西武8000系8103F 拝島線でも営業運転
5月31日より、国分寺線での営業運転を開始した、西武鉄道のサステナ車両8000系。
運用開始から2週間が経過した6月14日、8000系が拝島線の小平~玉川上水間の折り返し運用に入った。花小金井駅で2417F+2419Fの回送列車を撮影した後、小平駅へ。
小平駅に接近する8103F。
15時09分、8103Fの小平行きが、小平駅に近付いてきた。まずは、新宿線の下り線と交差する前の地点で撮影。そして・・・
小平駅3番ホームに入線する8103F。
新宿線下り線と交差し、3番ホームに入線する8103Fを撮影してみた。
撮影後、小平駅1番ホームに停車していた拝島行きに乗車し、小川駅へ先回り。ここで、小平駅から折り返してくる8103Fを待つことにした。
小川駅に入線する8103F。
15時23分、8103Fによる玉川上水行きが小川駅に到着した。この日の8103Fの運用は、この列車が最後の列車となる。そこで、撮影後は、8103Fに乗車。玉川上水へ向かった。
玉川上水駅に到着した8103F。
列車はおよそ6分で終点、玉川上水駅に到着。到着後は、ホームの小平方に移動し、車両基地への入庫を見届けることに。
運用を終えて車両基地へ入庫する8103F。
15時34分、8103Fが玉川上水駅を発車。そのまま玉川上水車両基地へ進んでいった。
そして翌日も、8103Fは拝島線の運用に入った。前日と全く同じ運用だったので、この日実施された多摩川線の甲種輸送の撮影の合間に、萩山駅で8103Fを撮影してみた。
萩山駅に進入する8103F。
13時07分、8103Fによる小平行きがやって来た。萩山駅では、5月25日にも8103Fを撮影しているが、あくまでも、デビュー前の乗り比べツアー列車であり、拝島線の定期列車として萩山駅に入線するシーンを、改めて撮っておきたかった。
萩山駅3番ホームに停車中の8103F。
この後、改札口を出場し、江戸街道の歩道へ。折り返しの玉川上水行きを撮影する。
小平~萩山間を行く8103F。
13時20分、8103Fによる玉川上水行きがやって来た。前日は雨が降っていたため、小川駅で撮影したが、長年、萩山に住む者としては、定期列車充当の8103Fは、やはりここで撮っておきたかったので、2日続けて同じ運用に入ったのは有り難かった。
サステナ車両導入についての詳細が発表されたのは、2023年9月26日のこと。同日公開された西武鉄道・小田急電鉄・東急電鉄3社連名のリリースでは、8000系の導入路線は国分寺線とだけ記されていました。しかし、国分寺線の車両は、東村山駅の高架化工事の関係で、玉川上水車両基地からの出庫となっている事から、間合いで拝島線、小平~玉川上水間の運用も有るのではないかと、私は予想していました。あくまでも、個人的な見解ですが、リリースに拝島線が含まれていなかったのは、拝島線は6両編成じゃなくても良かったからではないかと言う気もします。拝島線は、2016年3月26日に実施されたダイヤ改正で、6両編成の運用が一度消滅しています。しかし、2022年3月12日に実施されたダイヤ改正から6両編成の運用が復活。新型コロナウィルスによる利用客減も影響しているかと思われます。結局、今年3月15日実施のダイヤ改正でも、拝島線の6両編成運用は残りました。特に支障がなければ、国分寺線だけでなく、拝島線でも使用できるようにした方が、何かと好都合でしょう。5月30日、X(旧Twitter)の西武鉄道の公式アカウントで、明日から8000系が国分寺線などで運行を開始と言う書き込みがありました。「など」の二文字の意味が気になっていたんですが、拝島線での運用を考慮して「など」と表現したのでしょうね。
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