運転でやって来た。通過直前のこと。ふと、線路の反対側を見ると、早咲きの桜(ソメイヨシノとは違う種類の桜)が目に留まり、やや強引ではあるが、この桜と合わせて撮影してみた。

「52席の至福 お花見トレイン」は、多摩湖駅で少々停車した後、折り返し西武新宿行きとなる。当初の予定では、上り列車を、新青梅街道の美住陸橋 から撮影する予定だったが、ソメイヨシノの花が目立たないため、予定を変更し、上り列車も、この歩道橋から撮影することに。

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折り返し西武新宿へ向かう「52席の至福 お花見トレイン」

12時38分、西武新宿行き「52席の至福 お花見トレイン」がやって来た。下り列車同様、上り列車も、この区間では徐行運転。一瞬、下り多摩湖行きに被られるのではないかと心配したが、徐行運転のおかげで被られることなく撮影出来た。ここでも、早咲きの桜を強引に入れて撮影してみた。

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