今日は21日。鉄道関係の月刊誌の発売日である。帰宅途中、三鷹駅のロンロンの中にある書店に立ち寄り、「鉄道ファン」と「とれいん」を購入した。月刊誌「とれいん」は、普段購入しない本なのだが、今月は中央快速線特集だったので、ついつい手が出てしまったのである。
さて、帰宅してから、落ち着いて「とれいん」を読んでみた。その中でも注目したのが、201系の廃車予定・廃車実績表である。実際にJR東日本から提供された資料を基に作成されているので、信憑性は高い。実績表を見ると、この車両はもうすぐ引退か・・・とか、あれ、意外とこれが残るんだ・・・とか、様々なことを考えてしまう。
廃車予定・廃車実績表の中で、まず気になったのが、最近見かけなくなった霜取りパンタ装備編成。現在、残り2本となっているのだが、8月までに完全消滅となるようだ。
8号車に霜取りパンタが設置されている編成は残り2本。T119編成は7月中に廃車となる予定。
快速線用車両の廃車は、秋頃まで急ピッチに進むようで、秋以降からは青梅・五日市線用の車両にも廃車が始まる。青梅・五日市線用車両の中には、訓練車を兼ねた「四季彩」編成が存在しているが、実は、「四季彩」編成も、2008年7月には廃車予定となっている。
休日を中心に、青梅線で活躍中の「四季彩」編成も、あと1年の命。
当初発表されていた置き換え計画の両数の中には、四季彩編成は含まれていなかったように思うのだが、この編成だけ残しておいても仕方ないと言う事なのだろう。四季彩に代わる観光用車両の投入にも期待したいところではある。
今日発売の「とれいん」は、これから1年間、オレンジ色の201系を見届けるには欠かさない本と言えるかもしれない。
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